これは、大体10年前からの記録(汗)であり、霧原菜穂の記憶です。
オンライン物書きを自称する割に、読み物として面白い日記というわけではありませんが……小説を含めて更新していこうと思っていますので、どうぞどうぞ、時間の許す限り、肩の力を抜いて、お楽しみくださいませ。


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2017-03-26

繋がる、広がる、だから頑張れる。

テーマ:霧原雑記

 ブログ記事のサムネイルにしたくて……いつもの事後承諾ですが(スイマセン)、ココに1枚、イラストをアップさせてください。

 

 

 大集合・東日本良縁協会仙台支局!!(一部除く)

 同一人物(性別違い)がいたりするけど気にしちゃいけません、罰ゲーム中なので。

 

 コレは、ボイスドラマで蓮/華蓮役をお願いしている狛原ひのさんが、「ボイスドラマなど終わってお疲れ様でしたー」的な意味で、霧原に献上してくださったものなんです!!

 コレを見た時の興奮がわかりますか皆様!! 分かって皆様!!(強引)これだけ人数がいるのに、誰が誰なのかすぐに分かる配置と個性の掴み方は、流石としか言いようがありません。

 ちなみに、ご丁寧にもキャラ名の入ったバージョンもあるのでーす!!

 

 

 11人(白目)……よくもまぁこんなに描いていただいたものだと感服いたします。今後もしも霧原の近くへお越しの際は是非ともご一報を。仙台駅でお土産押し付けて1分で立ち去りますので。(それはそれで迷惑だ)

 ブログでも散々お話しましたが、今の『隙間語』があるのは、狛原さんから蓮/華蓮の動画を頂いたからなんです。『エンコサイヨウ』の世界を好きでいてくれて、自分の演じるキャラにリアス式海岸よりも深く入り組んだ愛情を(何だこの表現は)注いでくださる狛原さん。蓮/華蓮などのイラストが、いつもいつもいつもいつもいっつでも、霧原の脳内からドーパミンとかアドレナリンとかその辺の活性化物質をガンガン出してくれるんです。狛原さんのイラストで、どれだけ物語が生まれたのかというお話ですよ!! これからも増えるから数えないけどさ!!

 

 桂樹の隣で華が手を振っている様子も切ないですし、ユカは何センチの踏み台に乗っているのかも気になりますが(笑)、伊達先生は相変わらず胡散臭いですねでもそこが彼らしさなのでグッジョブとしか言いようがないんですけどね!!

 そして、伊達先生の隣りにいるのは華蓮じゃなくて蓮なんですよ。絶賛人生罰ゲーム中の。これは勝手に、「華と姉妹になりたかった華蓮(でも、若干後ろめたいので目は合わせられない)と、そのポジションを譲って甘んじて罰ゲームを遂行する蓮」なのだと、本当に勝手に思っています。名波姉妹……どうしてくれようか。なぜ消した……。(結局ここに戻る)

 そしてそして、分町ママは誰の方も見てないー!! お酒しか見てないー!!(笑)

 

 政宗がユカを見ているようで、統治を見ているようで、コッチにドヤ顔をしているようで……あぁもうなんでもいいからお前頑張れと思ってます。そしてしっかり統治に「お兄様!!」と言っていそうな心愛と、そんな心愛を手で制するだけで多分ちゃんと見ていない(笑)マイペースな統治、そして、元気が一番な里穂……こんなにキャラが増えたんだなぁ、でも実はまだいるんだよなぁ、と、今後への期待が膨らみますね!! 霧原って何でこんなに図々しいのかしら!!

 改めまして、狛原さん……お忙しいところ、本当に、本当に、ありがとうございました!!

 このイラストは霧原が大切に、それはもう大切に、作品を象徴するもの、名刺として使わせていただきますので、どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

 そして、コレだけじゃないんです……皆さんに刺激されて、遂に(?)、あの方までペンを取ってくださいました!!

 

 

 うぉぉセレナー……じゃなかったー!?Σ(゚Д゚)

 スイマセン実は割と素で驚きました。今回はセレナ、これまでは亜澄と、ここ最近の霧原作品には欠かせないぴのさんが、なんと、蓮と華蓮を描いてくださったのです!! 同一人物ですが気にしないでください!! 罰ゲーム中ですので!!

 こうしてみると、政宗とのゲームにも勝てそうな蓮に見えますが……その後ろにはドヤ顔の政宗が見えますよ。(霧原の脳内妄想です)

 

 小説での華蓮は、本性を出すまではこんな感じの、オドオドした内気な女性だったので、この表情で政宗や統治を騙していたんだなーと思いました。

 まさかぴのさんが四天王のラストワンだったとは(いつ決まったんだそんなの)……お忙しいところ、本当にありがとうございました。今度は是非、セレナとユカの福岡女子コンビでも……ご検討くださいませ!! だから本当に図々しいな霧原は!!

 

 

 もう1枚、スイさんにもらったリーサル・ウェポンもあるんですけど……コレは別記事で小話つけますので、しばしお待ちくださいませ。

 

 いやー何というか……嬉しいという言葉が陳腐に感じるほど、嬉しいですなぁ。

 霧原の脳内にいたキャラクターに、ありがたいことに声がついて、しかもそれぞれに顔を貰って、更に広がっていく……それを最前線で楽しむことが出来る今が、本当に嬉しくて、幸せです。創作活動続けてきて良かった……これは、一次創作ならではの喜びだと勝手に思っています。

 この恩返しをするには、まずは目の前の小説を仕上げるしかない!! 引き続き水面下で作業を進めますので、早く良いお知らせが出来るように奮闘します!!

 改めて……狛原さん、ぴのさん、今回は本当にありがとうございました!!

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2017-03-25

そして、『縁故』は続く(小話もあるよ)

テーマ:霧原雑記

 24時間経過して、ようやくある程度冷静に語ることが出来そうです。

 霧原のTwitterをフォローしてくださっている方はご存知かもしれませんが、ボイスドラマでユカ役をお願いしているおがちゃぴんさんが、小説版『エンコサイヨウ』を総ざらいしたような動画を作成してくださったのです!!

 え? 知らなかった? まだ見ていない? さぁさぁどうぞご覧くださいませ!!

 

※動画の途中に、東日本大震災における被災地(津波で被災した様子)の写真が、短時間ですが登場します。作品の性質上、どうしても避けて通れないものですので……ご理解の上、ご覧いただけると幸いです。ただ、無理はしないでくださいね。

 

 

 なお、Twitterであがっているもの(分割版)と、YouTubeにあがっているもの(一括版)は、削除対策のため音源が異なります。でも、内容には愛しか感じられない……!!

 

 以前、ラジオが始まる時のブログでも書きましたが、この『エンコサイヨウ』っていう物語、最初は本当に何もない物語だったんです。反応も、ブックマークも、TwitterへのいいねやRTだって(日々更新すると同時に、Twitter上に更新した旨を呟いていました)……ましてや感想なんて夢のまた夢、小説を書き終わったとこで、「これでユカの物語は終わりだな」なんて思っていたのに……!!

 霧原さん、自分の作品をモチーフにしたオリジナル動画を作ってもらったのなんて、生まれて初めてすぎて……昨日、動画のデータを頂いてから2時間弱くらいは、ずっと手が震えていました。もう、今なら全世界のすべてに優しくすることが出来る気がしました。そして、オカルト的とも思える偶然もあって、更に全身が震えました。

 ……全部語ると間違いなく収拾がつかなくなりますので、特に霧原がオススメのポイントを4つ、ピックアップして、なるだけ簡潔にご紹介しますね。

 

 最初はキャラクターの立ち絵(1人ずつ)+『縁』をイメージした線3本+真っ黒で光がささず、何も見えない、という空間から、2人が背中合わせ→光がさした場所は、仙台!!

