【 イラクと大阪と平和ボケ 】 | 若輩社長 ~13畳からのはじまり~

若輩社長 ~13畳からのはじまり~

株式会社フリープラス 代表取締役社長 須田 健太郎 の日記

バグダッド中心部の連続爆発で75人死亡、米軍撤退以来最悪 。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090819-00000930-reu-int.view-000






せっかく国民が行う選挙なのに、暴力を行使されたら投票所にもいけないですよね。


平和に投票できる日本は、なんて平和な国なのでしょう。





しかし平和すぎて、絶対にあの人に当選して欲しい! という情熱を選挙に注げる方も少ないと思います。


もっと国を良くしたい! という志を持っている方は少ないでしょう。




人は習慣の生き物です。


今までがよければ、大きな変化を避ける傾向にあります。




変化をしなければ、次がないことを知っていながらも、変化を恐れます。


そしていつの時代も、変化を起こすことのできる数少ない人が時代を牽引します。多くの反対を受けながらも。




大阪府の職員を10年間で3,500人削減すると、橋本知事がおっしゃっておりました。


私は、大阪府の財政状況を把握しているわけではありませんが、様々な情報から判断すると、


職員の削減は避けられないことだと思います。


大赤字を出している大阪。 全職員が一致団結して乗り切らないと、夕張市のように、職員が


路頭にさまようことになるかもしれないのです。


安定を求めるために、大阪府の職員になったのでしょうか。(大方そうだと思います)



残念ながら、 ”安定” など存在しません。



安定は自らの力で、保っていくものです。


力がなければ、様々な外部要因によって安定を揺るがされます。


必要な職員は、辞めさせるわけではありません。


つまり削減される側は、何らかの非があるのだと思います。


公務員という立場に甘えすぎ、自らの義務を忘れたのかもしれません。


平和な毎日を過ごし、惰性で生きてきたのかもしれません。






大阪府の運営は遊びではありません。


毎日を本気で過ごしている職員が、去るわけはありません。


平和が日常となり、幻想である安定を現実だと思い、本気を忘れた人間から去っていくしかありません。







平和がもたらす人間心理も面白いものです。









人生はいつだって最高です。

須田健太郎