【日本代表】東欧遠征ラトビアにドロー( ̄[] ̄*) | がんばれ少年・少女サッカー!

【日本代表】東欧遠征ラトビアにドロー( ̄[] ̄*)

ジーコジャパンの東欧遠征の初戦はFIFAランク63位の格下ラトビアにドローで終わった。
戦前、ラトビアのユーロでの善戦、高さなどから脅威との報道がされていた。
しかし、日本はワールドカップの出場を世界で最初に手中に収めたFIFAランク16位のチーム
である。
ラトビア戦は欧州各国の高さに慣れる為のテストマッチであり、ワールドカップ出場がほぼ絶望的(予選C組4位)なラトビアには、格の違いを見せて完勝するぐらいでは無いとワールドカップ2006での目標ベスト4などあり得ない状況である。
確かに試合内容には小野伸二【フェイエノールト】の代役で松井大輔【ルマン】が快速ドリブル突破で新しいアクセントとなり、昨年イングランド戦の怪我以降、精彩を欠いていた稲本潤一【WBA】が1ボランチで奮闘し、中田英寿【ボルトン】に実戦感覚が戻る等の明るい要素はあった。
しかし、我がジーコジャパンはFW高原【HSV】の見事なラッキーゴールと中村俊輔【セルティック】のPKの2点しか上げられず、逆に同じようなセットプレーとパスミスから失点を喫してしまった。
もう内容うんぬんを問う時期では無い、結果を残しチームに勢いをつけて行く時期なのでは無いのか?
中田浩二【マルセイユ】のパスミスを見ると、2002年のトルコ戦の失点が脳裏に浮かんでしまう。彼はボランチ、左サイドとかのポジションの問題では無く、度重なる試合の勝敗を左右するボーンヘッドを連発する限り海外チームに所属してようが代表には必要ない存在である。
パスミスの相手DF坪井【浦和】にしても怪我の回復うんぬんもあるのかもしれないが、自分の足の早さを過信するあまりボールに対する寄りの遅れ、パスを貰いに行く動きの遅さが目立つ。(J1等々力開幕戦2節の川崎Fジュニーニョに裏を抜かれるプレー等)
ジーコのお粗末な選手交代、攻撃では積極的にシュートを打つ姿勢は見えたが、ミドルから打つボール以外には相手守備陣を崩して絶好のチャンスを作る場面は見られず、守備陣もJリーグオールスターで代表DF常連組が不在ではあるが、余りにもお粗末な失点であった。

私の応援する箕輪義信【川崎F】は出場機会は無く代表キャップ1を獲得することは出来なかった。
試合中継を武蔵小杉で一緒に飲んで見ていた仲間からは、ラトビア戦での出場が無ければ次戦のウクライナ戦の出場は厳しいとの意見でまとまっていた。
それは、今回のラトビアは高さ、ウクライナは早いドリブルでの崩しが得意な為、高いヘディンと空中戦が売りの箕輪には次戦のウクライナは不向きではないかとの理由だった。
しかし、私たちの予想を裏切るのは天下一品の神様ジーコなので僅かな期待を残しウクライナ戦を見たいと思う。
ジーコ監督にはフロンターレから初の代表招集を受けた箕輪を、そのまま代表観戦&練習ツアーで帰国させないで欲しいと思う。
zico1
頼むジーコ、箕輪を使ってくれ!!
(ウクライナ戦は厳しいけど.....)