依存型・人間関係希薄の個人が増える中で、近年「大人の幼稚化」という現象が問題となっています。社会人として「自律性のある自立した社会人(ロールモデル)」に成長するためには、年齢など関係なく必要なタイミング(機会)に、矯正(修正)していくことで「自己価値」を高めていくことが、私たちには重要なのです。
企業に属する個人に対しては、企業側が整備していくことでその個人個人の成長とともに、企業の成長、地域の成長、業界・市場の成長に繋がっていくということが言えるでしょう。
その一環として今回の「価値矯正プログラム」があります。
企業に属する個人に対しては、企業側が整備していくことでその個人個人の成長とともに、企業の成長、地域の成長、業界・市場の成長に繋がっていくということが言えるでしょう。
その一環として今回の「価値矯正プログラム」があります。
インスパイリング・モデル「価値矯正プログラム」
INSPIRING「価値矯正」の目的は3つ。 1.自己実現可能力の成長 2.ビジネス・仕事の成果向上 3.仲間とのレバレッジで拡充 |
完全に分類していることではなく、関係性があり、「自己」と「社会」との関わりを実践の中で磨いていくコトとお考えください。
この企画は、このような方に必要なプログラムです。
- 生き甲斐を見つけたい人
- 社会に貢献したいが何をすればいいのか分からない人
- さらに飛躍したい人
- 出世したい人
- 自分の価値を見つけ、向上したい人
- 自己啓発などのセミナー受講しても変わらない人
- 変わりたいけど、勇気がない人
- 自信がない人
- 行動できない人
- 将来に不安が大きい人
- 何かと不信を抱いている人
- すぐ人の所為に(責任転嫁)する人
- 怒りやすい人
- ストレスがたまりやすい人
- 成果・成功が見えない人
- 目的・ビジョンがない人
- 諦めることが早い人
- メンタルが弱いと感じている人
- 自己(自我)に満足している人(現状維持)
- 孤独を感じている人
- 会社や上司とのビジョン・価値観が自分に合っていないと感じる人
- 今の会社・上司のもとにいても自分のためにならないと感じている人
- モチベーションが下がりっ放しの人
- 会社・上司に依存している人
- 部下・後輩に嫌われている人
- ロールモデルが身近にいない
- ただの友達よりもビジョンをもつ仲間が必要と感じている人
- 自分の居場所(ポジション)が分からない人 ・・・などなど
このような状況をよくよく観察すると、
全ては「自己の課題」と「自己と他者の関係(人間関係)の課題」に該当します。他者や環境を変えることが難しいということであれば、自己の内外をチェンジしていくことがベストな「自己価値向上」につながるわけです。主体的な自己、人間性あふれる自己、自律性のある自己を成長させ、自己価値を高めることで、他者や社会とのつながりを良化していくことが可能です。
良化していった時のイメージをしてみてください。
- 明るくなったあなたに、明るい人たちが集まってきていませんか。
- 楽しんでいるあなたを見て、周りの人が興味を持ち始めていませんか。
- 人脈が増えてきて、仕事が順調になっていませんか。
- 楽しく仕事をしているので、人間関係がよくなっていませんか。
- あなたにアドバイスを求めてくる人が増えていませんか。
- あなたに「ありがとう」って言ってくれる人が増えていませんか。
- 心にゆとりがあるので、家族や友人との関係も良くなっていませんか。
- 金銭的にも余裕があるので、生活にも楽しいことが増えていませんか。
- さらにライクワーク(好きな仕事)がやりたくなっていませんか。・・・
「自己価値」を向上させることは、他者などにも良い影響を及ぼしていきます。
「自己満足」で終わるのではなく、他者への貢献、Win-Winの関係を創り上げることができれば、さらにスパイラルアップにより総合的な価値としてパワーアップしていくでしょう。
それが今回の「価値矯正プログラム」で実践していくことができます。
1.「自己企画」
目的は
「パーソナル・ケイパビリティ」
(または社会人基礎力)の向上です。
この企画において、自己の価値を見直し、高める方向へと進めていきます。
人間社会の中で生きていく上で、家族は勿論、住んでいる地域、コミュニティ、仕事関係、子供周辺関係、あるいはボランティアなどの色々な場面において必要な「自己=私」というものが存在しなければなりません。時には、親、子、父母、先輩・後輩、上司・部下、経営者・労働者、学校関係の役割、地域の役割・・・様々なスキルが必要です。
専門的なコトバを使えば、IQ(知能指数)EQ(心の知能指数)SQ(社会性指数)HQ(人間性指数)MQ(道徳性指数)PQ(身体的指数)CQ(創造性指数)AQ(逆境指数)などを、「自己=私」の仕事、役割などに応じてどの能力をコアとしたバランスある「自己=私」を創り上げていくのか・・・これらをまとめ、活かすことが自己実現のためには重要であり、これが「人間力」ではないかと考えます。
