2008年7月9日 木曜日
須田 「では末盛さんに、内定を出します!」
初の新卒採用で、記念すべき内定者第1号が決定しました。
(2008年新卒には丸川さんと高木さんがいますが、両名は元々繋がりがありました)
今日の日記は、結構長くなると思います。なります。
でも、伝えたいのです。
時間が許す限り、お付き合いください。
【 内定通知書に、愛を込めて。 】
2008年3月末
忘れもしない、旧オフィスでのことです。
共有スペースの小さな小さな丸テーブルを5人で囲んでました。
経営改革ミーティングにて。
須田 「2009年度の新卒採用を始めることにします。」
相変わらずの、突然の発言。
入社10日目くらいの神田さんにいたっては、ポカーン としていました。
すぐにマイナビの担当者に来ていただき、2008年5月7日からマイナビ2009で掲載が始まることと
なりました。
(マイナビ:http://job.mynavi.jp/09/pc/search/corp83580/premium.html )
そして、初の新卒採用が始まったのでした。
組織コンサルティング会社に勤める友人の助けも借りて、説明会を創りました。
選考過程も、手探りです。
須田 「1次選考って何持ってきてもらったらいいのですかー?」
神田 「エントリーシートとか必要ですよね。」
須田 「エントリーシート!?ホントですね!神田さん、お願いします!(笑)」
そんなこんなで、記念すべき第1回目の説明会と選考フローが、急ピッチで
作られていきました。
■コンセプト
【会社説明会】 : 働くことを楽しもう。
■アイスブレイク じゃんけんゲーム
実体験を通じて、当事者意識とは何か?を感じてもらう。
■グループワーク
多くの社会人が”なぜ”仕事に対してネガティブな考えももっているかを考える
【1次選考】 : 命の時間
■学生2名 と 神田 との面接
命の年表を創り、人生と命について考える
【2次選考】 : ビジネススキル診断
■社会人の基礎的なスキルとモチベーションタイプを診断。
結果を、学生さんにフィードバックする
【最終面接】 : 私と2時間 二人きり。
当社の選考基準は、
●FreeplusLCに共感し、理解でき、実践できる絶対的な自信があること
●愛に溢れていること
●フリープラスっぽいこと(定義化に苦慮)
結果、5名が最終面接に訪れました。
私は、前職から新卒採用や中途採用を通して、多くの面接を経験してきました。
しかし、自分が面接官として感動し、涙を流しそうになったことは今回が初めてでした。
その感動をくれたのが、
末盛 敦 さん でした。
そのエピソードを少しだけ紹介します。
須田 「フリープラスは、末盛さんの第一志望ですか?」
末盛さん 「はい!」
すかさず、
末盛さん 「誠に勝手な話で申し訳ございませんが、この面接がもし見送りになるようであれば、
エレベーターの掃除から窓ふきまでさせていただく覚悟です。」
「私は、今まで本当の意味で愛のある会社に出会ったことはありませんでした。」
「他の会社であれば、会社に本当に愛されるかわかりませんし、
そのような会社を、私は本気で愛せる自信がありません。」
「不思議な話かもしれませんが、
フリープラスに入社するのは会社に入るという感覚がしません。」
「フリープラスは、仲間に入れてもらう感覚です。私は仲間に入りたいです。」
「私を、仲間に入れてください。」
心を大きく動かされました。
そして、内定が決まりました。
内定と言えば、内定通知書です。
僕は、末盛さんとの面接が終わったときに決めてました。
内定通知書は、「僕が、末盛さんの自宅まで持っていこう。」 と。
なぜ? なぜそこまでする必要があるのか。 と思う方が一般的だと思います。
「末盛さんの喜ぶ顔がみたいから。」
というのが、一番の理由です。
フリープラスを選んでくれて、嬉しい!という思いを、直接伝えたかったのです。
郵送では、伝わりません。
就職活動は、よく恋愛に例えられます。
好きな人に告白をするのに、メールや郵送でいいのでしょうか。
この表現方法が一番、わかりやすいかもしれませんね(笑)
内定通知書に、愛を込めて。② に続く
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本日は、高木さんの誕生日でした^^
おめでとうございます!
朝一から、笑えるサプライズでお祝いしました