2022年2月まで、よろしくお願いします。 | 『一人暮らしの猫飼い』

『一人暮らしの猫飼い』

猫2匹、ニンゲン1匹合計3匹で暮らしています。
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●2022年2月まで、よろしくお願いします。
先日のブログ記事 で書いた非常用保存食の件について、今年2017年3月に、賞味期限の切れるものを2缶退役した。
約5年間にわたって、万が一の日に備えて、玄関の下駄箱の中で待機していたが、幸いにも、出番は無かった。

退役した、ミルクキャラメルとビスケットの缶詰に代わって、新たに非常用保存食として就役してもらうのが、冒頭の写真、カンパン入りの缶詰。
2017年3月某日に購入したのだが、近所のスーパーでは例年2月下旬から、“11年3月11日”の震災の記憶を喚起する為に、非常食が店頭に並ぶ。
3月11日を過ぎてから、店頭に残った非常食が値引きされるのを待って、私はいくつか購入するのだが、今年2017年は、カンパンを購入した。
(私同様、値引きされてから購入する人も居るので、年によっては購入できない事もある。)

これから5年間、いつ来る分からないその日が来るまで下駄箱で待機することになる。
仮に、5年後までに出番が来なければ、22年の2月(たぶん22日)に退役して、開封後食べさせてもらう事になるだろう。
地震の専門家が、過去の大地震の記録を調査すると、2011年3月に起きた大地震と同程度の大地震の事例で、その9年後に大地震が発生しているとの指摘が有り、2020年に大地震が発生する可能性が高いとの説もある。
人間の一生を、切り上げたとしてもおよそ100年。
地球の歴史を振り返れば、およそ40億年だろうか?。
その尺度から考えれば、2020年に予想される大地震が、1、2年程度前後しても不思議はない。
今年購入したカンパンと、従来から引き続き下駄箱で待機している、クラッカー2缶たちには、出番がないことを願いたい。



写真は、カンパンの缶底の印字。
賞味期限は2022年の2月。
私を含めて、猫飼いのニンゲン。
愛猫家の多くは、毎年2月22日に、(猫達は自覚がないのに)猫の日として、勝手に盛り上がる。
5年後の2022年には、更に勝手に盛り上がるだろう。


更に200年後には・・・。
いま生きているニンゲンは、誰も生きていない。(はず)



猫に対して、関心ない人からにとっては、なんてことのない年月だが、(賞味期限が)“2022年2月”の表示を1つ用意して、愛猫家なら人知れず、ほくそ笑んでいたい。