カウンセリングオフィス・フロンティアの小島俊久です。

 

本日、フロンティアでは一般社団法人奈良セラピスト協会様向けのセミナーを開催しました。3月は私が奈良に出向きセミナーさせて頂いたのですが、今回は皆さんが私のオフィスでの開催を希望されて実現しました。

 

 

内容は心理カウンセラー・セラピストにとって基本の知識、フロイトの精神分析から局所論と構造論を学んでもらいました。心理学の王道であり、基礎知識ですが、ロジャーズ系のカウンセリング実践に入ると、案外縁遠くなっているかもしれませんね~

 

エス(イド)、自我(エゴ)、超自我(スーパーエゴ)、リビドーやタナトス辺りまでを解説しました。

 

今となっては古典のような知識・理論ですが、私が思うに最新を学んでりゃいいってもんじゃないです。どのような古典的な理論、仮説がアレンジされて今に至ったかを知ることは、深く理解することに繋がります。

 

ユングはフロイトのどこに異を唱えたのかや、今流行りのアドラーはどこは共通していてどこは違うのか、などは元を知ってなきゃ分からないですからね。

 

参加者が交流分析との対比で質問してもらったのはとて良い視点でした。

 

後半はカウンセリング実習。

 

 

 

これも復習として、カウンセリングの流れとポイントをコンパクトにまとめ、ペアワークを行ってもらいました。クライエント役からカウンセラーへフィードバックをしてもらいました。カウンセラーのスキルアップのためにも率直に感想や気づいたことを伝えてもらいます。

 

最後は講師の私がカウンセリングのデモンストレーションを行うという流れでした。クライエント役には、二人のセッションを比較するためペアワーク時と同じテーマで相談してもらうことにしました。

 

短いカウンセリングデモでしたが、アドラー的「課題の分離」と「感情の整理」が行えたケースとなりました。

 

整理の仕方に私の方が一日の長があったようです。

 

参加された方はどなたも真剣で熱心でした。理事長をはじめ皆さん同士が信頼し、切磋琢磨し、スキルやマインドを磨かれていることがとても伝わりました。

 

仲間の存在って大きいですね。

 

カウンセリングは実践をするようになってからは、さらに練習しなければならないと思います。

 

セミナーの最後にカウンセリングの終結について質問がありました。クライエントの問題の解決とカウンセリングの終結が符合しないことを伝えました(詳細はまたの機会に)。

 

全く自覚してなかったのですが、セミナーの後に明後日の研究会のテーマ「マインドフルネス」について資料をまとめていたら、最後の質問の回答と同様に、問題を解決するのだというスタンスより、問題と思われていたこと放っておけるスタンスでいれることの方がマインドフルであるということを伝えようとしていました。

 

学ぶ対象の方々が変わっても、私のオフィス・フロンティアという空間で伝えようとしていることには繋がりがあるってことに気づきました。

 

セミナー前に参加者から、講義が終わったら最後はギター弾いて歌って下さいと言われましたが、都合よく時間が足りなくなり??弾き語りは次回へお流れとなりました。胸を撫でおろしました(笑)

 

明日はスクールカウンセリングの後、奈良の大和郡山でトークイベントに参加。この両日は奈良つながりということですね~

 

ではまた。

 

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