昭和ガメラシリーズのラスト…
っというか…興行成績もまあまあで…
次回作も決まっていたが、大映が倒産…
最後の作品になってしまいました…
ミニチュアも作ったが…壊すわけにもいかず…
結局、海岸での対決となった…
ジャイガーの時も万博会場を壊せなかった…
タイアップも大変です…
ハレンチ青春路線の八並映子を起用…
水着シーンは
監督からの「お父さんへのサービス」だったそうです
ジグラのデザインはサメからです…
子供たちと共に宇宙船に誘拐される…
しかし、間一髪ガメラに助けられたが…
さながらジョーズの1シーンみたいです…
ジョーズより、こちらの方が先ですね。
最初から何分か…鴨川シーワールドのシーが続きます…
あのギャオスに最初に食べられたり…パルゴンにも…
今回はやっと普通の役でした…
ガメラシリーズは一貫して子供が主役…
だから好きになってしまうんです…
可愛い子を見つけてきますね
当時も私はそう思ってました…残念…
キャプテンウルトラあたりでももっとカッコよかったぞ…
ジグラに洗脳された菅原研究員…八並映子
「地球人類よ、速やかに降伏せよ」
これって…海底軍艦でムーの女王役の私の超お気に入りの
横道にそれてしまいました…すいません…
「このまま海の管理を地球人に任せていてはやがて美しい海は
ヘドロに覆い尽くされてしまうだろう…」
やっぱり、子供に愛しても公害問題を訴えてます…
ヘドラと同じようにメインテーマは海洋汚染…
子供たちはどう思っていたでしようか
忘れちゃいけない…
惚けた役で出てました…
やられて…水着を奪われます…そのシーンはありません
洋服に着替えて…子供たちを追いかけます…
この仮死状態はジグラの超音波によるもの…
ジグラとの最終対決
バイラス、ジャイガーにも仕掛けた…
笠原さんのピン止めが可愛くていいなぁ~
そして…ラスト…
「海を汚してはイカン…
この美しい自分たちの手で汚したら地球人の恥だ…
この美しい海に憧れて命を落としたジグラに…
命がけで公害から守ったジグラとガメラに報えない…」と…
最後に公害問題にくぎを刺すセリフで終わります…
いつものように飛び去るガメラに手を振る子供…
出演者総登場でした
そして…ガメラマーチです…
ヘドラといい、ジグラといい…怪獣映画でこれほど…
公害問題を取り上げた映画会社に感謝しましょう…
大人たちも・政府も環境問題に真剣に取り組みましよう…終わり…