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おはようございます。
昨日の夕方、今日行われるとある”総会”の打ち合わせを電話でしていると、、
”ああ、、、それはそうと、総会で議長することになってた○○さん、、都合が悪いってことで、欠席するから議長ね。”
”ん?、なんですか?”
これで決定しました。
<さて本題>
相続手続きのために、亡くなられた方の戸籍謄本を出生(出生して初めての入籍する戸籍)から死亡(最新)まで、収集します。
相続人をハッキリさせるために、期間の切れ間なく亡くなられた最新の戸籍謄本からさかのぼって、収集します。
前回は、亡くなられた方の出生時の戸籍謄本は、いったいどうすればわかるのか?
のポイントをお話しました。
<さかのぼるって?>
で、今回は、”さかのぼる”について、、のポイントについて
戸籍謄本をさかのぼって収集します。
まず、以前にもお話しましたが、戸籍謄本にも種類があります。
そこから例を挙げて説明します。
例)亡くなられた方をAさん、亡くなられた時の本籍地をA市とします。
①Aさんの亡くなられた時(最新)の戸籍謄本があります。
戸籍は、亡くなられた日から
コンピュータ化(平成15年○月×日編製)された日に作成(コンピュータ化によって新たに戸籍が作成されました。)
されたもの。
(本籍地はA市、戸籍の筆頭者はAさん)
② ①以前の戸籍謄本は、
上記の平成15年○月×日コンピュータ化された日(コンピュータ化されるのでこれまでの戸籍は消除されます)から
昭和50年○月×日に本籍地B市からA市に入籍(入籍により新しく戸籍が作成されます。)
した日までのもの。(筆頭者Aさん、本籍地A市)
③ ②以前の戸籍謄本は、
昭和50年○月×日にB市からA市に転籍する日(転籍したためこれまでの戸籍は消除されます)から
昭和44年○月×日に結婚時に本籍地B市で新たに編製された日までのもの(筆頭者Aさん、本籍地B市)
例だけでも、3種類の戸籍謄本がある事になります。
この様に、戸籍謄本をさかのぼっていって収集します。
<ポイントは>
戸籍謄本をさかのぼって収集するポイントは
①戸籍謄本の期間
(作成されたのはいつか?、またいつまでその戸籍に在籍していたか?)
②本籍地はどこか?
(本籍地がわからなければ、戸籍謄本の交付をどこの役所に請求したらいいのかわかりません)
③筆頭者はだれか?
(誰が筆頭者(戦前であれば戸主)の戸籍に在籍していたのか)
①~③のポイントがわからないと、期間の切れ目なく戸籍をさかのぼって収集することができません。
<まとめ>
戸籍をさかのぼって収集するときのポイントは上記①~③です。
これらが分からなければ収集できません。
なので、筆書きで解読が難しい文字だと、戸籍をさかのぼるのに苦労するのです。
今回はこの辺で。
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ありがとうございました。