 ……っていうこの流れで、涙腺をもっていかれました。

 ユカと政宗って、仕事では隣に並んでそれぞれに立っていますが、きっとその根本にあるのは、こうやって背中合わせになって、互いに無意識のうちに支え合う関係なんだろうなぁと思います。そして多分これは、ユカと統治、統治と政宗にも、同じことが言えるんだと思っていますよ。

 そして……ねぇ、もしかしてこの手、重なってるの!? 政宗のくせに大胆だな!?(笑)

 

 

 コレですよ今回のオカルト現象。(決して幽霊が写っているとか、そういうことではないです)

 この被災地の写真、おがちゃぴんさんは特に意識せずに選んだそうです。写真の上の方に道路標識がありますよね。これ、地名的に宮城県仙台市のものなんですよ。県道10号線沿いの、恐らくは旧荒浜小学校の近くだと思うんです。要するに上の写真は、仙台市若林区の荒浜地区だと思うのですよ。ココを覚えておきましょう。

 そして、ここで絶望しているのは蓮きゅん、穏やかに笑って消えていくのは華姉さんじゃないですか……実は、ラジオ関係者や一部の方にはお配りしている資料(聖地巡礼マップ)の中に、災害で流された蓮の家があった場所や、小説を書く際にイメージしていた場所を明記しているんです。

 荒浜地区だ、と。

(ココで「キャー!!」という女性の悲鳴のSE)

 

 何が言いたいかと言えば、「霧原の脳内で思い描いていた実際の場所を、おがちゃぴんさんが無意識のうちに選んでいた」という、何とも形容し難い出来事が発生しているのです!!

 こ、これが『関係縁』なのか……改めて、作品の底力を感じました、まる。

 

 一つとばして、ラストの集合絵ですね。この、一番左端でむつむつ食べてるのって……仁義ですよね? 隣に笑顔のポニテ(里穂)がいるってことは仁義ですよね? ボイスドラマには登場していない、影薄いけど中身は誰よりもイケメン(多分きっと)でお馴染みの彼ですよね多分きっと!!

 伊達先生が消えたことへの違和感もなく(ないのかよ)、この集合絵ではしゃぐユカとまんざらではない(むしろ嬉しい)政宗、そんな2人を優しく見つめる統治、この3人の関係性もしっかり表現されているので良いのです!!

 あと、ここでは切れているんですけど……華蓮さん、あなた、何持ってるんですかにゃ?(笑)

 

 そして、本来ならば3枚目に入れるべきであろうイラストと、このイラストが登場するシーンを見て……「霧原、小説内でこんなに良いシーン書いてたっけ……?」と、疑問を抱き、久しぶりに読み返しました。

 そして、やっぱりないのは非常に悔しいので書きました!! おがちゃぴんさんの動画のスクリーンショットを挿絵として勝手に使わせていただきます!!  どうぞ!!(力技)

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

エピローグの続き:あなたとの今、そして未来

※このエピソードは、時間軸としては小説版エピローグの続きとなっております。

 


 その日――『東日本良縁協会仙台支局』の関係者全員でお花見をしている土曜日の夕方――ライトアップされた明かりが目立ち始める、桜満開お花見客全開の榴岡公園内で、ユカは……。

「……あれ」

 トイレから、元いた場所まで戻れなくなっていた。

 元々ココは初めて訪れた公園だし、花見の場所へ行くときは政宗や心愛と一緒だった。それに、最初よりも人が増えている公園内はごった返しており、ユカの小さな体では、酒臭い大人の間をすり抜けるのがやっとである。
 そんな思いで人混みを抜け出してみれば……あら、ここはどこかしら。
「携帯電話……ダメだ、置いてきた」
 トイレに落としたら大変だと思って、荷物と一緒に置いてきてしまったのだ。
 とりあえず周囲を見渡して……人の流れから少し離れた場所に、ちょっとした空間を見つけた。とりあえずそこまで移動して大きく溜息をつく。桜の木を背景にしたこの場所は、見上げると満開の桜が視界一杯に広がった。近くに大きなゴミ箱などがあることもあり、陣取っでお花見をする人はいない。春とはいえ夜に近づくと空気は冷たくなり、先程まで騒がしかった分だけ……寒さが、改めて身にしみてきた。
 さて……どうするべ。
「とりあえずは公園の出入り口まで戻ってから、来た時のことをもう一度思い出して……」
 自分で言いかけた言葉を飲み込み、ユカは再度、大きな溜息をつく。
「……あたし、ちゃんと思い出せるやか。そもそも出入り口ってどっちなんやろ……無理やん、コレ、絶対無理やん……」
 あーあ、と、独り言ちってから……改めて、頭上に広がる桜の花を見上げた。
 福岡は桜の開花が早いため、ユカは今年2度目の花見だった。品種としては同じ花を見ているはずなのに、どこか印象が違うのは、きっと――

「――ケッカ?」

 後ろから唐突に呼ばれて振り返ると、人混みをかき分けてきた政宗がユカに近づいてきて……。
「あ。」
「ぐわっ!?」
 刹那、アルコール成分のおかげで千鳥足だった政宗の足が絡まり、ただの重たい肉塊となって、ユカに容赦なく降り注ぐ。
 慌ててユカが後方に回避&政宗も咄嗟に手をついたので顔面強打をすることもなく、結果としては転んだ彼を見下ろす幼女の図が出来上がっただけなのだが……。
「ま、政宗……? 大丈夫……?」
「……」
 彼は腕立て伏せのような体勢のまま、顔も上げず、起き上がる様子もない。異常を察したユカが、恐る恐る彼に近づいて……。

「――ハッハッハ驚いたか!!」
「ふはっ!?」 次の瞬間、腕の力だけで豪快に体を起こし、大地を踏みしめた政宗が、心配して手を差し伸べたユカをドヤ顔で見下ろした。
「ん? どうしたんだケッカ、驚きが少ないぞ?」
 そして、ジト目で自分を見上げる彼女に、真顔で首をかしげる。
 ユカは当然ながら悟っていた。今、目の前にいる彼は……お酒の力で、全てを愉快で楽しく感じる人種に成り下がっていることに。
「な、何というか……もう、言葉が見つからんっていうか、あーもこいつせからしかーっていうか……」
「せからし? 背が高くなりたいのか?」
「違うけど……ってそうじゃなか、政宗は、こげなところで何しよると?」
「トイレに行った帰り道を見失ったんだ」
「……」
 自分と同じ境遇だったことに、最早脱力する力さえない。
「政宗、携帯電話は持っとらんと?」
「携帯? あるぞーあるに決まってるだろー、支局長様の必須アイテムだぞーん……」
 そう言って上着やズボンのポケットをまさぐった彼は……蔑んだ目で見上げるユカに、精一杯の声でこう言った。
「テヘペロ☆」
「それはあたしの専売特許やけんね!!」
 これだけは譲れないと声高に叫ぶユカを、政宗がフッと、いつもより優しい眼差しで見下ろして。
「……ま、結果的に良かったよ。ケッカと2人になれたんだから」
「全然良くなかよ……あたしはこの状況に不安しかないっちゃけど……」
「安心してくれ、ここだって公園内だ。流れに逆らわずにぐるぐる回っていればいつか戻れるだろうな。多分きっと」
「対処法が雑すぎてやっぱり不安しかないんやけど……って政宗、人の話聞いとる!?」
 注意力散漫な政宗は、既にユカの話など聞いちゃいない。いつの間にかユカの隣をすり抜けて、目の前にある桜の木を見上げていた。
「ちょっと、政宗ってば!!」
「桜を見てると、春になったーって気分になるよなー」
 そう言う彼の瞳が、『あの頃』のようにキラキラと輝いていたから。
 何となくユカも隣に並び立ち、改めて、その木を見上げた。
 時折吹く、春特有の強風。その風に煽られ、枝から離れた花弁が……ひらひらと舞い散っていく、どこか儚くて、幻想的な景色。
「なあ、ケッカ」
「ん?」
「お前……やっぱ凄いな」
「は?」
 彼の方を向いて、間の抜けた声を出した瞬間……数日前の出来事が、鮮明にフラッシュバックした。
 確か、このやり取り……福岡の居酒屋でもやらなかったか?
 危機感を抱くユカを隣に放置して、桜の木を見上げたまま、政宗は言葉を続ける。
「俺や名杙家が2週間かけても、解決の糸口だって掴めなかった問題だったのに……ケッカが来てからスピード解決だろ。やっぱ凄いよ、うん」
「あのー、その話は福岡でも聞いたっちゃけど……また聞かないかんと?」
 前回はこの話が終わるまでに、1時間以上かかってしまった。今回は煽る人種(前回の場合は、麻里子を筆頭とする『福岡支局』の面子)がいないにせよ、酔っぱらいの独り言は長い。今の政宗はいい感じに酔いが回っている気配なので、このまま独壇場にしてしまうと、厄介なことになるだろう。
 危機感を抱いて思わず身構えるユカだったが、それから数分が経過しても、話の続きは始まらない。
 隙間風が、2人の間をすり抜けていく。
「……政宗?」
 恐る恐る上を見上げようとしたユカの頭に、政宗が、自分の右手をのせた。

