“退場”覚悟のドキドキゲーム…西岡に温かい声援
(9月30日7時0分配信 スポニチアネックス)
【ロッテ13―3西武】ロッテの西岡が“退場”覚悟で試合に臨んだ。26日オリックス戦(千葉マリン)で球団幹部を中傷する横断幕を下ろすように訴えたことで、翌27日に一部ファンが応援をボイコットするなど荒れた。このため、試合前には西武・渡辺監督に「何かあったらすいません」と謝罪。しかし、初回の打席から右翼席のファンから声援が送られ「応援歌を聞いて感動した。もし何かあれば球場から出ようと思っていたし、バレンタイン監督にも話していた」とホッとした表情だった。
≪小野完投8勝目≫ロッテの小野が5安打3失点で8勝目を今季2度目の完投で飾った。ただ前回6月28日日本ハム戦(千葉マリン)は降雨コールドで6回まで。9回完投勝利は3年ぶりで「6回の完投よりも何倍もうれしい」と笑った。今季限りで現役を引退する師匠の小宮山からも「ナイスピッチング」と言われ「今年投げるのは最後なので最高の形で締めくくれた」と振り返った。
▼ロッテ・南(5回の中越え3号2ランなど2安打4打点)直球を狙っていたので力負けせず、打ち返すことができた。ここ最近よくボールが見えている。

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ここ数年間、結果らしい結果が出ておらず、その一方育成の成果やそのノウハウをチームに植えつけたかどうか怪しい指揮官に年棒5億円を支払う資本力はロッテグループには持ち合わせていないだろう。

コストパフォーマンスを考えれば、ボビー・バレンタインの退任は常識的には致し方ないと考えるところだ。


しかし、一部ファンは質が疑われるような数集めだけの署名活動を繰り返し、最後には西岡剛へ対してブーイングや応援拒否等と金を支払って入場しているだけで何もしていないたかがファンが何を増長しているのだと訴えたい。


「ファンあってのプロスポーツチーム」とは良く謳われるキャッチフレーズであるが、寄生する側であってはならないし、プレイヤーに対して敬意を表する気持ちは持ち続けなければならない。


ファイターズも対岸の火ではない。
2007年・2008年には不振の木元邦之、ミッチ・ジョーンズに対してブーイングを行った。しかも、木元邦之に浴びせられたブーイングへ対して、当時の白井一幸ヘッドコーチは日刊スポーツの談話で「ブーイングを辞めて欲しい」と訴えたにも関わらず、翌年も同様にミッチ・ジョーンズに対してブーイングを浴びせた。


これは「チームがベストを尽くした結果に満足する」というファンが最低限のモチベーションで接しなければならないところを「チームの結果に対してファンが自ら望む結果に満足する」という依存体質でチームに接している証でもある。


これはベースボールだけの問題ではなく、最近、巷を賑わしている「モンスターペアレント」という用語も親が子供・学校・社会等に依存している末だともいえる。
この「依存」は日本社会に蔓延っている病理であり、あらゆる場面での民度が低下している証であるかとも思える。


ファンというのは金銭を支払ってチームを見守るものであり、寄生するものであってはならないし、増長してもならない。


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