7月17日公開されるスタジオジブリ最新作、映画『借りぐらしの
2009年12月19日から動画によるブログで制作状況を
語ってきたスタジオジブリの西岡純一広報部長が、
初号試写といわれる関係者などが
出来を確認する上映を観覧し、興奮冷めやらぬ様子で本作の
感想を語っている。五反田のIMAGICAで行われた本作の
初号試写。西岡部長は、僕の感想なのですがと断った上で、
開口一番、「アリエッティを観て、正直なところ、良かった」と
西岡部長らしい率直な感想を吐露。本作ではアニメーションの
醍醐味(だいごみ)はここにあるのではないかと思える
キャラクターの動きや小人の聴覚ならではの音響が効果的に
演出されているらしく、西岡部長の目から見ても映像の
美しさが際立ち「すごい」と思える出来だったらしい。
そして何よりも「もっともっとこの作品を観ていたい!」という
声が周りから多く聞こえたそう。
「スタジオジブリ広報部長 西岡純一のアリエッティ日記」で、
うそ偽りのない真実の制作状況を、日々淡々と報告して
くれていた西岡部長。しかし、今回の報告は今までとは
ちょっと違った様子で、その興奮ぶりが伝わってきた。
『借りぐらしのアリエッティ』は、メアリー・ノートンの
ファンタジー小説「床下の小人たち」を基に、古い家の台所の
下に暮らす小人一家の物語が展開するジブリ・アニメ。
続編が観たくなる宮崎アニメとは一体!? 公開まで1か月を