 普段ならば軽く触れる程度なのかもしれないが……酔っ払って力加減がバカになっているため、いつもより力が強い。帽子を上から押さえつけられているような状態になり、咄嗟に、ユカが顔をしかめる。
「ちょっ……いきなりなんばすっとね!!」
「いや、風で帽子が飛ばないようにと思ってだな」
「今日は大丈夫やけんが……って言いよるとに何で離してくれんと!?」
「いや、ケッカってやっぱちっちゃいな―と思ってだな」
「大きなお世話だー!!」
 地団駄を踏むユカの頭からようやく手を離した政宗は、一度息をついて……帽子をつばを上げて自分を見上げる彼女に、目を細めた。

「ま、これからも宜しく頼むよ。俺は、これからもケッカや統治が認めてくれれば……それで十分だから」
 そう言ってユカを見下ろす彼が、普段よりずっと、子どもみたいに見えたから。
 ユカは少しズレた帽子を調整し、肩の力を抜いて、こう、返答する。
「……うん。これからも一緒に頑張ろうね」
 そう言ったユカの頭上で、桜が大きく風になびき……無数の花弁が、笑顔の2人を包み込んだ。

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 優しい政宗の顔と笑顔のユカは、動画で確認しようぜ!! なんでこの2人は付き合ってないんだ!!(お前のせいだ霧原)

 

 うーん、ちっとも語り足りませんが(心愛の葛藤のシーンとか、終盤に畳み掛けていく展開とか、一切語っていませんよね……)特にこの終盤は、動画を見て「小説のこのシーンだ!!」という発見をしていただきたいので、霧原はあえて何も言わないほうがいいのかもしれないと思っています。是非、一時停止やコマ送りを駆使して、隅々までご覧くださいませ……!!

 ただ、「うわぁぁユカが政宗との『縁』を切った―!!」(ハサミなのでユカではないことが一目瞭然である)と、初見で大いに動揺して、その後の桜の木に疑問符を浮かべたことだけを懺悔しておきます……ええ、メンバー集合させてお花見させたの私ですね!! スイマセンでした!!

 

 何度見返しても、作品への愛しか感じられない、本当に凄い動画だと思います。

 これだけのイラストを1人で描き、動画として一つにまとめてくださったおがちゃぴんさん、本当に、本当にありがとうございました!!

 ユカともども、引き続き、どうぞ宜しくお願い致します!!

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2017-03-23

名杙家公認☆東日本良縁協会仙台支局臨時放送局

テーマ:音声企画

 

 ラジオ関連は、無事に、全ての音源をアップしました!! これにて終了でございます!!

 長かった……いや、短かった? 始まってみればあっという間でした。

 以下、今回の企画について、つらつらと語っていきますよー。

 

 

 

 

■始まるまで

 具体的に何月何日だったか忘れましたが(調べろよ)、2月の上旬くらいだったかなー、分町ママ役の望月ゆうやさん(以下・ゆうやん)に、「『エンコサイヨウ』のラジオやりたい」的なことを言われまして。

 最初、何を言っているのか分かりませんでしたね。えぇ、だってラジオですよラジオ、霧原が台本書いて台詞指定して「録音してくださーい」っていうわけにいかない領域です。やったことありません、聞いたことしかありません。でも、こんな千載一遇のチャンスを逃すわけにはいきませんよ。喋れる人が喋りたいって言ってるんだもの!! 霧原も聞きたいに決まってる!!

 とりあえず出演者への打診を彼女に任せた結果、統治役のジョン・ドウさんと、ユカ役のおがちゃぴんさんをスカウトしてきてくれました。

 とりあえず喋ることなど出来ない霧原ですが、出来る限りのお手伝いはさせていただきらいと思い……台本を書いたり、その権限を濫用して企画(1分間クエッション)をねじ込んだり、と、大分好き勝手にやらせていただきました。黒幕だからな!!

 このラジオが始まるまでに、霧原も含めた4名で、2回、打ち合わせをしております。そこでも皆さんの作品に関する話を聞くことが出来て、霧原は本当に幸せでした……。

 

 

■ラジオ本編

 ふらすこ!!

 追い詰められた人間が咄嗟に口に出す言葉って……大体、面白おかしいですよね。(ヒデェ)

 この1分間クエッションは、前述の通り、霧原が「やりたい」と台本に組み込みました。ほぼ事後承諾だったような気がしますが、全員楽しく答えてくれた。はずだ……うん、多分きっとそうに違いない。(と、自分に言い聞かせている)

 今回は初ラジオということもあり、数をこなせるよう、割と優しい問題にしたんですよ実は。(負け惜しみ)全員10問目までたどり着けたので一安心です。そして皆さんが愛人にしたいのは、政宗と統治、どちらですか? 今のところ統治が人気です。(笑)

 

 あ、話が前後して申し訳ないですが、キャラクター紹介で読んでもらった文章も、折角なのでココに転機しておきますね。霧原さん、頑張って1行にまとめました!!

 

★─☆。o゚。★─☆。o゚。★─☆。o゚。★─☆。o゚。★─☆。o゚。★─☆。o゚。

 

山本結果→あだ名が『ケッカ』の主人公、九州弁を喋る不幸な人工成熟幼女。てへぺろー☆
佐藤政宗→仙台支局支局長。仕事が出来る反動が全て私生活に出るヘタレ。
片倉華蓮→『縁故』として中途覚醒した内気な女性。仙台支局で研修を受けることになるが……。
橋下セレナ→福岡にいるユカの親友。政宗にガチで思いを寄せている。

 

名杙統治→名杙家当主の長男にして政宗の寡黙な右腕。内勤と家事仕事が好き。
名杙心愛→統治の妹。頑張るけれど割と空回り、発展途上のツンデレ中学生
名倉里穂→統治のイトコ。快活で空気が読めるJKは婿養子確保済みという作中随一の勝ち組キャラ。
名杙桂樹→統治のいとこ(年上)。統治や政宗の相談役にもなってくれる頼れる存在。

 

伊達聖人→独自理論にもとづいて『縁』の研究をしている変わり者。大体まるっとお見通し
分町ママ→『縁故』に協力する『親痕』という特殊な立場。常にアルコール的なものを飲みつつ、全力で余生を謳歌している。
名波蓮→存在がネタバレ。先の災害で姉代わりの華が行方不明になる。
名波華→存在がネタバレ。先の災害で不幸な死を遂げ、死後、その行動が賛否両論を巻き起こすことになる。

 

★─☆。o゚。★─☆。o゚。★─☆。o゚。★─☆。o゚。★─☆。o゚。★─☆。o゚。

 

 ……そうですよ皆さん、『ケッカ』はあだ名ですからね!! 主人公の名前はユカですからね!!

 でも確かに、漢字だけでパッと見ると、『ケッカ』って読んじゃうなぁ……。(納得)

 あと、名波姉弟は存在がネタバレになるので、どう紹介したものか悩みました。小説を読まずにラジオを聞いたというそこの貴女!! 今すぐこの紹介文を忘れて小説を読むのです!!(無理)

 

 そして、後半のお便り紹介は、本当に有難かったですね。白幕だって、黒幕なのに!!

 こうして3人の思いの丈を聞くことが出来たのは、本当に嬉しかったです。そして、ボイスドラマで演じるるのが難しかった台詞に関しても「そこなのか!!」と、それぞれ驚きました。書いているとの演じてもらうのでは、当然ながら違う苦労があるのだと再確認した次第です。

 イラストもボイスも文章も、霧原は何でもお待ちしておりますとも!! 自分のキャラがどんどん歩いて霧原を引っ張ってくれる様は、頼もしくもあり、「私も負けないぞ!!」というエネルギーにもなります。

 福岡研修時代……エピソードに関してはいずれ文章でも必ず語らなければならないので、そのうち隙間語とかで拾いたいですよね。麻里子様喋らないから既存キャストのみでいけるな!!(ガッツポーズ)

 季節語は、仙台七夕まつりに関する蘊蓄を、政宗とか統治に語らせたいなーとか思っています。そんな仙台七夕は8月、それまでに仕上げるとなると……あれ、あまり猶予がない!?(笑) さて、どうなることやら……。

 そして、小説本編の予告な……うん、言ってもらったからには書きます!! 音声企画へ逃げずに書きます!! 続報をお待ちくださいませ!!

