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大熊町
Wさんの牛たち
農地を保全させて生かします。
その為の柵作りを、行っています。
大熊町
Wさんの牛たち
農地を保全させて生かします。
その為の柵作りを、行っています。
土曜
草刈りをしようと思ったら
草刈り機が動かない!
エンジンの紐を150回以上引っ張り、
ぶるんぶるんと音はさせられたけど、ぶーーーん、という音に辿りつけず。
…どうしよう。
先週の草刈りでは、草の長さと格闘し、4分の1程度しか終わらず。
翌日日曜に来て柵作りをしてくれることになっています。
何とかしないと。
草刈りハサミを買いました。
…オールドファッションですが、運べるのがこれでした。
こんな草ぼうぼうな場所ばかりになってしまったのです、20キロ圏内は。ふるさとが変わってゆく…と町民は一時帰宅の度に思うそうです。
高さがいまいちわからないと思いますので、比較対象を置いてみました。(Wさんの土地。)
私より、草の背丈の方が上です。それ以上奥に行くと埋もれそうでしたので、比較的草の少ない手前での撮影で許してもらいました。
この黄色いブタクサ(セイタカアワダチソウ)は、圏内の田畑に1年で広がり、どんどんエリアを拡大していっています。
すごい増殖力です。
この状態から更にひどくなっていくと、農地を回復するのは困難になります。
(1年放っておけば、3年、2年放っておけば、6年、3年放っておけば9年、と放置の3倍の年数が回復にかかります)
農地を将来使うことを特に考えていなかったとしても、
このままの状態では大量の虫と野生動物(この周辺で猪を見たのは5回目)と火災の驚異に晒される可能性が高いので、保全させておいた方がお得なのです。
で、この黄色の草、
牛はあまり好きな方ではありませんが、食べるんです!これも。
まるで救世主…!
私達は、この方法で、人が入れずに鬱蒼としたジャングルのようになってしまう土地を保全しようと活動しています。
牛による環境保全。
こんなぼーぼーになってしまった土地を、1,2週間で見事キレ―さっぱり真っ平に食べてくれる存在、ありがたいですよね!
なんて役立つんでしょう!
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日曜
みなしごさん男組さんが来るまえに、手動で草刈りをやっていました。電気柵の電線の下だけ刈っておかないと、電気が草にあたって漏れてしまうからです。
ぜーはーしながら黙々と作業をしていた時、みなしごさん颯爽と登場。
何と嬉しい。
ぶーん…
え?
これ何の音でしょうか?
…
草刈り機、動きました。
ありがとうございました、動かして下さって。
…しかし、何で5分ほどで…。ぶつぶつ。
Aさんが草を刈ってくださり、
Kさんと田原さんが単管パイプと木の柱を打ち込んで下さいました。
脚立とハンマーで57本の単管パイプ(1.3メートル)と、10本の太い木柱(1.8メートル)を要所要所に打ち込みます。
すーーーっごく大変な重労働です。
特に木柱は、単管パイプ(筒状態)と違って中身が全部木で埋まってるから、埋め込むのにとてつもなく力が要ります。
お天気はとても良く、暑い!
私達はひたすら草刈りばさみでざくざく刈っていきました。
草が枝のように太くなったり、木も生えてきたりしていて、
とにかく大変。
はさみなのにはさめない太さのも。
暑いなー
また熱中症にならないように気を付けなくては。
一方で、木陰はびっくりするほど涼しい。
一歩足を踏み入れると、ひんやり。
牛は寒さより、暑さに弱いから、敷地に木陰があるのは助かります。
冬も木の皮を食べます。
絶対良い空間を作るからね。
カーン、カーン…
何時間もその作業。
牛が逃げて町民にご迷惑をかけないよう、今回は念入りに、単管パイプと太い木柱を使い、頑丈な構造にしました。
その分時間もかかります。
碍子(絶縁体の取り付け)もネジで止めるタイプで、鉄の単管パイプにドリルで穴をあけるところから。
ウィーン…
カーン、カーン…
そして!
