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“アメリカンプロレスの象徴”ハルク・ホーガンの凄さに身が震えた前月のアメリカ旅から1ヶ月後の2002年3月。
私たちは、そのホーガンと、当時人気絶頂だったロックの世紀の一戦が行われる「レッスルマニア18」を見るために、カナダのトロントへ旅立ちました。
初のレッスルマニア、そして、初のカナダということで、10年経った今でもとても思い出深い旅の一つです。



レッスルマニア18 ハイライト映像


「すべての道はレッスルマニアに通ず」「一年の計はレッスルマニアにあり」「レッスルマニアに始まり、レッスルマニアに終わる」と言われ、WWEの年間最大の大会が、“レッスルマニア”です。




出発する数ヶ月前の話です。

「レッスルマニア18」のチケットが発売されるということで、発売当日にチケットマスターで予約購入したのですが、間違えて二重買いとなり、2枚でいいところを4枚のチケットを予約してしまいました。
間違えて頼んだ分をキャンセルしようと説明を読むと、チケットマスターは、払い戻し、キャンセル不可ということです。
困りましたが、自分のミスなので、あきらめました。



が、翌日、ふと思いついたのです。ホームページで買ってくれる人がいないかどうか、尋ねてみてはどうだろうかと。
もしかすると、日本から見に行こうと思っている人がいるかもしれないと思い、店のホームページに、「レッスルマニア18のチケットが2枚余っているので、どなたか購入しませんか?」と掲載してみました。
なかなか買い手は見つからないだろうなと思っていましたが、意外とすぐにメールが来ました。



チケットマスターでチケットを予約したと言っても、実際にチケットを手にできるのは、現地に行って、開催当日にならないと引換はできませんし、私の名前で予約しているので、私本人でないと引換はできません。
なので、購入していただける方とは、念のため、カナダに行く前にお会いして、現地のどこで会う等の打ち合わせをしたいと思い、出発前に一度会うことが出来ることを購入条件として記載していました。



いただいたメールの方は、九州にお住まいで、レッスルマニアを見に行きたいと思っているとのことでした。
出発前にお会いして、打ち合わせとかしたいのですがと返信すると、「遠方のためそれは無理です。高校の卒業記念に行きたいと思っています。飛行機、ホテルもいっしょに取って貰えませんか?」と返事をいただきました。
レッスルマニアを見に行きたいという熱意は伝わってきましたし、とても嬉しかったのですが、いかんせん未成年ということで、何かあったら責任は取れないので、この方からのお申し出は泣く泣くお断りさせていただきました。




そうこうしているうちに年が明け、レッスルマニア18まであと2ヶ月というころに、また1通のメールが届きました。
メールによると、神奈川県に住む大学4年生で、卒業旅行でレッスルマニア18を見てみたいということでした。さっそく返信し、一度お会いしましょうということで、数日後、池袋の西武デパートの喫茶店で会いました。

来栖君というプロレス好きの青年で、ナマのWWEを体験してみたいということでした。レッスルマニアの前に、イギリスにも旅行に行くそうで、飛行機、ホテルの手配は自分でできるとのこと。
ただし、問題が一点。この日程だと、大学の卒業式とぶつかるということでした。



が、来栖君、卒業式ではなく、レッスルマニアを選ぶという反社会的行動(笑)を取ることを決断しました。
「レッスルマニアでロック対ホーガンを見れるという貴重な体験ができるのはこの時しかないんです」と言う彼の意見に納得してしまった私も私ですが(笑)。
そして、レッスルマニアの前日に、ファンアクセスというサイン会とか行われるファンイベントがあることを言うと、それにも是非行ってみたいとのことだったので、いっしょに行くことにし、来栖君とは、現地で彼の泊まるホテルの前で待ち合わせすることにしました。



トロントでレッスルマニア18を見た翌日、私と妻は仕入れのため、ニューヨークに行くことにしていました。
ニューヨークでは、マジソンスクエアガーデンで、エルトン・ジョン&ビリー・ジョエルのコンサートがあると知り、チケットマスターで予約しようとしたのですが、すでに売り切れとのこと。残念。
飛行機は、エア・カナダで行ったのですが、行きも帰りもバンクーバー経由でした。当時、トロントまでの直行便が無かったのか、満席で取れなかったのか、記憶が定かではありませんが、バンクーバー乗り換えだったのは覚えてます。
泊まったホテルが、なんとメープルリーフガーデンの隣だったのには驚きました。オールドファンならば、トロントでのプロレスと言えば、プロモーターだったフランク・タニーの名前と、会場のメープルリーフガーデンが出てくるのではないでしょうか。
レッスルマニアの会場であるスカイドーム(現ロジャース・センター)までも歩いて行ける距離でした。




$フリーバーズのプロレス観ながらアメリカ旅-2002年3月トロント $フリーバーズのプロレス観ながらアメリカ旅-2002年3月トロント
成田空港に向かう車内で。レッスルマニア18に小川直也も来るという東スポのど~でもいい記事。



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エアカナダでの機内食。右上のフタがしてあるのは蕎麦です。妻が気に入ってました。サラダに入っていたスモークサーモンも美味しかったのを覚えてます。



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おかゆも出てきて、とてもありがたかったです。



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到着した日の夕飯はサブウェイでした。



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新聞の販売機。レッスルマニアが一面でした。



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路面電車が走ってます。

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オンタリオ州議事堂

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黒いリスを発見。

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チャイナタウンにて。日曜の朝だったため、閑散としていました。CNタワーが後方に見えます。

フリーバーズのプロレス観ながらアメリカ旅-2002年3月トロント

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チャイナタウンの路地を入ったら、ケンジントンという街にたどり着きました。もともとユダヤ系の街でしたが、その後ポルトガル系や西インド諸島系の移民が入り込みエスニックな街になったそうです。


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豆や乾物を売っている店
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パン屋さん
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チーズ屋さん。パン屋さんから出てきた人は、自然とこの店に入って行きました。

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カフェ。お客さんが結構入っていました。

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八百屋さん

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魚屋さん

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再びチャイナタウンへ。お昼近くになっていたため、活気がでてきて、人が大勢いました。中国語が飛び交っていて、カナダではないみたい(笑)。

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ベトナム料理店の窓際には、ベトナムのサンドウィッチ「バインミー」のためのパンが山積みに。

フリーバーズのプロレス観ながらアメリカ旅-2002年3月トロント
街のいたるところに、自転車をつなげておく場所がありました。

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旧トロント市庁舎。

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バーでもレッスルマニアをテレビ観戦できます。


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次回は、「レッスルマニア18 ファンアクセス編」について書きます。なんとリンダ・マクマホンと・・・







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