 

 オマケ音源については、完全に楽屋裏トークでしたね。質問を掘り下げる時間がラジオ本編であまり取れなかったので、聞いていて楽しかったです。愛人と義弟は違うのです。(真顔)

 そして、ちょっとゆうやん、まだ表に出してないキャラの話するの遠慮してちょーだーい!! 今頑張って書いてるからさー!!(笑)

 

 

■罰ゲーム

 

 そして問題の罰ゲームですが……本当、

 

誰 が こ こ ま で や れ と 言 っ た 。

 (褒めてます、すっごく褒めてます)

 ベニーランドの歌は、CMでワンフレーズ流れていることもあり、宮城県に住んでいる人は十中八九歌えます。でも、歌えるのはCMで流れているところだけ、フルコーラスなんか知らない、という県民のほうが多いのではないでしょうか。(霧原の主観ですが)

 そんな中、サービス精神が服を着て歩いているでお馴染みのジョンさんが、バッチリフルコーラスをアカペラで仕上げてくれました。最早ココまでノリノリだと罰ゲームではありませんよね。付随する小話も、バカ真面目な統治(褒めてます)を垣間見ることが出来て最高でした。とりあえず『仙台支局』にはカラオケの設備があることが分かったので、今後何かと有効活用したいと思います。

 嫌なことがあった時、落ち込んだ時……この歌を聞くと、きっと、笑顔になれるでしょう。(ただし、笑いが止まらなくなるかもしれませんけどね)

 

 

勝者の演じているキャラを優遇した小話・Mother

 1分間クエッションで、見事勝利した望月ゆうやさん(以下、ゆうやん)。

 そんな彼女の演じる分町ママの過去をガッツリ掘り下げました。今でこそ明るくお酒を愉しめるママですが、生前は笑って過ごせないことも多かったんだよー……というのを分かってもらえればと思ったのですが、脳内でぼんやり構成を考えたときに、キャラクター同士の繋がり(華とママの接点など)を唐突に思いつきました。この設定が降りてきてからは早かった!!

 伝えたいことはほぼ本文に詰め込んだので、是非、読んでいただければと思います。母親=無償の愛、を、裏テーマに書いておりました。名杙家現当主は、今後、本編に登場する予定もありませんので……ある意味貴重ですな。

 霧原の中で、名杙家って決して綺麗な家ではないので、今後もこういう「名杙家の闇」はキャラクターにつきまといます。特に統治が矢面に立って戦うことになるでしょう。

 彼らが旧家のしがらみを本当に乗り越えたときが、この物語の終着点であるような気がしますね。うん、遠い……頑張ります。

 

 

■パーソナリティへのサプライズ企画

 コレは基本的に表には出さないのですが……今回、ラジオのパーソナリティを務めてくださった3名へ、今回のボイスドラマに登場したキャラクター達から、「お疲れ様ボイス」をふんだくってきました。要するに、水樹さん、佐倉さん、清那さん、狛原さん、咏さん、ぴのさん、一ノ瀬さん、祐梨さんに、改めて録音してもらったのです。唐突なお願いにも関わらずご協力いただきまして、ありがとうございました!!

 この企画には、3人を驚かせたいという思いと、『エンコサイヨウ』(のボイスドラマ)は当然ですが3名だけで作っているわけではないので、他のキャストさんにも『キャストさんとして』協力していただき、1つのものを創り上げていきたいなーという、霧原のワガママな心が混濁した結果でございます。当然ですが全員異なる内容ですよ。あと、1人見切り発車したキャラクターもいますが、彼女については改めて、彼女が本格参戦した時に語りたいと思います。

 

 

■最後になりますが……

 ラジオ本編の終わりでゆうやんも語っていましたが、「ここでラジオが終わってしまうことが寂しい」という気持ちは、今でも正直残っています。だって、本当に楽しかったので。

 『エンコサイヨウ』は、本当に、霧原へ新たな可能性を示してくれる作品になりました。これは、その可能性を引き出せるだけの大きな力があったから。決して、霧原1人では到達出来なかった場所です。

 おがちゃぴんさん、お疲れ様でした。当日は録音などありがとうございます。当たり前ですが方言ではない喋り方を聞いて、ユカを演じる際は相当創り上げてもらっているんだなーと再確認しました。その真っ直ぐな努力のおかげで、ユカは本当に「可愛い」キャラクターになっています。現在進行系です。

 これからユカには、更に混乱が待ち構えています。政宗も大概ですが、ユカも大分大変です。今後も何かと大変なユカに寄り添って、一緒に問題を乗り越えてやってください。引き続き、宜しくお願いします。

 ジョン・ドウさん、お疲れ様でした。ジョンさんの真面目さとチャレンジ精神のおかげて、罰ゲームを含めて凄まじい作品が出来たと思っています。(笑)今だから白状しますが、ジョンさんが関西弁を喋れると分かった時(昨年の『縁故採用四重奏』のキャストコメントの時ですね)に、「関西に政宗のライバルを出して、ジョンさんに二役演じてもらおう。統治減らそう」とか妄想しましたが……やめます。もっと統治の台詞増やします増やしていいですよね!!(笑)

 今後の統治は既にご存知の通り、ラブラブコメコメ担当になっていくかと思います。(多分きっと)もっと色々な感情の統治を見てみたいですが、いかんせん彼は感情表現が苦手ですので……是非、助けてあげてください。引き続き、宜しくお願いします。

 そしてゆうやん、企画からお喋り、編集まで、本当にお疲れ様でした。まさか本当に1週間で編集するとは思わなかったよ。(笑)仕事とか忙しかっただろうに……本当にありがとう。時に霧原をも上回るパワーは見習いたいところです。ゆうやんがこの作品を好きでいてくれたから、分町ママという難しい役を任せようと決めた瞬間が、一つのターニングポイントになったと思ってます。こればっかりは誰にでも打診出来る役ではないからね。

 ママの過去は小話で語った通りですが、今後、この伏線を回収したいと思っています。そしてママには更にママとして、『仙台支局』における精神的支柱になってくれると……いいなぁ。いつかベニーランドでジェットコースター乗ろうぜ!! 最前列で!! 山の上だから眺めも抜群よ!!(確か)

 

 

 あぁぁいつも通り長くなりました……ひとまずこれで打ち止め!! キリがない!!

 また何か思い出したら語ります。ラジオに関わってくれた全ての皆様、聞いてくださった皆様、本当にありがとうございました!!

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2017-03-16

ボイスドラマ『エンコサイヨウ 隙間語①②/季節語①』総括・キャストさんについて

テーマ:音声企画

 さぁ、既に前半が長い総括ですが……ある意味ではここからが本番、今回お世話になったキャストさんについて、いつものごとく語り倒していきますよ!!

 なお、「」の台詞は、今回のボイスドラマで霧原が声に出してもらって一番印象に残っている台詞です。

 

 

名波蓮・片倉華蓮役:狛原ひのさん

「うわぁぁぁっ!!」

 いや、勿論他の台詞も印象深いですし、華蓮の台詞も好きなんですけど……上記の台詞は、自分で指定したくせに迫力満点で驚いたこと+狛原さんが蓮の寝起き&すすり泣く声を自主的に追加して送ってくださったこともあり、特に印象に残りました。

 そうなんです、『隙間語①』の序盤、目覚めた蓮がすすり泣く音源(モノローグが重なるので聞き取りづらいかもしれませんが)は、特に指定していなかった霧原が慌てて追加でお願いしようとしていることを(多分)狛原さんが先読みして、率先して送ってくださったのです!! 感謝しかない!!

