俺の友人で、いつも勉強している奴がいます。
毎日毎日自習室や図書館で、長いことカリカリカリカリやっています。
あまり遊んでハメを外したとか、そういった話は聞きません。

別の友人は、そいつのことを見て「学生の本分は勉強にあることは確かだけど、これほど長い時間を自由に与えられていることもまた確かだろう。遊びもまた、学生の本分じゃないのかな」
なんてことを言って遊び呆けています。

彼らはこの点で対照的です。
俺は、遊び呆けている奴の側にあるな、と思います。
ただもちろん、あることを成し遂げるためには、欲求の一部を我慢して努力する必要があり、
毎日勉強に励む彼はその真っ只中にいることも理解しています。
そしてまた、誰もがその渦中に居るのではないでしょうか。
老いか若いか、その違いはあれど、誰であれここから逃れることは出来ないと思います。
逃れられたと思っている人は、努力を諦めることによって、渦に揉まれるのをやめ、澱んだ水面に漂っているだけです。

渦は多くの物を飲み込み、巻き込んでいるために大木や石などにぶつかり、大怪我をしてしまうこともあるでしょう。
そのとき、漂うことを選択するか、また揉まれ続けるかどうかの岐路に立たされます。
私はそんなとき、揉まれ続けることを選択したいなあ、と漠然と思います。
そして、こんなことを考えると、靭やかであることについて考えたくなります。


別に落ちもなんもないんです。
でも、考えずにはいられない話なんです。
全然更新できませんでしたが、今後はその暇ができそうです。

昨年から、例年より2ヶ月遅い12月より企業へのエントリーが開始され始まった就職活動。


学生は非常に動きが遅く、昨年度より2ヶ月遅いことによる油断が目立つ格好である、
というのが企業やリクルートをはじめとする採用側としての観測だそうです。
この動きに対して、憲章なにそれおいしいの?という中小企業をはじめ、
「採用選考に関する企業の倫理憲章」を守らない企業は短期決戦の構えであったように思います。
この意識の違いは、就活に苦労する学生しない学生を少なからず二分する要因となるだろうと感じます。
ただ、一番大きいのは運ですけどね。


今までに至る過程については紆余曲折いろいろな事があり、ブログの余白では些か狭すぎます。


ただ、本当に就活といいますか、多くの企業において、面接は運次第なのだなあと悟りました。
落ちないように必死に考えた答えも、面接官によってはマイナス評価をされてしまいますし、
全くろくな対策をしていなくとも、その時考え、述べた答えが面接官をうならせることもあります。
前もって準備、努力することももちろん大切です。ただ、面接慣れしている学生を企業は取りたいわけではありません。
ですからスラスラ答えが言える、自信のある表情、声である、そういった要素は落としたくはないと思いますが決め手にはしたくありません。とよく聞きます。
ですから本当に、何が評価の分かれ目になるかわかりません。



ただ1度か2度の面接で合格に至るような企業であれば、この要素は決め手になることがあるでしょう。
それはどの学生も同じようなことを頑張り、同じようなことを考えているからです。
5人グループ面接で呼び、学生時代頑張ったことは?と聞けば3人はサークル、部活動について触れます。残りは留学やアルバイトに触れるでしょう。
グループ面接は1日に何タームも行われます。つまりこのパターンの回答を何度も何度も聞かねばならないということです。
地頭や機転を試す質問は個人差が存在し、会社に合う人材かどうか判断できるでしょうが、後は先の、自信ある顔だったりスラスラ答えがでる、だとか、そういった「慣れ」の有無を決め手とせざるを得ないはずです。



以上が「多くの企業」の話です。
しかし何度も面接を行う企業ではいくら自分を偽って愛想よくしても、自信ありげにしても必ずそのメッキが剥がれる瞬間があります。
こういった場合は運ではなく、地力も必要だと感じました。
とはいってもメガバンとかメディアとか相当のブラック企業とか、そういったほんとに一握りの企業(大企業=面接回数が多いわけではないです。もちろんリクルーター面談なんかを取り入れている企業が多いので、それを面接とするとと多いですが・・・)しか、こんなに回数を重ねて面接できる暇が 余力のある企業は無いと思いますから、大抵は運ってことです


