フォーカシングの勉強会に行ってきた(2016/12) | 占い師・とものブログ -Freedom-

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先週の日曜日に

月に一度のフォーカシングの勉強会に

行ってきましたニコニコ

※フォーカシングは心理療法の技法のひとつです。

 

前回は午後の部のフォーカシングの

セッションの部のみでした。

が、今回は午前の本の輪読から参加に。

 

 

 

率直な感想ですが、

午前の輪読から参加して良かったなぁ、と。

 

この勉強会に参加するというのは

自分の居場所があればいいなぁという

僕個人の理由もあるのですが。

このブログで占いの情報発信はしてても、

どこぞの占いの館にも所属してなくて、

個人で占いをやってるというのが今の僕。

占いの読み方は本を読んだり、

毎日、毎週の星やタロットを読んで

継続していっています。

だけど、お話の聞き方のような

カウンセリング的な所がおろそかになりがちで。

どんな形でもいいから、

カウンセリングの世界に触れて、

その場であれこれ考える機会を持っておきたい。

というのも会に参加してる理由としてあります。

 

で、本の輪読なので、

自分で本を読んでいってもいいのですが。

他の人が考えたり、思った事を質問する事で

自分も色々考える機会があって良かったり。

あとは他の人がいるので、

脱線さえもちょっとした刺激になってみたり。

もちろん、本の内容自体も考えさせられる事があったり。

 

今回は本の内容に関しては、

質問より提案をおススメします

という内容のお話でした。

質問での言葉かけだと、

・回答を期待してしまう

・感じている事を限定してしまう

・言葉が強過ぎる

などなどがあって、

フォーカシングのプロセスに

よろしくないのではないか?

という趣旨のお話でした。

 

どんな声かけをして占いを進めていくのか?

占いはまずは占い師が

お客様からの質問に答えるのですが、

卦を読むのはいいとして、

その後の話の流れをどうしていくか?

というのがあります。

ここら辺がカウンセリングの技法が

とても役に立つ所になってきます。

言葉の使い方一つで、

お客様の気持ちの進展があったり、なかったりが

変わってくるとなると、

やっぱりちゃんと勉強をしたりしないといけないよなぁ、と。

そんな自己研鑚や、

自分のセッションがどうあるべきか?みたいなのを

考えるのにとても勉強会で

カウンセリング的な感覚に触れるのはとてもいいことだ、

と改めて思いました。

あとは自分だと選ばないような本に

教えられる事もあるんだよなぁ、とか。

 

それと。

専門家が世話人になってくれてるので、

話がアカデミックだったり、

海外のお話が出てきたり。

一人で黙々と自分の事をやってる自分には

とても刺激になりました。

自分のやってる範囲が狭いなぁとか、

どこか半端な感があるなぁとか。。。

うむむむむ。。。

 

 

 

 

 

そして午後の部。

自分のフォーカシングを進めていったのですが。

 

 

まずは、今日のセッションをやる前に

お約束の今の体の感じに触れてみるという時間。

 

午前の部で

アカデミックなものや、海外とのやり取りをしてる話を聞いて、

なんだか小さな自分をすごく感じました。。。

でもね。

自分は自分でいていいんだ、

って確信もありました。

小さい世界で生きてる自分、

でもそれでいいんだという確信。

なんかちぐはぐな感はあるけど、

その確信が持てる理由を持ち帰られればなぁ

という気持ちが出てきました。

 

 

そんな前フリがあっての

実際の自分のフォーカシング。

自分の事業についての感覚と、

それだけではないのが同時に現れて。

自分の事業についての方が強かったので、

最初はそちらの感じに触れていたのですが、

そっちは今日のお題ではない気がしたので、

「それだけではない」の方の感覚に触れる事に。

なんか浮かんできたのは

「ダメだよそんなの」

って言葉。

どうも自分の事業の事と結局はこの言葉が

つながってる話っぽい感じが出てきました。

で、「ダメだよそんなの」に触れ続けていると、

常識とか、会社員的なものとか、そんなのが

どういう理由か分からないけど、

阻害してるような、

なんか混沌とした良くない感じを持ちこんでるような

そんな感じがありました。

そんな中で、

サラリーマン的な感覚ではダメ

というのが浮かんできて、

それが無くなると、

自分の事業はもっと強くなるような気がしました。

具体的には強い剣のイメージが出てきました。

ちょっとここで自分の感じてるものが

近くに触れ過ぎてて、感じづらくなっていたので、

一旦自分の感じと距離を置いてみることに。

そしたら、遠い先に黄金に光る伝説の剣みたいな

イメージが見えてきて。

その黄金の剣の意味する所は

自分の理想の仕事、ということ。

ここで、自分は自分でいてイイ

の感覚とリンクしたような気がしました。

 

・・・・・・

といったところで、

今回の自分のセッションは終了。

 

 

まずは単純にフォーカシングという技法的な話だと、

今までだと

「ダメだよそんなの」みたいな感覚は

外に放置しがちで、

自分の事業の方が強く出た感じだったので、

そちらに触れ続けがちでした。

今日は放置せずに、ちゃんと感じを感じるような

そんな時間を自分に持てた事が良かったなぁ、と。

アカン感じ、ダメだと判断がつくような感じも

ちゃんと拾って感じる事ができるセッションだったのが、

夏から懸案だった技法としての課題だったので、

気がついたらそこを丁寧にこなせてたのが良かったなぁ、と。

 

それと、今まではちゃんとした講座への参加という事で、

かなり気合いが入ってたようで、

自分の中にガツガツとフォーカシングをしよう

というのがあったんだな、と。

この会は2回目だし、参加者の方とも

慣れてきてたし、ゆるい会なので、

ガツガツとフォーカシングに向かい合うのではなく、

平常心で取り組めたのも、

先のアウトな感じにもじっくり取り組めた事の

大きな要因なんだろうなぁと思いました。

 

 

 

 

 

このお話、家に帰った直後に書いているのですが。

帰路で今日を振り返りながら・・・・・・

フォーカシング直後は

今日の昼間の話からの流れがリンクして、

とても何かをつかめた気になってたけど

会社員的感覚の何が

僕の事業を阻害してるのだろうか?

そして、これからの自分の理想の仕事の在り方は?

僕は僕でいいんだろうけど、

開けた広い世界やアカデミックを目の前にして、

僕はどういうスタンスで社会と接点を持っていくのか?

今のまま、しばらくは一人でもぞもぞしてていいのか?

なんとなくアバウトにイイ感じはしてるけど、

詳細が不明なツッコミ所が多々ある。

 

今しばらくはこの課題は

自分の中でじっくり考えようと思います。

 

 

 

 

 

とりあえず。

お勉強もしてるよ~!!という話でしたニコニコ