 キャストさんに先回りさせてしまったのは申し訳ないですが、こういう提案は本当に嬉しいんです。キャラクターやドラマのことを、更に更に深く考えてもらっているような気分になれるので。他の方も何かあれば、遠慮せずに送りつけてくださっていいのよ!!(厚かましい)

 狛原さんにはただでさえ1人2役、その上、今回の『隙間語①』は蓮が主役ということもあり、特に多くの台詞を収録していただきました。『隙間語①』の冒頭数分なんて、狛原さんしか喋っていませんからね。モノローグ、政宗への嫌味や憤り、そして、泣いて感情を吐露する最大の見せ場とも言えるシーン、そして最後は華蓮……と、目まぐるしく変化している蓮をしっかり捉え、素晴らしく演じていただきました。華とのシーンは編集に時間がかかるかと思っていましたが、実際に始めてみると、思ったより時間がかかりませんでした。きっと実際にお2人の声をかけ合わせてみて、脳内にパッと編集のイメージが浮かんだからだと思います。

 前の記事で大分語りましたが、前回のボイスドラマが終わった時、狛原さんに作っていただいた動画を見たことで、霧原は「名波蓮」というキャラクターをもっと掘り下げたくなりました。

 そして今回の台本をお渡しして、戻ってきた台詞を聞かせていただいて……自分が思っていたよりも蓮は感情表現が出来るし、本編が終わったこの時間軸ならば、感情を出していいんだな、と、今後の彼を書く上での指標が出来たと思っています。

 『季節語①』のホワイトデー編では、なんと変身前(?)の姿で愚痴をこぼすという、貴重な姿も演じていただきました。人生罰ゲーム……頑張れよ。(肩ポン)

 小説の展開上、今後は華蓮のほうが表に出ることが多いかと思います。そう、今回の華蓮は切れ味が抜群で、伊達先生をバッサバッサと切り捨てる感じがたまらなく好きなんです。バレンタインデー編では伊達先生へのチョコを断り、ホワイトデー編では最初はプレゼントに素直に喜びつつ、その後、真相を理解してからバッサリ切り捨てる……その潔さが最高でございます!!

 蓮は色々あって狛原さんにお願いすることになったキャラクターですが、それさえも今は『関係縁』なんだと思えます。今後も蓮や華蓮が何かとお世話になりたがっていますので、引き続き、声でもイラストでも何でもいいので、彼らや霧原に関わっていただけると嬉しいです!! あと、猫ちゃんによろしくお伝えください!!(笑) 名波家で猫を飼っていた、は、既にどこでどう使うのか具体的に考えておりますよ!!

 

 

山本結果(ユカ)役:おがちゃぴんさん

「1人で頑張ってくれて、本当にありがとう。あたしもすぐ行くけんが、もうなんも心配せんでよかよ」

 今回のユカは、前回以上に喜怒哀楽が激しいキャラクターになったと思います。私の中でユカは主人公なのにどこか一歩引いているというか、達観して物事を見ている印象の強いキャラクターだったのですが、有り難いことに多方面からユカの魅力を引き出していただいた結果、こんなに魅力的なキャラクターになりました。おがちゃぴんさんのユカはCM企画から数えると3回目になりますので、もう、何の心配もしていません。

 特に『隙間語②』では、物理的に離れている政宗を激励する、いつも通り強いユカを、方言も含めてしっかり表現していただきまして、感謝しかありません……!! こんな子なら政宗が長く思い続けるのも無理はないのですよー、という無言の説得力があると思っています。

 余談ですが、『隙間語②』において、ユカが走っている時の息遣いは、おがちゃぴんさんが率先して送ってくださった音源なのです。本当にありがとうございます!!

 特に上に上げた台詞は、折れかけた政宗をガッシリ補修する(笑)、彼の心を支える台詞になりますので、おがちゃぴんさんがどう仕上げてくるのか楽しみだったのですが、頂いた音源が本当に優しくて……ここはもうBGMいらねぇとにかく聞け、と、編集内容を即決しました。

 ただ、ユカは最初に記載したように「達観して物事を見ている」キャラでもありますので、『隙間語①』では1人だけ、蓮の処遇に苦言を呈しています。「まぁ、政宗と統治がいいならいいけど、ふーん……」という腑に落ちていない演技は、ご都合主義や全員仲良しを許さない霧原の姿勢を明確に表現していただけたのではないかと!!(いや、割と既に全員仲良しですよね……?)

 そして、バレンタインの「てへぺろ☆」は完全に色々狙っていたのですが、音声がその狙いをどストライクで撃ち抜いてくださったので霧原は殺られただけでしたね。からのホワイトデーで政宗に逆襲されて困っている対比が生きるのです。もう、結論としては全部可愛いの!!

 Twitterでも呟きましたが、私の作品におけるヒロインで、こんなに「可愛い」が先行しているキャラはいないんです!! これは間違いなく声の力が凄まじいと思っていますので、今後とも何かと宜しくお願いします……!! ラジオに関しては改めて語ります!!

 あ、そしてイラストも、いつもいつもいつもいつも本当にありがとうございます!! 統治はどれだけネタ化しても大丈夫ですので(ヲイ)、今後も是非描いていただけると嬉しいです!!

 

 

佐藤政宗:水樹机さん

「……ああ、待ってるよ」

 この台詞は、上のユカとセットで本当に好きなんです……もう、泣きそうなのをこらえる政宗が!! もう!!(言葉にならない)

 水樹さんの政宗は2回目なのですが、今回は前回以上にシリアスでシニカルな演技を要求しました。『隙間語①』では、責任者としてであればもっと厳格に言わせても良かったのかもしれませんが、いかんせん彼は怒っています。激おこぷんぷん丸です。目の前にいる小娘少年に対して、一番効果的な(イラッとさせる)言葉を言い放つ蓮との対決シーンは、霧原も特にこだわって演じていただきました。しっかり返していただき、感謝でございます……!!

 そして、ある意味瀕死状態だった『隙間語②』では、余裕がない状態から、ユカと話をしてジワジワ回復していく様子と、グラデーションのように演じていただきましたね。最近政宗の人気が霧原周辺で地味に高いので、色々な政宗の表情を引き出していただけることに感謝しかありません!! 語彙力ないな霧原!!

 シリアスな政宗も勿論なのですが、霧原はホワイトデー編で生き生きしている彼も大好きなんです。小説本編でも外伝でもボイスドラマでもヘタレ扱いされている彼が、こんなに明確に、ユカに対して反撃したんですから!!

 特にホワイトデー編の「俺からのささやかな愛情だ。ちゃんと全部……飲み干してくれよ?」の、ドSな感じがたまりませんな!! ちなみにこの台詞は、バレンタインデー編における「レナだけじゃなくて、あたしのもちゃーんと全部食べてね」(ユカ)との対比にしたつもりです。これだけ聞くとこいつら付き合ってるようにも感じられますな……実際は程遠いですが。(遠い目)

 政宗はコミカルにもシリアスにも対応出来るキャラクターだということを、今回のボイスドラマで実感することが出来ました。次なる彼がどんな顔を見せてくるのか私にも分かりませんが、どうぞ今後ともお付き合いいただけると嬉しいです!!

 

 

名杙統治役:ジョン・ドウさん

「いや……あ、ありがとう……」

 最近はシスコンシスコン言われている統治ですが、今回は……うん、シスコン要素強かったですね。全て霧原のせいです。

 特に上記の台詞はバレンタインデー編のものですが、心愛から予想外のチョコレートを貰って先行する戸惑いと、徐々に湧き上がってくる嬉しさのブレンド具合が絶妙なんです!! 統治はあまり喜怒哀楽がはっきりしていないキャラクターなので、こういう絶妙なお芝居で彼の変化を表現していただけるのは、本当に助かります……!!

 統治は元々自分から前に出るようなキャラクターではないので、今回のように誰かを側で見守ったりする役割がしっくりくるなぁ……と、ジョンさんの演技を聞きながら編集しておりました。(今回ならば桂樹と相対する心愛や、女装して覚悟を決める華蓮)

 ただ、勿論後ろに控えているだけではなくて、蓮に対してしっかり意見をする強さは持ち合わせています。その辺もしっかり表現していただいたので、統治の影が薄くならずに済みました!! 良かったね統治、君はシスコンだけじゃないんだよ!!(当たり前だ)

 今回は台本上、心愛とペアで登場させることが多かったので、統治のシスコンっぷりかちょこっと加速しちゃっただけなんです!! 心愛に対する相槌がいちいち「優しい嬉しいお兄ちゃん」だったので、聞く度にニヨニヨニヨニヨさせていただきました!! NGテイクでも提出してもらった「……そうか」も、この一言に統治の嬉しさとか喜びなどのプラスの感情が凝縮されていて本当に好きなんです……!! とりあえず、ずんだ餅どうぞ!!

 統治は今後、ユカや政宗、心愛との関係は勿論、自分自身でも新たな関係を作っていくキャラクターになります。今後も何かと、彼の微細な変化に対応していただけると嬉しいです!!

 あ、ラジオについてはまた改めて語りますぜ!! マジです!!

