今日紹介する指標は、Inherited runners (IR%)です。
計算式は次の通りです。
IR%=IR生還数÷IR(登板時に背負っている走者数)×100
前の投手が残していった走者をホームに生還させてしまった割合です。

昨日の北京オリンピックで、成瀬善久(Marines)がダルビッシュ有(Fighters)の残していった2走者を生還させてしまいましたが、こういうときのリリーフ投手の評価です。

7/15現在で0%の投手が何人もいます。
クルーン(Giants)
川井進(Dragons)
許銘傑(Lions)
前田健太(Carp)
押本健彦(Swallows)
久保田智之(Tigers)
長谷川昌幸(Carp)
星野八千徳(Fighters)

残念ながら、何人の走者を生還させていないかが不明なので、上記の選手の評価が微妙です。また、リリーフ投手でも全く走者を背負わない場面で登場する選手は評価ができないです。藤川球児(Tigers)なんかがそうです。
投球回数などの基準がないので難しい指標ですね。

ちなみに昨季は、久保田が1位(7.7%)、2位が馬原孝治(Hawks)、3位が藤川(11.1%)でした。

また、Red Soxの岡島秀樹の今季はこのIR%が悪化していますね。昨季が14.2%だったのに、今季は63.2%になっています。今季は打たれている印象があったのですが、このへんに現れているのでしょうね。

↓クルーンのジャージカード

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