データ分析のキモチ | ★★★★★のキモチ

データ分析のキモチ

こんにちは。

データ分析担当のGIGIですニコニコ


「データ分析」という、そうそう表舞台に出る事の無い地味な仕事があるということを、

少しでも興味や関心を持っていただけたらとても幸せですニコニコ


皆さんはこういう話を聞いたことがありますかはてなマーク

米国最大のスーパーマーケット“ウォルマート”のPOSデータを分析したら、

“週末には紙オムツと缶ビールを併買する人が多いことがわかった”・・・という話がありまして、

この例を最初に見たときはオムツと缶ビールには何の関係もない商品じゃない?

どうしてって首を傾げるばかりだったのです。


これは奥さんに紙おむつを買うよう頼まれた男性がついでに缶ビールを購入していたことが分り、

おむつと缶ビールの売り場を近づけたところ売上が伸びたというデータ分析の世界でとても有名な例です。

分析を見て、なるほどねと私は率直に感じました。

同じく、コーンフレークなどシリアル類の売り場にバナナを売る棚が置かれています。
これは「朝食用にシリアルを購入する来店客は同時にバナナを買う例が多かった」という大規模データベースが生み出した販売方法です。

これら大型データベースを分析する手段はデータマイニングのと言って、統計学等のデータ解析の技法を駆使して、大量のデータを網羅的に分析することによってビジネス上で意味のある知識を発見する手法です。

このようにデータマイニングを実施することによって、カテゴリの違う情報間の新しい併売ルールを発見することも可能です。もちろん、分析結果だけで満足しては意味がないので、結果に基づいて行動する事が最も重要です。

今後のアップデート計画 では、これまでの運営実績の分析結果に基づいてシステムの改善が行われていく予定ですので、どうぞご期待くださいねニコニコ


それではまたヒマワリ