 

 

名杙心愛役:佐倉杏さん

「だから……それまで、心愛が一人前になってぶっ飛ばしにいくまで、絶対に生きていてください。死んだりしたら……絶対に許しません」

 今回のボイスドラマにおいて、最も変則的な演技をお願いしたのは、心愛かもしれません。

 心愛は「ツンデレ妹キャラ」という通説(お約束)があり、それは『季節語①』の方でガッツリしっかりお腹いっぱい演じていただいたのですが、一方の『隙間語①』では、ツンデレは最後に少し出るだけ、あとは「名杙家長女としての凛とした心愛」を演じてもらうことにしたのです。今後の展開の都合とか単純に霧原が聞きたいだけどか、色々理由はありますけど。

 『隙間語①』の心愛は、裏切りにあって傷心しながらも、それを必死で乗り越えようと頑張って、彼女なりに色々考えた直後の姿です。桂樹にしっかり「信用できない」と言い放ち、「死んだら許さない」と桂樹の退路まで断つ、心愛の強い姿をしっかり演じてもらいました。ツンデレとのメリハリが最高じゃないですか……!!

 佐倉さんの心愛は可愛いだけじゃない、心愛の芯の強さを表現してもらうのにも最適だと思った霧原は、頂いた音源を聞いて「……よしよし」と1人でほくそ笑んでおりました。その後、統治にちょっと甘える感じ(「ううん、心愛が~何だかスッキリした」)からの通常営業(「だからお兄様~大丈夫なんだからっ!!」)になる三段活用が素晴らしいのですよ。

 そして、、バレンタインデーとホワイトデーは、久しぶりにお兄様へ直接チョコレートをあげました。後に改めて語りますが、名杙兄妹の間にもそれなりに長い間、確執があって……それが前回の件(蓮と桂樹の件)があったことで、一歩近づき、次のエピソードで更に近づく、はずです。ユカがいるバレンタインを考えると、このエピソードは通過していてもおかしくない(むしろ通過してないとおかしい)ので、分町ママに相談しつつ頑張った心愛を、佐倉さんに通常営業で演じていただきました。あー可愛かった。今後も彼女は様々な面を見せていきたいので、引き続きご協力くださいませ!!

 

 

名倉里穂役:清那さん

「ありがとうございます。でも……うら若き女子高生にコレは無いっすよ……プロテイン一缶って……ハハッ」

 伊達先生からの実用的なプレゼントには、さすがの里穂も苦言を呈しますよね……特に最後の「ハハッ」の言い方が、諦めに落胆、ヤレヤレと、様々な感情を内包してるのでお気に入りでございます。

 清那さんの里穂が喋るとボイスドラマが明るくなるので沢山喋らせたいのですが、いかんせん今回の『隙間語』はシリアス優先だったので、里穂は心愛の回想で一言登場するのみにとどまりました。心愛を心配する里穂はどうしても表現したかったので、彼女の怒りをより分かりやすくお伝え出来たのではないかと思います。あ、勿論里穂は人を殴ったりするような子じゃありませんよ!! それだけ怒っていたということですからね!!

 なので、里穂は主に『季節語』で頑張ってもらいました。本来であれば里穂にも相手役はいる(むしろ今は里穂しかいない)のですが、残念ながら仁義はまだボイスドラマに登場していないので(いつか、いつか必ず!!)……伊達先生の相手役(賑やかし)として白羽の矢を立てました。里穂は誰とでも仲良くなれるので、非常に使い勝手かいいんですよね。清那さんならきっと大丈夫だろうと一方的に信じて送り込みました。

 その結果、入れ替わるし、ホワイトデーはプロテインだし……と、散々な目に合わせてしまいましたが、清那さんのスコーンとした明るい声でコミカルに決めていただき、咏さんの胡散臭さ、狛原さんのクールさと相まって、非常に面白いものが出来たと思っています。本来ならば里穂がヒロインでもいいくらい明るく前向きなキャラなので、清那さんの声で、その個性をより際立たせてもらえるのは嬉しい限りですな……。

 今回は台詞が少なかったですが、次回以降はもっと出番を増やして、また政宗をいじり倒して欲しいっす!! ご期待くださいませ!!

 

 

伊達聖人:咏さん

「……っていう映画を作ったら大ヒットしそうだよね? 『わはー!! ヤバいっす!! これ今流行りの入・れ・替・わ・りってやつっすかぁ~!?』……的な?」

 今回の『季節語』において、里穂と伊達先生が某映画のように入れ替わる(実際は入れ替わっていませんが)……というのは、霧原と咏さんの間でなんとなーく交わした、他愛もないエピソードがキッカケでした。そのために里穂を自分陣営に引っ張り込み、伊達先生のワールドを展開させたのです!!

 上記にあげた中にある里穂の真似をした台詞は、咏さんがご自分で書いたものを流用しました。霧原はこうして、キャストさんとのやり取りの中で発生したネタを積極的に使っていきたい所存でございます!!

 いやー、今回の伊達先生も胡散臭かったですねー。胡散臭いは彼のアイデンティティーであり、褒め言葉でございます。霧原は褒めております。

 『隙間語①』では、突然蓮の保護者として立候補する謎の男性を、『季節語』では皆さんお馴染みの伊達先生を、変わらずに演じていただきました。そうなのです、蓮や心愛、政宗などには状況に応じて変化する演技を要求しているのですが、伊達先生はむしろ変わらない、どんな時でも一定に胡散臭い演技を要求しました。伊達先生はもう成熟しきったキャラクターなので、変わらなくていいんです、周囲に流されて変わるようなキャラクターではないので、咏さんが常に一定の胡散臭さを保って演じてくださっているのは本当に有り難いですね!! 咏さんの素をNG集で感じることが出来たのは嬉しかったですし、同時にキャラを声からしっかり作って演じていただいていることを感じました。

 今後も伊達先生は「変わらない強さ」を体現するキャラクターとして、ユカ達をからかったり煽ったり、華蓮から蔑まつつ、飄々と言葉を発していくのだと思います。伊達先生の今後にご期待ください!!

 ……私、何回「胡散臭い」って書いたんだろうか……。

 

 

橋下セレナ:ぴのさん

「あ、あれ!? ちょっ……ちょっとユカ、ユーカっ!! そげん急いでどこ行くとー!?」

 今回のボイスドラマで反省点をあげるとすれば……ぴのさんにあまり方言を喋ってもらわなかったことです!! なんなの霧原、ねぇ、バカなの? バカなんでしょ!!(怒)

 福岡にいるユカの親友にして、政宗に想いを寄せている(告白して一度フラれていますが、政宗のヘタレぶりを見て諦めきれない様子)女の子、セレナ。ユカと同じく福岡言葉を話す彼女は、以前のブログにも書きましたが、九州の言葉に縁があるぴのさんへ依頼という形でお願いしました。当然霧原は、ぴのさんが方言を喋れることを知っているのです。

 そ れ な の に !!

 セレナは政宗に対して丁寧語になるため、あまり方言を出すことが出来なかったという本末転倒!! その苦肉の策が『隙間語②』のこの台詞です。「そげん急いでどこ行くとー!?」が完璧ですね……あ、ぴのさんの善意で、山口弁を話すセレナの音源もアップしていますので、方言成分が足りない方はソチラをどうぞ!! ぎゃん可愛かですたい!!

 でも、こんなに可愛い子に告白されて、チョコレート(味は問わない)までもらう政宗に嫉妬しかありませんね!! ぴのさんには霧原の別キャラ・亜澄もお願いしているのですが、亜澄がシニカルで斜に構えた女の子なのに対して、セレナは真っすぐで柔らかい女の子です。一見すると陰と陽で正反対のキャラクターを、それぞれ的確にビシっと表現していただけるのは、本当に凄いなぁ……と、台詞を聞きながら何度思ったことか分かりませんね。数えるのやめました。

 セレナは小説本文の最後にちょこっと登場し、福岡にいることもあってあまり本編では出番がないのですが……『季節語』のような形態で、今後も何かと登場させたいです。そして、次こそは、次こそはもっと方言台詞を増やすんだ……!!

 

 

分町ママ役:望月ゆうやさん

「ならいいけど……あ、ホワイトデーに美味しいお酒ありがとう」

 みんなを見守る酒飲みおb……ママこと分町ママ。過去のブログでも記載したように、望月ゆうやさんにお願いしています。皆さん誤解しないで、打診した後、ちゃんとサンプルを提出してもらった上でお願いしていますから!! 何も聞かずに決めたわけじゃありませんからね!!

