吹聴してまわる人びとへ | Aram's World

吹聴してまわる人びとへ

今まで、私サイドの者が、成り代わってあなたがたの要求を聞いてきたようですが、聞けば私を落とし入れることばかりだそうです。

でも限度というものがあります。

あなたがたの祖先をして、何の借りもなく、言うことを聞いた分、貸しは大きいですよ。

先ず、あなたがたの儀式切りの台本を作成する権利が発生しますし、配役となる魂もこちらで決定する権利を得ます。

また、そうなるべくこちらもなるべく恩となる貸しを出来るだけ溜めて、主導権を手にいれます。

今生では不可能かもしれませんが、なるべく不要な他人からの恩を罪を肉体的精神的苦痛として処理する形でこなし、こちらからの不要な恩を主導権を得るために溜めておくことにします。

私にも限度があるように、私のサイドの参加者にも限度があるんですよ。