ようやく、
柵の大枠が完成しました!
(ぐったり)
(気づいたら、作業中の写真、また撮れてなかった!)
最後ようやくみなしごさんと柵の写真を2枚撮りました。
そのすんばらしい写真はみなしご救援隊栃木拠点ブログ「in広島10月16日」をご覧くださいませ!
(田原さんたち、2メートルのブタクサを持っています。お疲れのところわざわざ注文付けて歩かせちゃってすいません!)
みなしごさんたち、ありがとうございました!
帰り道、子ヤギ誕生に皆大はしゃぎ!
動画の泣き声に歓声。
スマートホンやらワイマックスやら、ハイテクってすごいですね。
楢葉で川を上る魚たちがいました。頑張って生きてました。
そういえば、ファームアルカディアをやっていた畜産組合長の根本さんとも見ました。
私は鮭の一生とか、ぐっと来ます。
…頑張らないと。と思いました。
電線を張って、頑丈な柵を完成させ、
これからここに牛たちを入れていきたいと思います。
皆様の応援とご支援のおかげでここまでできています!
これからもどうぞよろしくお願いいたします!
各駅列車で帰り、帰宅は深夜。
早く免許取るようにします。一発合格を目指してます。と言ったら田原さんたちに笑われました。
※中谷さん、えーと、名前、確かに長くて覚えにくいですよね…
え~、覚えてくださいよとか言いつつ、
自分も気合い入れて息継ぎせずに一気に言わないと間違えそうな状態でした。
…大変すみません。
実は、あちこちから覚えにくいよ、長いよと言われています。
センスのいい、キャッチーな略称、考えないとですね!
「ふるさと会」、いいですね、ではそれでお願いし…
…ようと思ったら、
ふるさと会って全国に一杯ある!
では「ふるここ会」は?
何それ?て感じですか?
うーん、、
すぐに思い浮かばない。
皆様、何か良いアイディアありましたら、是非教えて下さい!
かっこいいの、募集します!(←エラそうに注文)
谷
草刈りをしようと思ったら
草刈り機が動かない!
エンジンの紐を150回以上引っ張り、
ぶるんぶるんと音はさせられたけど、ぶーーーん、という音に辿りつけず。
…どうしよう。
先週の草刈りでは、草の長さと格闘し、4分の1程度しか終わらず。
翌日日曜に来て柵作りをしてくれることになっています。
何とかしないと。
草刈りハサミを買いました。
…オールドファッションですが、運べるのがこれでした。
こんな草ぼうぼうな場所ばかりになってしまったのです、20キロ圏内は。ふるさとが変わってゆく…と町民は一時帰宅の度に思うそうです。
高さがいまいちわからないと思いますので、比較対象を置いてみました。(Wさんの土地。)
私より、草の背丈の方が上です。それ以上奥に行くと埋もれそうでしたので、比較的草の少ない手前での撮影で許してもらいました。
この黄色いブタクサ(セイタカアワダチソウ)は、圏内の田畑に1年で広がり、どんどんエリアを拡大していっています。
すごい増殖力です。
この状態から更にひどくなっていくと、農地を回復するのは困難になります。
(1年放っておけば、3年、2年放っておけば、6年、3年放っておけば9年、と放置の3倍の年数が回復にかかります)
農地を将来使うことを特に考えていなかったとしても、
このままの状態では大量の虫と野生動物(この周辺で猪を見たのは5回目)と火災の驚異に晒される可能性が高いので、保全させておいた方がお得なのです。
で、この黄色の草、
牛はあまり好きな方ではありませんが、食べるんです!これも。
まるで救世主…!
私達は、この方法で、人が入れずに鬱蒼としたジャングルのようになってしまう土地を保全しようと活動しています。
牛による環境保全。
こんなぼーぼーになってしまった土地を、1,2週間で見事キレ―さっぱり真っ平に食べてくれる存在、ありがたいですよね!