後はいろいろな企業の内部事情や、工場見学などの製品説明をこれほど受けることはまず無いだろうと思います。
学生は企業について、会社について、あまりに世間を知らなすぎます。
そんな学生に対し、この就職活動という機会は知識を、苦悩を、あがく時間を与えてくれます。
と考えなければ正直やってられません(笑)本音は今日就活始まったら明日決まってたいですよねw
ただ、世間の知識、様々な業界の常識、関係を知る良い機会です。
たった一社しか入れないわけですから、いろいろ知って、例えば第一志望の会社の競合の会社へ行って、社員さんからのdisりや賞賛を話半分に聞いて吟味して、また全然興味のない業界企業の説明会にもどんどん飛び込んで、十分考えたほうがいいはずです。

これは就活が長くなれば長くなるほど、「ちゃんと活動している学生は」知識が蓄積されていくでしょう。


そして、大抵こういう活動を通して「第一志望」になった企業への思いというのは熱病のようなものです。
その企業に対する悪い噂、実態、そういったものを聞くと途端に醒めるでしょう。
またそういった企業は「入社してはいけない」企業だと思います。その会社が悪いのではなく、あなたに合わないという意味で。
どのような企業にも、汚点や、綺羅びやかな花形事業、エリート社員をちりばめたパンフレットには載せられない実態というものが存在します。
そういった実態のほんの一部分に触れただけで入社する気が失せるということは、入社しても同じようなギャップを感じ続けると思います。実際、新卒の離職の理由の多くはこれに関連したものが多いように見受けられます。


(独)労働政策研究・研修機構「若年者の離職理由と職場定着に関する調査」
http://www.jil.go.jp/institute/research/2007/036.htm
上記は少し古いデータであるが、勤続年数が長い社員と比べ、離職理由の割合が高いものは
「採用条件と実態が違った」「経営者や経営理念と合わない」
といった理由が挙げられます。


面接の場では嬉々として「おんしゃのりねんにきょうかんいたしました!」とか「やりがいをかんじ~」
と言っていた人もいたはずですが。。。

2chでもてはやされたり、やネームバリューがある企業に入社できて「勝ち組」になれた、と思ってしまう。もしくは先の熱病に冒されたまま入社してしまう。もちろん妥協によって入社し、案の定ぱっとしなくて辞めるケースもあると思います。
こんなケースに陥るのはの誰だって嫌ですね。

どんな企業がいいか分かったら、次のステップとしてそれぞれの企業の欠点を知り、現実・実態に対する耐性をつけ、この観点から今魅力的だと思った企業を見つめなおすことが必要なのです。
自分はそのステップを踏んだつもりですがそれでも、きっと自分も同じ思いをすることになる時が来ると思います。
現実はこんなにひどいのか、と思うでしょう。


ただここで鍵になるのは就活の時、いくら周到に情報を集め、努力できたかだと考えます。
大した努力もなく、難なく、運良くいい会社に入ることができる人もいます。
しかし、現実に失望し、自分が働くにあたり何を尊重したく、またそのために何を切り捨てることができるか考えていない人は理想と現実のギャップに陥る可能性が高いです。
自分の納得する会社に入ることが目的です。早く就活が終わることが目的ではない。
しかし保持する内定も、ずっと持っていられません。
いろいろなことを勘案し、終わるか、続けるか悩むはずです。


あーどんどん長くなるなあ
まあごちゃごちゃしたこと書きたかったんです
内々定もらえるかどうかは運、そしてその採用選考を受ける企業も、果たして自分に合う企業かはわからない。
だから、現実が理想と違っていてもちゃんと妥協できるようにいろいろと知っておけ、
また、自分がその企業に入ってうまくやっていけることも全て含めて、運なのかもしれないなあと思ったわけです

おわり。






きょうはといっくでした。
きょねんの12がつにがんばってべんきょーするぞーと思っていたんですけど、まったくやらずにきょうをむかえました。

えいごはよめました。こたえはわかりません。
えいごはきけました。こたえはわかりません。
といっくはわかりません。
最近になって、ようやく忙しくなってきた。
 エントリーシートの提出が会社説明会とセットであるパターンがけっこうあって、まず説明を聞いてから選考のレールに乗るかどうか考えることができなくなってきている。志望動機を志望企業のエントリーシート向けのそれと同じくらいがんばって作って、それから会社説明会へ行かなければならない。

 会社のこと聞かせてから志望動機練り直させろよと思うが、そういうところはそういうところなりの考えがおありなのだろう。例えば僕のような「とりあえず話を聞いて、よさそうだったらここ受けてみるか」といった考えの学生を初めから牽制するためとか。第一志望で来ているのなら、当然会社説明会でエントリーシート出せるよね、と言っているように聞こえる。学生からは迷惑な話だけれど、あちらの立場からすれば僕のような冷やかしが席を一つもらうということは大切な将来の新入社員が座りうる席に荷物を置いて一席ダメにしてしまうようなものだろうから、それほどおかしなことではない。

