寄付行為やボランティアは、できたことに感謝する
昨日の続きです。F師の「続 俱会一處」より
仏教に限らず西洋社会においても、「モノ」を持っている人は持っていない人に分ける。
富める者は貧しい人に施しをするといったことはごく当然のこととされています。
寄付行為とかボランティアは日本では考えられないほどさかんです。
インドでは「バクシーン」と言いながら子どもたちが寄ってきます。
バクシーンとは「お恵みを」ということです。
この時、なにがしかのお金を与えても決して「ありがとう」ということはない。
富める者が貧者に施すことができたことを「感謝」して当然、有り難うというのは施しをした人の方である。
東南アジアの国でも同じようなことを経験した人は多いと思います。
日本が世界のあちこちでお金をばら撒いている(援助)がその割に感謝されていないのも基本的には同じではないでしょうか。
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