お久しぶりです。
三宅です。
この前は金目川の源流探しに行ってきました。

今は実習中で忙しいので、写真を貼っておきます。











  3日目
この日も朝6時に起床。
早く起きた子たちで皆の昼食のおにぎりづくり。
具は昆布と鮭の混ぜご飯と塩おにぎり。
結局70個ほど作りました。
みんな
にぎって
 


にぎって
 

にぎりまくり
 


こんなにできました!!
 

そして作業場所に歩いて移動。
途中青巣神社という神社がありました。
ですが鳥居と鐘以外何もありません。
 
 

実はこの青巣神社は津波で流されしまい、建物がなくなってしまい、テラセンのスタッフさん達が鐘などをつけたそうです。絵馬も手作りです。
 
(撮影者林俊樹)
 
そしてまた歩き、作業最終日は山元町のイチゴ農家の方の農園での作業

 
いやあホントに晴れてよかったですね!!
ここの農園も津波の被害にあったらしく、土を掘り起こすと、小さいガラスや、釘などが出てきます。土がダメになるとイチゴが育てられないので、今回はビニールハウスの中に支えなどを立ててその上にイチゴを育てるようなものにするとのこと。
とりあえずそれを組み立てるのに使う鉄パイプを運びまくってました。
 
(撮影者林俊樹)
 
このビニールハウスのなかめちゃくちゃ暑くて汗びっしょり!!
水も十分に補給できない中での作業だったので熱中症や脱水症状には気をつけました。
作業中の写真は撮ってないのですが結構いい感じにくみ上げっていってあとちょっとのところで終了。
 
(撮影者Jay Horinouchi)
 
こんな感じです。

最後に農家の方からイチゴをいただきました!!
 
 
こんな真っ赤なイチゴはじめてみました!!
色が映えてるとはこの事ですね!!

みんなおいしくいただきました。いちご大好きシルビアも満足気。

 


 
そしてお世話になった農家の人と記念撮影!!
ほんとうにありがとうございました。

みなさんいい笑顔でお別れ。
 
テラセンに戻り石巻へ。
 
(撮影者Jay Horinouchi)
 
みんな泥のように寝てます。
左は私です。
久々の風呂はとてつもなく気持ちよかったです。

最終日
みんなは活動報告書の作成中

 
 
  
 
みんなそれぞれ感じたことがあるのでしょう。
帰りはみんな疲れたのかみんな死んでましたねwww
 
 
 
 

まあきつい仕事が多かったので無理もないですね。てか僕も寝たけどね。

そして最後にみんなで日本財団前にて記念撮影
 
お疲れさまでした。

被災地ボランティアは微力ではあるが無力ではないという言葉はよく耳にします。
だけど微力だからって「どうせ誰かがやるでしょ」って思われるようなこと、誰かがやらないといけないことが、少なくなっていてもいっぱいまだ被災地にはあると思います。
その「誰か」になれる人って素晴らしいと僕は思います。
確かに意識の高い学生、低い学生はいますがそんなのを比べる必要もないですし、どうでもいいことです。
それよりも短い間ですが自分自身が感じたことや、考えたことの方が重要です。
「継続的な支援が必要」だとか「ボランティアが少ない」などの、新聞でも言われていることを言うのではなく、自分が今回体験してみて感じたことをそのまま声を大にして伝えていく方が重要だと思うんです。
あとは私たちはされど短期の被災地ボランティアですが、ある意味「ただの」短期ボランティアでもあるので、短期ボランティアの人が被災地について分かったようなことを言っても胡散臭さがあるだけです。しっかりと長期ボランティアの方とコミュニケーションをとって被災地の今を知ることが重要ですね。

では次回は今回の被災地ボランティアを通して私自身が感じたことを書きます。

2日目
天気はあいにくの大雨。
朝早くに起床。朝ご飯は山崎パンが1年以上Gakuvoにパンを提供してくれているのでそれをいただきました。
まずは山元町に移動。石巻から1時間半くらいで高速も使いました。

現地に着いて目に飛び込んできたのは何もない土地。
今まで行った被災地も何もなかったのは確かだけど、山元町はなんか違う。
比較するのもどうかと思うけど、山元町はこれからの未来が見えないだけじゃなく、今までの過去も見えないくらい、なんか生活感がないというかなんというか。。。
そんなイメージを僕は持ちました。

 

ボランティアの拠点となったのは山元町のボランティアセンター
おてらボランティアセンター略して「テラセン」
普門寺という本物のお寺が拠点となっております。

 
(撮影者林俊樹)
 
(撮影者林俊樹)
 

このお寺も津波に流されてボロボロになったらしいのですが、住職さんが一人でこつこつ直していったそうです。
 
(撮影者Jay Horinouchi)


さて、初日の作業は沿岸部にあった水道屋の事務所が流されてしまって、新事務所となるところの倉庫?というか蔵?というかガレージ?みたいなところの床板をはがし、釘やガラス、木材、プラスチックなどのがれきを撤去する作業でした。
よって屋内作業となるので雨は気にせずできました。
 
(撮影者Jay Horinouchi)
 
  
(撮影者Jay Horinouchi)
 
  


 
 
(撮影者林俊樹)
 
作業は全部手作業。

木材や床板を外した土台となる木などは釘がむき出し。
破傷風の恐れがあるのでとてつもなく注意しました。
ですが水を吸ってしまった長い木材は柔らかくなりちょっと持ったら折れてしまい、危ないシーンもあり怖かった。


だいぶきれいになったのでテラセンに戻り昼食。

昼からはテラセンの柱をサンドペーパーで磨く作業。
こんなんボランティアがやらずに一人でやれよとか思う人がいるかと思いますが、その普門寺は現地の住民の皆さんが多く訪れます。
たくさんの人が集まる場所ということはそれだけ心の支えになるような場所なのです。
ということで丹精込めて柱を磨きました。
 
 

磨く
 

磨く
 
 

磨く

粗いやすりで磨いて終了。
 
  
  

僕らが磨いている間に料理班の子たちがおいしそうな豚汁を作ってくれました!!

 

みその味もしっかりしていてうまかったです!!
 
 

その日も風呂には入れずミーティングをして就寝。

さすがに2日連続風呂入れないのはきつかったけどそんなの気にしていられません。

大雨が夜まで続き現地の人や駐在スタッフさんは被災地ボランティアが夜に喋ってる間もラジオに耳を傾けていました。

その日は本当に大雨。テラセンは目の前が海ですいつ非難指示が出てもおかしくない状況だったので、うるさくしていたのは反省。もっと気を配らなければならないと感じました。

to be continue...