 またこの忙しさと共に得るものもあって、何人かの人事の方、営業他幾つかの職種の方とお話する機会もできた。二枚舌であることを割り引いても、それらの話を総合すると、学生に求められているものについてある程度イメージがついてきた。しかしそのイメージとは、至極単純なもので、どこにでも書いているようなことだ。「元気で明るく、向学心・知的好奇心・向上心あふれていて」、「質問など、話す内容が明瞭でわかりやすく簡潔」「会話において相手の求めていることを的確に返すことができて(意思疎通ができる)」、「謙虚で、わからないことはしっかり聞くことができ」、「身だしなみがしっかりしており、おしゃれすぎず年齢問わず不快にさせることのない」学生。ただ実感するのは、「これらが守れていない学生が多い」ように見えること。

 説明会やその後の懇談会でも顔は死んでいるし、もしくは行き過ぎで場の雰囲気を乱している。質問も何を言っているのか、何を聞きたいのか掴めない。またがんばって人事が意図を読み取って返しても、学生からあさっての方向へのボールを投げ返される。身だしなみも、ネクタイの結びがおかしかったり、スーツに目立つゴミをいくつも付けていたり、シワだらけのスーツでいたりする。

 なんだか僕はこれらに当てはまらない人間、つまり当たり前の人間でいるだけで、周りとの差別化につながってしまうのではないかと錯覚してしまいそうになっている。とってつけるけど、サークルやバイト、起業でどうなったか、みたいな経験はどうでもいいみたい。あんまりその辺描写がんばっても評価されないみたいだ。仕事はサークルやバイトでないし、起業のトップマネジメントからできるわけでもないし、それらで何したかは興味がない。月並みに、何か得たことがあれば教えて、という感じ。そらそーっすよね。

 それに、何度も聞き飽きてる話題だろう。話題そのものより、面白く、真新しく聴かせること、人柄や今まで生きてきて勝ち得てきたものが何かにじみ出ているように聞こえるような表現力を磨くほうがいい。どんなクソな話題でも、その力さえあればすっごく聞いてて楽しいし、その人に対して+の感情がわく。つい聞き入って、アピールポイントをちゃんと聞いて貰える。論理的で上目線の難しい話を展開するのは、面接官から提示されたらにした方がいい。何の脈略もなくいきなり年下から偉そうな講釈を垂れられてありがたがるような人はまずいない。それに、大抵そういうこと勇んで言っちゃう人たちの話ってのは論理展開の粗さがすぐ見えてくる。つまり、相当によく練られた講釈でなければ、「アホが頭良さぶってるよ・・・」と思われてしまう。

 話題は素材で、話術などといった表現力は料理の腕なんだと思う。これが上手くないと、素材がよくてもおいしくない。(ただ、これらの表現力はすぐ磨かれるわけではない。絶望的な人は諦めるしか無いだろう。無理なものは無理。別の道をさっさと探したほうが良い。)
 いい料理人でありたい。きっとこれは武器になるだろうから。 エントリーシートにしても、面接にしても、この視点を大切にして取り組んでいきたい。

 もしこの記事をご覧になっている社会人の方がいれば、「理想の新入社員」と「妥協点」についてTwitterのDMでもコメントでもよいので、お話いただければ幸いです。


熱いうちにちゃんとおいしいとこを獲りに行っとかないといけません。冷めたらもう熱かった時の気持ちなんて忘れているので。

変態プレイもちゃんとラブラブなうちに一通りしておかないと、倦怠期になってからは嫌がられてできなくなるという先人の教えですね。
しかし本気で嫌がられながらのプレイというのもまた良いものだ、という間違ったSもいます。
MがいるからSがいるというのに、まったくしょうもないですね。

今日は就活で、マジうんざりな話題があるので自分なりに整理してみました。
リクルートワークス研究所から、採用見通し調査が昨年12月20日に発表されました。
調査結果について簡単に言うと採用を「減らす」という企業より「増やす」という企業が多く、またこの傾向は従業員規模が大きい企業ほど強いので、見通しはよさそうだとのことです。(もちろん、今後の動向によっては変化しますが)

リーマン・ショックの話を引き合いに出して採用減だのなんだの言う物書き連中が多すぎて正直辟易しているので(投資家向け企業説明会でも業績の落ち込みをこのせいにしているところもありますが、一体何時の時代に生きているのだろうか)、昨年と今年に焦点を絞り、少し考えたことを整理しようと思います。