 上にあげた台詞は、特に後半の「美味しいお酒ありがとう」の言い方が凄く好きなんです。ママは年齢的に一番高いのですが、感覚は30代というか、オッケーバブリーというか……生前の厄介なしがらみから全て開放されて、余生を楽しく(お酒を飲みながら)過ごしています。この台詞の最後の「ありがとう」に、何とも言えない艶っぽさと、「ありがとう(フフッ、律儀なんだから)」というママっぽさを感じておりますよ。あと、『隙間語①』であった、寝起きでやる気のないママも素敵です。あれって……素じゃないですよね?(笑)

 ママは元々現時点での音声化の予定が特になかったのですが(仁義や彩衣と同じように、徐々に増えていくであろうキャラの1人でした)、『季節語』を考えた時に、統治と心愛のところにあと一人キャラが欲しい→ユカと政宗は無理、華蓮と心愛にはまだ確執があるだろうから仲良くするのはちょっと違和感、里穂は伊達先生と前前前世→そうだ、ママにしよう……という流れから音声化を決めました。小説本編でも心愛にレクチャーしているシーンがあったので、心愛との接点も大丈夫だと思ったんです。その結果、ほのぼの名杙兄妹を見守る優しいママを、声でより分かりやすく、具体的に示すことが出来たのは大きな収穫でした。(作者もママをよく分かっていなかったらしい←大問題)

 望月さんは、ラジオ『名杙家公認☆東日本良縁協会仙台支局臨時放送局』の発起人でもあります。(ラジオについては、また改めて)作品とキャラクターを愛してくれているのが伝わってくるので、霧原も手を休めずに、何かとちょっかいを出していきますぜ!!

 

 

名杙桂樹:一ノ瀬カルマさん

「……ペンパイナッポーアッポーペン……」

 今回のボイスドラマにおける犠牲者を1人選べ、と、言われたら……土下座しながら桂樹を差し出すのではないかと思います。えぇ、こんな致死量のネタ台詞を要求してしまい、スイマセンでした!! でも、凄く楽しかったです!! しかも複数パターン提出していただいて頭が下がります……!! 一ノ瀬さんのこういう真面目なところも、桂樹とご縁があった理由なのではないかと思っていますよ。

 桂樹は小説本編では統治の指南役、でも、『隙間語①』ではその化けの皮が剥がれているので、名杙から追放されることが決まっています。心愛の成長を示したかったことと同様に、桂樹が1人の大人として、未成年の心愛にしっかり謝罪する姿はしっかり見せておきたかったんです。(統治との和解には、もう少し時間がかかるかなーと思います。そして政宗とは、更にもっと時間がかかると思います)

 心愛とのシーンではなるだけ言葉を少なくして、最後の「申し訳なかったね」に全てを集約したかったので、一ノ瀬さんが不器用な桂樹をしっかり表現してくださって大いに助かりました。

 かーらーの、『季節語』ですよ。桂樹のその後を示したくて(華と同じ道を歩もうとしていることを示したくて)こんなことになりました。こういうのは「一番やらないであろう」キャラクターがやることに大きな意味が出るので、桂樹という人選はしょうがなかったのです……一ノ瀬さんもまさか、こんなことがまっているとは思わなかったでしょうね。そして、ホワイトデー編ラストの「……彼女ならきっと、笑って乗り越えるんだろうな」に、切なさしか感じませんでした……!! 今後の桂樹を追いかけることがあれば、また彼と一緒に頑張ってやってください!!

 

 

名波華役:祐梨さん

「あたしは、先に行って待ってる。不甲斐ない生き方したら、承知しないんだからね」

 今回のボイスドラマで、数少ない、小説本編から引用した台詞でございます。もう、この言葉を声に出してもらいたいがために、華に声をつけたようなものですからね!!(そうだったのか)

 その境遇は悲劇そのものですが、決して悲劇を感じさせないお姉さんキャラ・華。祐梨さんのチャーミングな声と演技で、今回霧原の中で株が爆上げストップ高でございます……本当、何で消したの、霧原。(後悔)

 蓮との最期の会話は、『隙間語①』のクライマックスでもあります。このシーンは本当にお二人の熱演に助けられて、霧原は小説化しなければよかったとさえ思いました。この、声だからこそ伝えられる繊細なニュアンスは、文章では無理なんです。華の笑顔を思い描けるのは、祐梨さんの声があってこそだと実感しております。特に上にあげた最期の台詞は、小説本編では蓮に伝えられていない遺言でした。今回、声でしっかり伝えることが出来て、華を巡る一連の物語が、やっと終わった感じがします。小説でも今後、彼女の痕跡を発見するエピソードは書きたいと思っているのですが、とりあえずの一区切りをつけることが出来て良かったです。

 そして、『季節語』では……魔が差して、変な属性(料理下手)をつけてしまいました。でも、華は失敗作を身内に食べさせるようなキャラじゃありません!!

 加えて、ホワイトデー編では、恐らく一番長いモノローグを担当してもらいました。(『隙間語①』の狛原さんのモノローグは、細切れでお願いしたので……長さとしては華のものが一番長いかと思います)NG集によるとツボにはまってご迷惑をおかけしたようですが、ニヤリと口角をあげて2人を見守る華の姿を、最後は切なさも交えて表現していただき、感謝しかありません!!(語彙力)

 華は声がついたことで更に人気が出た感じがあるので、今後も回想なんぞありましたら、積極的にメンバーに入れ込んでいきたい所存です。Twitterでの姉バカっぷり(褒めてます、すっごく褒めてます)も非常に嬉しいので、これからも華のことを忘れずにいていただけると嬉しいです。

 

 

 

 

 いつも以上に長くなってしまいました……ここまでお付き合いくださった皆様、ありがとうございます&お疲れ様でした!!

 霧原はちょっと小説畑を耕しますので、ボイスドラマは少しお休みしますが……って言いながら、きっと我慢できずに再び皆様へ打診することになるでしょう!! そんな未来が見える!!(笑)

 改めて、各キャラクターにより深い魅力を与えてくださったキャストさんに、全力で感謝を。そして、今後もどうぞどうぞ、宜しくお願いします!!

 

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2017-03-15

ボイスドラマ『エンコサイヨウ 隙間語①②/季節語①』総括・内容について

テーマ:音声企画

 この記事が公開されている、ということは……今回のボイスドラマ企画、NG集の公開まで全て終わったということですよね!? きっとそうに違いない!!

 改めまして、ボイスドラマ『エンコサイヨウ 隙間語①②/季節語①』に関わっていただいた皆様、そして、聞いてくださった皆様、本当にありがとうございました!!

 ボイスドラマが終わったら、ブログに思いの丈を書き殴ってスッキリするのが霧原流ですので、今回もたっぷりじっくりねっとり語りますよー!!

 なお、この記事はボイスドラマの内容に関する話(主に誕生秘話的な何か)をしております。キャストさんへの記事はまた別にアップしておりますよ、っと。

 

 

隙間語①・彼が彼女に戻る理由

 いやー、正直に暴露します。小説を書いた時点では、1ミリも考えていなかったエピソードでした。そもそも蓮が華蓮になって『仙台支局』で再び働く、というのも、「こうしたら面白いかな」と霧原が漠然と思った結果でして……どうして彼が女装までしてあの場所で働くのか、特に掘り下げるつもりもなかったのです。

 そんな霧原を根本から揺り動かし、今回の企画の原動力となったのが……以前、Twitter上で狛原さんに頂いた、蓮と華蓮に関する動画でした。

こ れ な。

 

 この動画を見てから、霧原の中で「蓮の物語に決着をつけたい」という欲望が湧き上がりました。蓮の処遇に関してはどうしてもユカが直接関係ない、名杙側の物語になるので、外伝にしようと思っていたのですが……折角ならばご縁の出来た皆さんに熱演してもらえばいいんじゃないかと思いたち、台詞数等で一番の負担をおかけする狛原さんに打診しました。そして、狛原さんのOKをいただいてから、本格的に他のキャストさんへも話を持っていったように思います。

 

 とはいえ、特に具体的に考えていなかった蓮の物語。本文中で既に書いた下記の内容を元に、物語を膨らませる必要があります。

 

・蓮は伊達先生のモルモットになる。

・政宗が「手続きをするのが面倒だし、誰も気付かなかったんだから『片倉さん』のまんまでよくない? 俺、職場にこれ以上男性はいらないんだよね」と、言った。

 

 さて、どうするかと考えていた時に……今回、ボイスドラマで政宗に言わせた、ある台詞が浮かんだのです。

 

