あんにょん♪
えっと朝からこれを書きはじめていたはずなのに・・・気が付いたらこんな時間に(笑)
実は・・・イケメンですね~♡見てしまっていたのですね♡
ダメね♡見ちゃうと♡
テギョンだ~~~~~~~~きゃぁぁあぁぁっぁぁぁぁぁぁってなったらどっぷり(笑)
生グンもいいけど、やっぱりテギョンは別格(笑)
という事で・・・お話です
【淡い雪のように 8】
とくん・・・とくん・・・
微かに響く優しい音。
幻でなく・・
夢でなく・・
確かなその鼓動を噛み締める様に感じていた。
降り積もる雪に小さくくしゃみが二つ、まるで示し合せたように重なり・・・驚いた瞳と瞳が見つめ合い・・・どちらとなく笑みが零れた。
「さすがに・・・・これじゃあ・・寒い・・・な」
積もった雪を払い落としてやりながらそう言うと、ミニョも遠慮がちに俺に手を伸ばしてくる。
触れていいのか迷っているように見えるミニョに、さり気なく頭を下げ「ほら」と言うように上目づかいで促すと、少し嬉しそうに笑い伸ばした手が俺の髪を滑るのを内心大喜びしながら、何でもない事のように頭を上げた。
「何時の間にこんなに積もってたんだろう?確かにこれじゃあ…二人とも雪だるまになっちゃいますね」
「雪だるまだと?まぁ・・確かにそうだが・・・・」
雪だるま。
耳した途端思い出した苦い・・・・思い出。
「・・・・チッ」
会いたくて会いたくて・・・漸くこの手に取り戻して、戻れて・・・。
それなのに。
「・・・・もう少し違う感想はないのか?」
思わずそう不満を漏らすと、ミニョが一瞬何を言われたのかわからないと言うようにキョトンとした顔を向け、少しして「あ・・・」と声を上げた。
降り積もる雪に遮られた外灯の下。
その薄明かりの中でさえはっきりとわかるほど赤く染まった頬に、今度は俺が言葉を失う。
おい・・・、なんだよ?
ここは・・・いつものお前なら「違う感想ですか?じゃぁ・・・雪像・・とか?あっ・・・アイス(笑)」って的外れな回答をするか、「あはは・・・」って笑ってごまかすのが定番だろう?
なのに。
それなのに・・・なんだよ?その反応は。
恥かしさにか微かに伏せられた睫毛が紅くなった頬に影を落とし、妙に色っぽいと言うか・・・・・別にいろいろと知らない中でもないのに妙に・・・初々しくて・・・胸がおかしいくらい早く鼓動を打ち始めた。
寒い筈なのに・・・・また雪も降り積もっているのに。
顔が。
いや全身が・・・・・熱くなってきた。
面映ゆいってこういう事なのか?
どうしたものか・・・と思う。
自覚した途端、全身が熱を持って、憎まれ口さえきけなくなって・・正直参ってしまった。
「・・・・・・・・あっ・・いや・・・その・・・んんっ!」
意味のなさない言葉の羅列と咳払い。
ふわりふわりと舞い落ちる雪の中、微妙に空いた距離がもどかしくて、でもどうしていいのかわからず不意に目に入った傘を拾い上げようと手を伸ばすと、あいつの手と・・・重なった。
弾かれるように互いを見つめた俺達の距離は、あっという間に消えて・・・唇が・・・微かに触れていた。
ふいに息をするのも忘れ見つめ合ったまま再び固まってしまった俺達。
言葉もなく・・降り積もる雪の中。
引き寄せられるように・・・・その瞬間まで・・・見つめ合ったまま・・・俺達は唇を重ねていた。
触れてしまえば・・・・止められなかった。
止められないとわかっていても、まだ心のどこかに迷いが残っていたのかもしれない。
でももうその迷いも、もう無くなってしまった。
淡い雪が俺達を縛っていたものをすべて覆い隠して、真っ白に染め上げていく。
ここから・・・始めればいいと・・そう言っている様に。
だから俺は・・・・思いのままに唇を重ねた。
啄む様な・・・優しい口づけを、何度も何度も繰り返し・・・繰り返す。
舞い散る雪の中、俺達はいつまでもいつまでも・・・白い息を重ね優しいキスをしていた。
・・・・・・・・・俺達を引き裂くように鳴り響いたあの音が聞こえるまで。
【淡い雪のように 9】へ続く
あんにょん、恐るべし【美男ですね】
あんなに眠かったのに(笑)
すっかり目が冴えて一気に書き終えてしまった。
それなのに・・・全然?いや全く?進んでいないような気がするのは・・・・気のせい(笑)
それはそれでokよ♡とおっしゃってくださる方・・います???いると思って・・その上でお願いを(笑)
どのくらいの方が読まれているのか?待っていてくださるのか?
その目安にしたいのでランキングへのひと押しをお願いします(。-人-。)
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きょうは遊びに来てくださってありがとです
ではでは間を開けずに。。続きでお会いしたいと思います
あんにょん、もちもちでした