■中高年は 乗馬で開運
まあこんなことを言うのは、日本では筆者だけ
ですから、変人が言っていると思ってください。
ただ世界では、中高年はそれまで蓄えた知識
と社会経験と困難を克服する問題解決力を
活用して、乗馬で開運していく人が多いという
現実があります。
アメリカでは自分の牧場をもって馬を生産する
のは社会的な成功者と認知されたレベルの人
だけですが、日本では貧乏な人が馬を飼育して
いるケースが多いですね。
そうそうあの マドンナ も自分の牧場を買いましたね。
なぜ中高年なのか?
若くて運動神経が抜群でも、それは乗馬に
関しては 関係ないのです。
運動は、「馬」がするものですから。
自分の都合のいい馬に調教すればいいのです。
必要なのは、いい馬を買う経済力ですから
若い人は、まず仕事を頑張ってお金を貯めて
から乗馬ですね。
筆者も50歳をこえてから、乗馬の競技に参加して
います。しかし、はじめてから1年で、ルーキークラス
で優勝。リミテイッドノンプロで優勝、インターメディエ
イトで優勝しています。
運動神経や体の柔軟性や体力は要求
されません。それは馬に必要なものです。
筆者は、体のバランスが悪く腰痛持ち、肩こり
、腱鞘炎ですが、馬がそれを補います。
ライダーに要求されるのは真剣に馬と
つきあう気持ちと研究心、そして、馬に
対するリーダーシップ、つまり一度馬と
決めた約束事はなにがなんでも守らせ
るという気力と知恵です。
だから社会経験が未熟ば若い人は
競技会で意外と勝てないのです。
しかし中高年だけが持っている経済力
これは必要です。いい馬のオーナーは
ほとんどが50歳以上の中高年です。
若い人はいい馬買えませんから。
日本の大手乗馬クラブの運営はまったく
世界基準からみると、遅れています。
そんなレベルでは本当の意味で乗馬の面白さ
は味わえません。