国立がん研究センター創立50周年記念イベント(☆ )に行ってきました。
開演(?)時間1分後に入り口に到着するとお偉方先生と思しき方が、ずらりと並ぶオペ着を着た子供たちに「がんとは一体何か?」ということについて説明していらっしゃいました。
が、かなり難しい説明だったので33歳且つがん経験者でも「ぽっかーん」としてしまいましたので、子供たちにはさらに「きょっとーん」じゃなかろうか・・・と心配しつつも早々にそちらから退散し、病院内で行われている種々のイベントに参加してみました。
その中に大腸がん検査の便の採取方法についてのシミュレーターがあり、今週末に健康診断を控えた私にはホットなお役立ち情報が!
・便は1箇所をズブリと刺さない
・表面をまんべんなくこする
この2点が重要だそうです。
1箇所だとがん細胞と接地していない面だけを採取してしまうことがあり、見つからない場合もあるとのこと。
知らなかった・・・
でもその前に2日分の成果を持って行かなければならないのに、トンと音沙汰がない今日この頃・・・
プ、プレッシャー・・・
浣腸したものではダメなのかな・・・
ああ、それでは流動性がありすぎてちゃんと採取できない・・・
・・・汚いお話でごめんなさい。
そんな中、ウィッグの試着や治療中のスキンケアやメイクについてのブースにいたスタッフの子と仲良くなりました。
現在20歳の彼女。
17歳で骨肉腫になり、今はもうすっかり元気になったとのこと。
そして自分の経験を活かして女性がん患者のQOLを上げるための活動をしていきたいと2年遅れて高校を卒業し、美容の専門学校に入学したと言っていました。
そして自分が通っている病院でこのような活動があると知り、ボランティアで参加させてもらってます、と。
最近の若いモンはゆとり教育でうんぬんかんぬん、なんて思われがちだし、思いがちだけど・・・
年齢じゃないな、経験なんだなって思いました。
何か一緒に活動できたらいいね~♪と言ってお茶する約束ができたことがイベントに参加していっちばんの収穫でございました。