横浜:2軍「湘南シーレックス」名称廃止へ、一定の目的果たしたと加地球団社長
(8月3日7時0分配信 カナロコ)
横浜ベイスターズが、2軍の「湘南シーレックス」の名称を廃止することが2日、分かった。都内で開かれた日本プロ野球機構(NPB)実行委員会で、横浜の笹川博史取締役兼業務部長が意向を示し、同機構に申請した。
今季から就任した加地隆雄球団社長は、当初から「一本化したい」と見直しを指示しており、今秋開催されるフェニックスリーグから横浜ベイスターズの名称に戻し、ユニホームも統一する。
湘南は2000年に誕生。2軍選手の奮起を促す狙いで、1軍とは異なるチーム名やユニホームを採用。選手が横須賀市内の学校を訪問したり、お祭りなどの行事にかかわるなどし、独自の地域密着を目指してきた。球団も、地元企業とともに本拠地・横須賀市追浜地区の活性化を狙いとする「シーレックスタウン構想」を進めてきた。
加地球団社長は「地域密着度が高くなり、地元での認知度が上がった。10年間で一定の目的を果たした」と、その効果を評価したが、一方で、独立リーグのチームなどが増える中で、「県外で湘南の認知度が低い」ことを廃止の理由に挙げた。ユニホームやロゴを統一することによる経費削減も、廃止理由の一つという。
加地社長は「球団全体がより一体感を持って取り組んでいきたい」と述べた。
地元商店の街おこし活動のサポートなどを行っている横須賀市役所緑地管理部は、「突然のことで驚いている。地元の商店が湘南シーレックスを一生懸命応援していたので、影響がどう出るか調べて対応したい」と話した。



湘南シーレックスの名が消え、ユニフォームが横浜ベイスターズと統一される。


一軍と二軍の差別化を図り、新たなファンを掘り起こし、一定の成果を上げたが、ユニフォームの経費やフラッグ等の経費負担から撤退ということなのだろう。

撤退は残念ではあるが、ファームの付加価値を上げるという先行的なことにトライし一定の成果を挙げたことに対しては高く評価されるべきである。

少なくとも湘南シーレックスがなければ、ファイターズの鎌ヶ谷タウンが成功することはなかったのだから。


今回の撤退激はファーム存在はフロントにとって重荷という存在なのだろう。


話は変わるが、「ファイターズの鎌ヶ谷タウンを撤退して地域密着のために北海道へ移転しろ」と叫び続ける輩たちがいる。


このようにタダでさえ重荷な存在を移動経費を負担してまで北海道へ移転する意味は何処にもない。
北海道へ移転したら、観客席が用意できるドーム練習場を用意しなければならないだろう。イースタンリーグは札幌ドームを利用すれば良いとの意見があるだろうが、利用料が1試合あたり800万円の経費増と遠征費は誰が負担するのだ?。
そして鎌ヶ谷の撤退した場合、投資額は200億円は下らないと考える。
200億円は日本ハム株式会社グループにおける約二年分の利益であり、こんな投資は本体の経営すら悪化する可能性も秘めている。


この辺りは後日、詳しくまとめたいと思うが、意見というには余りにも理論がなく、語る輩が多過ぎることがファイターズ周辺における大きな問題のひとつなのだ。



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