29年度、助成金受給環境アドバイザー協会セミナー | 新労社 おりおりの記

29年度、助成金受給環境アドバイザー協会セミナー

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助成金受給環境アドバイザー協会

 

 

今季、助成金法改正セミナーで、1日です、と言っても午前中は毎月やっている定期の収録、午後は3時間で法改正を語りました。午後は毎月個々の助成金の実務情報と、ニュースを提供しているので、やや大観的な、裾野の広がりを実感できるつくりにしました。

 

午前中は「キャリアアップ助成金 諸手当制度共通化コース」と、5月の助成金ニュースです。今年度新しくできた非正規社員と正規社員の、同一労働同一賃金を目指して手当の均衡化を図ろうというものです。要件は多々ありますが、キモは3点に絞られるかな、という話をしました。

 

 

ニュースは4月の年度替わりが落ち着いたと言っても、5月に急に要件が加わるとか、コンサルや研修会社の考え、さらに東京都やその他の都道府県の助成金の動向がようやく明らかになったというところです。今年度は国の方が情報が早いのです。

 

 

午後は3時間ものの改正セミナーです。中企団のものより、やや裾野を広げて、かなりマイナーな助成金まで深耕しました。毎月個々の助成金やニュースをお伝えしているので、ここは割とシンプルな構成で、要件をお伝えする感じです。

 

実務は口頭が多かったので、前に出した“展示”が役に立ちました。例によってアプローチブックを並べてあれもこれもとやっているうちに、結構時間が経ちましたが、改正事項を追って、それに付随していろいろ解説すると、だんだん時間が無くなってくるのですね。

 

4月上旬にほとんどの情報が出た中では、ありきたりの読み上げではいけないので、変更点の深耕や、併給のコンサルが主なポイントになります。ただ結論は「制度の助成金、事務所のテーマに沿って2つ3つ選んで商品を作る」ということは、共通しています。