いよいよ練り混ぜコンテスト当日になりました
今日は午後1時~2時の間に、各班で砂の表面水率を測ってもらいました
時間帯が被らないように、2グループに分けて測ってもらいました。
2時になり、いよいよコンテスト開始です
まずは簡単に当日の流れの確認とルール説明です
コンテストの評価方法(フレッシュ性状の要求性能)を以下に示します
配点に関しては、まったく経験がなかったので、ある意味機械的に決めました。
とりあえず、やってみよう
スランプ 8cm:10点、8cm±0.5cm:5点、8cm±2.5cm:3点、それ以上:0点
空気量 4.5%:10点、4.5±0.5%:5点、4.5±1.5%:3点、それ以上:0点
まずは、各班の代表者に、決定配合にいたるまでのプロセスを簡単に発表してもらいました
大体の班は4年生にその大役を任せて(押し付けて?)いました
他のチームからも積極的に質問が出ており、いい雰囲気でした
プレゼンのあとは、順々に練り混ぜ開始です
4グループを「材料計量」「準備補助」「練り混ぜ・スランプ・空気量・(円柱試験体)」「片付け」に分け、
その担当を入れ替えることで、効率よく練りまぜを行おうと考えました。
結果、皆の協力もあり、ほぼ想定内の時間で終えることができました
手がすいた人は、積極的に他の班の練り混ぜを見てもらうように指示しました
楽しそうです
超楽しそうです
たぶん一番楽しんでます
カラフルなメンバーが集まって、フレッシュ性状に関して議論していました
普段は、捨てコンでミキサーを湿らせてからコンクリートを練り混ぜるのですが、
今回は時間短縮のため、各班ともミキサーを水で湿らせた状態からスタートしました。
毎回交代で、担当グループにミキサーを洗ってもらいました
何度も試し練をした甲斐あって、かなりの班が、概ねスランプを合わせてきました
(スランプ抜くの遅くねー?というヤジは大多数寄せられていました)
残念ながら、スランプはまったく合わないところもありましたが、
その分空気量で合わせてきた(たまたま?)班もありました
何で駄目だったか。考えもらって、私も意見を伝えました
そんなこんなで、すべての班の結果が出ました
フレッシュ性状試験が終えた結果
1位:B班&D班・・・3点
3位:A班&C班・・・1点
となりました。点数の重み付けには、いささか疑問もありますが、
とりあえず、接戦になってきたので面白くなりそうです
今後の予定は、今日作成した円柱供試体を用いて、
各班毎に、4グループのコンクリート圧縮強度
(3日脱型、材齢28日目まで水中養生:JISA1132に準拠)
を推定してもらいます。
もっとも精度よく予測できたところから順位付けし、ポイント化し、
上記点数に加算することで勝敗を決めます
***************************************
最後に、各班ごとに記念撮影。すごーーーーーーく、いい顔しているので
必見です!みんな楽しんでやってくれたみたいで良かった
お疲れ様でした
グループA
グループB
グループC
グループD