日曜日ミュージカル ジキル&ハイド を観てきました。
2016年初観劇となります。
場所は東京国際フォーラム。
6年ぶりに来ました。
玲奈さんにはテレ朝ドラマ製作部一同って・・・何かドラマに出るのかな?
さてさてジキル&ハイド。
とても軽快な音楽で(指揮者の方が踊り狂ってました笑。)テンポが速くずっと見入る展開。
セットチェンジがとてもスピーディーで役者さんの入れ替えも素早くて、スタッフ、キャストの一体感に圧倒されっぱなしでした。
第一幕の最後のシーンはとても激しくて、セットを動かすタイミングと役者さんの動くタイミングが合わなければ大けがに繋がるような演出でドキドキしながら観ていました。
相当な稽古をされたんだろうなと思います・・・。
主人公ジキルそしてハイドを演じたのは石丸幹二さん。
最近ではテレビドラマでもお馴染みですね。
文句なしの歌声に全身全霊の演技。
冷静なジキル。そして悪魔のようなハイド・・・。
見事に演じ分けていてその演技力には感動しました。
特に第二幕ではジキルとハイドを交互に歌うシーンがあって思わず観ているこっちがこんがらがってしまうくらい・・・。
ジキルからハイド・・・ハイドからジキル・・・衣装替えはもちろん歌声・演技も変えなくてはならない・・・。
映画やドラマならそれぞれを別撮り出来るけど舞台はその場でやらなければならない。
観てるほうもそれがわかってるからすごく入り込める。
これぞ舞台の醍醐味だよね。
石丸さん素敵です。
いやしかし石丸ハイドめちゃ怖かった。
そしてエマ役の笹本玲奈さんとルーシー役の濱田めぐみさん。
二人で歌うシーン。とても素敵でした。
笹本玲奈さんのCDで歌は知っていましたが実際に生で聞いて改めて感動しました。
二人の歌声を聞いていると心がとても綺麗になる感じがしました。
ほんと素晴らしかった。
石丸幹二さん、笹本玲奈さん、濱田めぐみさんの3人以外にも豪華なキャストがそろったジキル&ハイド。
最初から最後まで見応えたっぷりでした。
ラストシーンではジキルとエマの愛の深さに涙が流れました。
是非また観たい作品です。