ただ、昨年は東日本大震災があり、今年との比較は単純にはできないかもしれません。
この震災の影響に関しては(株)ディスコが調査を行なっており、92%は当初の計画通りですが、5.4%は採用を減らす見込みであったそうです。
以下参照です。【Business Media 誠 さんの記事】
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1104/08/news054.html

「大企業」というと資本金、従業員数、業種(小売、サービス、製造、運輸、建設...etc)などにより定義が異なりますが、ディスコさんの調査では従業員数のみで回答のパーセンテージを分類しています。

299人以下、300人~999人、1000人以上という区分のうち「採用を取りやめる見通し」であるのは従業員数が299人以下の企業が最も割合が多く、1000人以上の企業は最も少なくなっています。
しかし、「採用を減らす見通し」であるのはこれとは異なり、1000人以上の企業が最も多く、300人以下~999人の企業が最も少ないようです。

ここで最初の「見通し」の話と総合すると、今年採用を増やす企業は昨年採用を減らした企業も含まれていることが推測されるので、採用増は景気の動向とは大きく関わっていないのでは?と考えてしまいます。
(このデータには299人以下、299人~999人、1000人以上それぞれにあたる企業数などが無いため、これ以上深く考えるのは無駄そうですからやめておきます。また、対象企業は1万4千以上の企業を対象にし、回答が返ってきたのは1000社以下でした。これもまたこれ以上深く考えるのが無駄そうな理由でもあります。)

今年の採用で私は就活せざるを得ないので、昨年と比べて少ないからといって喚くつもりはありません。
就活に関する話を聞いたり、テキスト等を見ていると採用に関する話がいろいろな主張と共に多くあり洗脳されそうだったので、一応自分での答えを作りました。

こういった話聞くとほんとうんざりするわ・・・





あけましておめでとうございます。
更新が面倒くさくて放置していたアカウントを思い出し、引っ張り出してきました。

再開してみようと思ったきっかけは、ぺこさんのブログを見たからです。
どういった心境の変化があったかは自分自身わかりませんが、ブログやるのもいいなあと思う何かがありました。
また自分の手帳に日記を書く小さいスペースがあり数日に一度のペースで書いているのですが、その字が読みづらすぎて見返すのがつらいというのもありますw

長文を手書きは面倒なので、思いついたことを書き留めるスペースとしてもブログはいいとこですね、とか00年代頭のブロガーみたいな初歩的なことを言ってみます。
見せるための文章は
書けないので、散文的すぎて俺以外には話が飛び飛びでわかりづらいと思います。それで長文なんて、他人には苦痛でしか無いですね・・・w


ブログには自分の研究について、就活、雑感、投資、趣味について書いてみたいです。


しかし投資はトレードを初めて1年やそこらなので、相場観については全くよくわかりません。
過去数度の決算における利益の伸び、財務、行なっている事業のことしか見ていません。
去年はビギナーズラックが味方してくれましたが、これからはもう少し視野を広げるべく勉強してみたいと思っています。

「自分の研究」とはほぼ卒論のことです。
私は「産業心理学」を専攻していて、自分が研究しているのは「企業組織内で、組織の活動を阻害をする構成員について」です。
なぜ自分が所属している組織に害をなすような行動(職場いじめ、セクハラ、怠業など)を取るのか。
その原因は個人のパーソナリティによるものなのか、それとも組織にあるのか。
どのような施策を取ればそんな彼らの行動を減らすことができるのか、を考えています。

就活は無事大手病にも罹患せず(笑)今のところ着実にやれていますが、この先悩むことも出てくるでしょう。
自分なりに悩んでいる過程を書きとめ、解決や気づきのヒントになればいいなあと思っています。
生きている限り、必ず悩みや葛藤、不安は存在します。
それらに翻弄されて焦ったり、自分を見失ったり、じっくり考える力を喪失してしまうことは哀しいことです。
悩みというのは煩わしいものでなく、自分の糧になってくれる歓迎すべきものだと考えています。
過去や理想と比較して悲観することなく現状だけを把握できる精神が養えますし、それを踏まえ、解決するために考え行動することは様々な気づきを与えてくれます。(なんだか怪しい宗教の様になってきましたw)
ただ、それは私はあまり悩み事をしない人間だからかもしれませんね。
悩み事があまりないからこそこのブログを使い、その貴重な悩みごとを書き留めたいとも思っています。

趣味や思ったことは気楽に書いていきます。
本来マジレス嫌いの皮肉好きなので、下品に書き散らかすのが性に合ってます。
このトピックの割合が一番多くなりそうですw


そんな意識高い系の私ですが、よろしくお願いします。