私はそれを総合して「パーソナル・ケイパビリティ」(正確には「パーソナル&ソーシャル・ケイパビリティ(P&S.C.)」)と呼んでいます。
「パーソナル・ケイパビリティ(P.C.)」とは、自己の実現可能力(実行可能力)です。あるいは、全人的統制力とも言えます。口先ばかりや思うだけではなく、実行できる色々な能力だと思って下さい。一般的に言われている社会人基礎力にも大きく繋がるものです。
「キャリア・デザイン」を推進していくためには、もう少し具体化していく必要があります。
ただ、それは人それぞれの進む道によって違います。ですから、自らの進むべき道を見定めながら、それに必要な能力を磨いていくことになります。
それが実際に「自己の価値」へと醸成していくのです。
2.「貢献企画」
目的は、「貢献」できることを見出だすこと。
これが生きる「目的」「使命」にも関与してきます。いわゆる「生き甲斐」です。
特に「仕事」をしている人にとってこの「貢献」は当然の発想です。
「貢献」とは他者の存在が前提です。他者とは、仕事などであれば顧客や従業員、従業員の家族、あるいは会社などが該当しますし、家庭内であればそれぞれの家族の皆、住んでいる家の周辺地域活動などにおける関係者、コミュニティなどの仲間もそうです。ボランティア活動なども含まれます。「自己=私」以外の全ての他者・環境であると言えます。
その他者に対して「貢献」できることは何か?・・・というと、偽善的と捉えられてしまう可能性もありますが、独りで生きていけない以上「貢献」すること。これが出来なければ「自己中心=エゴ」であると言えます。人は本質的に「エゴイスト」であるため、この「貢献」意識は重要です。
幸せの三要素は、自分自身が好きかどうか。
よい人間関係を持っているかどうか。
そして、人や社会に貢献しているかどうか。
よい人間関係を持っているかどうか。
そして、人や社会に貢献しているかどうか。
by.アルフレッド・アドラー[心理学者]
しかし、現実にはマンネリした日々を繰り返していく中で、「貢献」ということを忘れてしまっている場合が多く、自分のやるべき使命を振り返る時期も必要です。また、自らの人生において「生き甲斐」を失っている場合も「貢献」できることを探すことになります。
特にビジネス・においては、「顧客」が存在してのビジネス・事業です。「顧客満足」がビジネス・事業の根幹であることを考えると、「顧客に対する貢献」を見出だすことが「顧客創造」であるわけです。
そのために、ドラッカー氏の言う「マーケティング」「イノベーション」などの基本的な要素を理解する必要があります。
さらには、コヴィー氏の「7つの習慣」の第4の習慣「Win-Winを考える」ことが該当します。
それによって、人はさらに成長を早めることができると考えていいのではないでしょうか。
3.「実践企画」
この目的は、「実現できる能力」を拡張することです。
コトバだけでなく、計画のみで終わらず、実践していくことの重要性を理解します。理解とは頭の中で考えることではなく、実際の体験の中で生み出される見識です。そこに重要な要素が沢山隠されています。
「人は怠惰な生き物」と言われてはいますが、成長・成功していく一部の人たちというのは、その部類にはなり得ません。必ず実践があるということです。
ということが分かっていても「行動できない」という人も多いのが現状です。それは「自己企画」と「貢献企画」にもよりますが、情熱をかけることのできる「やりたいこと」であれば行動できないということはありません。しかし、人生には「やりたいこと」だけではありませんから、そこを見極めながら思考の転換と行動の変化をもたらしていくことになります。そこでポイントになるのが、価値観、志向を共にする仲間・チーム・パートナーなどの存在。その環境は自らの逃避を妨げ、逆にシナジー効果も生じしやすく成長を早めます。
自己の「社会人基礎力」を磨き、「人間力」を高めていくためには、机上の空論にならないよう、実際の現場で経験を積んでいくことになります。
その経験の中で、3大キャリア「リーダーシップ・キャリア」「マネジメント・キャリア」「フォロワシップ・キャリア」をバランスよく身に付け、主体的かつ能率的に物事を行なっていく「実現できる能力」を磨いていくのです。
この「自己企画」「貢献企画」「実践企画」によって、社会の中の自己を高めながら、自律性のある自立した人生を送るための「パーソナル&ソーシャル・ケイパビリティ」を成長させていきます。
そのためのキャリア・デザインであり、その施策が当方の「自己価値矯正プログラム」なのです。
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