「あと……もう一つ。『仙台支局』にいる間は、君が『名波蓮』として生きることを認めないからだよ。学校や私生活はさすがに無理だけど、俺たち『縁故』と関わる時間は、『片倉華蓮』として全てのプライドを捨てて生きてもらう。これが、俺なりの処分かな。ちなみに蓮君の意見は聞いてないよ、全て決定事項だからね」

 

「君は、俺と統治の大切な人達を危険に晒したんだ。これでも大分優しい処分だと思うけど……もっと生き地獄を味わいたいなら、心を鬼にして相談にのるよ? どうする?」

 

 この台詞が浮かんだ時、キャラクターの行動が繋がりました。

 政宗が今回の件に対して、非常に憤慨していることに気付いたんです。政宗は責任者として、ユカや統治の友人として、自分の大切な人を傷つけられたら、全力で叩き潰しにいくだろうと思いました。そんな彼が、蓮にバツを与えるなら……女装して、プライドを捨てて、自分たちに奉仕することを宣告するんだろうな、と、思ったのです。

 そしたらまぁ、後はスルスルと物語が完成しました。

 要するに、今回の『隙間語①』の個人的な肝は前半部分、蓮に政宗がきっちり落とし前をつけるシーンだったのだと、改めて思います。そこから、心愛が桂樹へ自分の気持ちをしっかり伝えるシーンが生まれました。心愛もあれだけのことをされて、少し時間が経過したら仲良くなる……というのはおかしいと思ったので、小説本編のエピローグ(お花見)までに、自分の中で何か区切りをつけたに違いない、何をしたんだろう、と、想像していきましたね。心愛はツンデレだけじゃないんです、名杙の長女として、統治という兄の背中を追いかける立場として、しっかり自分の足で歩く足がかりのシーンをお届け出来て良かったです。

 

 じゃあ、その次にある蓮と華のお別れのシーンがいらないのか、といえば、そういうわけではありません。だって蓮は小説本文中、華に対して謝罪の言葉を伝えていないのですから。

 今後の方針が固まったところで、蓮にもスッキリしてもらおうと思って、華と会話するシーンを入れました。

 もう、このシーンにおける狛原さんと祐梨さんの熱演に関しては、霧原のコメントなんか無粋でございます。拙い編集ではありますが、是非、改めてボイスドラマを聞いて頂きたいですね。

 

 こんな感じで、彼が再び彼女になった理由をお届けすることが出来ました。

 実は小説にもしているので……キャラクターの細かい心情や状況などは、小説版を読んでいただけるともっと面白いですよ!! というダイレクトマーケティング!!

 

 

隙間語②・再結集へのプロローグ

 『隙間語①』が、狛原さんの動画から触発されて生まれた物語であるとすれば。

 次の『隙間語②』、その原動力となったのは、コレです。

 何回ブログで引用してるんだって話ですが……ユカ役のおがちゃぴんさんにいただいたこのイラストが、『隙間語②』を作る上で、個人的に重要な役割を果たしてくれたと思っています。

 ……統治は囚われのお姫様でしたけどね!!

 

 ユカ・政宗・統治、この3人の絆に関しては、ちょっとやそっとでは侵害出来ない強さがあります。いずれしっかり書くつもりですが、麻里子の無茶苦茶な研修を乗り越え、ユカの悲劇をもそれぞれに乗り越えた(受け入れて前に進んでいる)3人は、上のイラストのように、繋がりを保ったまま大きく(一部除く)成長しました。

 しかしここで、その一角である統治が唐突にいなくなります。彼が失踪したことで物語は始まるのですが、統治がいなくなってからユカが仙台に来るまで、仕事が出来る男・政宗は、どんな気分で過ごしていたのか、ちょっと想像してみました。

 そして……1人になった政宗は、間違いなく追い詰められて空元気だろう、そこをユカが鼓舞するエピソードがあれば、きっといい話になるに違いない!!

 ……ええ、霧原はそう思ったのです。

 元々『季節語』で面白い話をやるつもりだったので、『隙間語』の方はシリアスにしようと思っていました。『縁故採用四重奏』でドタバタをやった直後ということもあり、シリアスに飢えていたのかもしれません。(苦笑)

 統治に一言(行ってくる、とか、失踪直前の一言)言ってもらってもいいかなーと思ったのですが、ここで統治が喋ると「統治がいない、切迫した雰囲気」が伝わらないのではないか、と、思い、統治には台詞を与えませんでした。

 おがちゃぴんさんのイラストを見て、3人のこれまで、これからの関係のみならず、ユカと政宗、2人の関係も色々考えましたよ。妄想しましたよ。

 本当はもっと「一緒にいる」とか「支える」とか「守る」とか「助けてくれ」とか、ほんのり恋愛っぽい要素(?)も強め(ユカには一切そんなつもりはありませんが)だったのですが、そこは霧原が「いや政宗、お前、まだそんな関係じゃねぇから」と薄めました。

 その結果を、ユカの「ありがとう」という言葉に集約したつもりです。ありがとうって、便利な言葉ですね。(ヲイ)

 

 何が言いたいかと言えば。

 霧原さんこのイラスト本当に好きなんです、という、分かりきった事実です!!(ドヤ顔)

 ユカと政宗、この2人の間にある、何とも言えない絶妙に暖かな空気感(個人的には家族愛に近いと思ってます)を、少しでも感じ取っていただけたのであれば嬉しいです。

 

 

季節語①・バレンタインデー編/ホワイトデー編

 さて、シリアスな時間は終わりだ。(笑)

 今回、『隙間語』でシリアスな話をやることは決めていたのですが、内容上、どうしても台詞数に偏りが出て(里穂とセレナなんて一言ずつですからね)……「こんなの嫌だ!!」と思った霧原が思いついたのが、イベントにまつわる小話でした。

 実は前回のボイスドラマ『縁故採用四重奏』で、「あぁー11月に公開なら、一緒にクリスマスの小話でも渡して録音してもらえばよかったぁー!!」という後悔が残っていた霧原さん。無事にリベンジを果たすことが出来て、満足しております。

 数年前に作ったボイスドラマ『Two Strange InterestS』では、ウェブ拍手のお礼用に、短いエピソードをそりゃーもう沢山作った(トータルで50以上は作った、かな?)ので、その時と同じように、キャラクターをグループに分けて、短いエピソードを量産しようと考えたのです。

 狛原さんは安定の2役ですが、蓮と華蓮を分けることで、3人×4つにグループに分けることが出来たので良かったです。

 内容は……まぁ、聞いていただければ分かります。真面目にイベントを消化しているのは、名杙兄妹だけです。(笑)あと、世間的には少し前に流行したネタを取り入れたかっただけです。後々聞き返すと、「あぁ、コレが流行していた頃なんだな……」と、懐かしくなると思います。今ならきっと、里穂あたりがキメッキメで「政さん、世の中の女性は何人いると思いますか?……35億」とか言い出すんだろうなぁ。(遠い目)

 あと、華に料理オンチ設定を追加しましたが……「湯せんなんて、料理本を見れば分かるだろう」と冷めた目で見ないで下さい。華の場合は料理本を見て、「なんでこんな手間のかかることをしなくちゃいけないんだろう……もしかして、こうしたらもっと効率がいいかも!!」という根拠のないひらめきを実践するタイプなんです。湯せんに関しても「暖かいお湯で固形のチョコレートを溶かせばいいんだ!!」という結論しか見ていないので、「溶かせばよかろうなのだ」状態です……うん、ダメなんですけどね。これは桂ちゃんが悪い。(責任転嫁)

 『仙台支局』やそこに関わるメンバーは、仕事さえ絡まなければドタバタが似合う、騒がしくて面白い奴らなので、今後もこういうエピソードを増やしていきたい……なぁ。

 

 

 ……さて、エピソードについてはこんな感じでいいでしょうか。

 この時点で既に長いですが、次はもっと長くなる、キャストさんへの愛を叫ぶ記事でございます!! 長いよ、本当に長いので、時間がある時にのんびり読んでやってくださいませ!!

 

 

 そして今回、初めて「NG集」という形で、演者さんからのNGボイスもいただきました!!

 台詞数の関係上、NGがない役者さんも当然いますが、それでもこんなに集まって……ありがたいことです。動画編集はほぼ初めてなので見づらい点も多々あるかと思いますが、そんな時は音声だけ聞いてくださいませ!! きっと楽しいから!!(笑)

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