なんて役立つんでしょう!
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日曜
みなしごさん男組さんが来るまえに、手動で草刈りをやっていました。電気柵の電線の下だけ刈っておかないと、電気が草にあたって漏れてしまうからです。
ぜーはーしながら黙々と作業をしていた時、みなしごさん颯爽と登場。
何と嬉しい。
ぶーん…
え?
これ何の音でしょうか?
…
草刈り機、動きました。
ありがとうございました、動かして下さって。
…しかし、何で5分ほどで…。ぶつぶつ。
Aさんが草を刈ってくださり、
Kさんと田原さんが単管パイプと木の柱を打ち込んで下さいました。
脚立とハンマーで57本の単管パイプ(1.3メートル)と、10本の太い木柱(1.8メートル)を要所要所に打ち込みます。
すーーーっごく大変な重労働です。
特に木柱は、単管パイプ(筒状態)と違って中身が全部木で埋まってるから、埋め込むのにとてつもなく力が要ります。
お天気はとても良く、暑い!
私達はひたすら草刈りばさみでざくざく刈っていきました。
草が枝のように太くなったり、木も生えてきたりしていて、
とにかく大変。
はさみなのにはさめない太さのも。
暑いなー
また熱中症にならないように気を付けなくては。
一方で、木陰はびっくりするほど涼しい。
一歩足を踏み入れると、ひんやり。
牛は寒さより、暑さに弱いから、敷地に木陰があるのは助かります。
冬も木の皮を食べます。
絶対良い空間を作るからね。
カーン、カーン…
何時間もその作業。
牛が逃げて町民にご迷惑をかけないよう、今回は念入りに、単管パイプと太い木柱を使い、頑丈な構造にしました。
その分時間もかかります。
碍子(絶縁体の取り付け)もネジで止めるタイプで、鉄の単管パイプにドリルで穴をあけるところから。
ウィーン…
カーン、カーン…
そして!
ようやく、
柵の大枠が完成しました!
(ぐったり)
(気づいたら、作業中の写真、また撮れてなかった!)
最後ようやくみなしごさんと柵の写真を2枚撮りました。
そのすんばらしい写真はみなしご救援隊栃木拠点ブログ「in広島10月16日」をご覧くださいませ!
(田原さんたち、2メートルのブタクサを持っています。お疲れのところわざわざ注文付けて歩かせちゃってすいません!)
みなしごさんたち、ありがとうございました!
帰り道、子ヤギ誕生に皆大はしゃぎ!
動画の泣き声に歓声。
スマートホンやらワイマックスやら、ハイテクってすごいですね。
楢葉で川を上る魚たちがいました。頑張って生きてました。
そういえば、ファームアルカディアをやっていた畜産組合長の根本さんとも見ました。
私は鮭の一生とか、ぐっと来ます。
…頑張らないと。と思いました。
電線を張って、頑丈な柵を完成させ、
これからここに牛たちを入れていきたいと思います。
皆様の応援とご支援のおかげでここまでできています!
これからもどうぞよろしくお願いいたします!
各駅列車で帰り、帰宅は深夜。
早く免許取るようにします。一発合格を目指してます。と言ったら田原さんたちに笑われました。
※中谷さん、えーと、名前、確かに長くて覚えにくいですよね…
え~、覚えてくださいよとか言いつつ、
自分も気合い入れて息継ぎせずに一気に言わないと間違えそうな状態でした。
…大変すみません。
実は、あちこちから覚えにくいよ、長いよと言われています。
センスのいい、キャッチーな略称、考えないとですね!
「ふるさと会」、いいですね、ではそれでお願いし…
…ようと思ったら、
ふるさと会って全国に一杯ある!
では「ふるここ会」は?
何それ?て感じですか?
うーん、、
すぐに思い浮かばない。
皆様、何か良いアイディアありましたら、是非教えて下さい!
かっこいいの、募集します!(←エラそうに注文)
谷