「縁なき衆生は度し難し」、」これは私にも関わり合いがある。
いかに仏様でも仏縁のないものは救済しにくいように人の言うことを聞き入れないものは、救いようなない。
頭から宗教を否定する、神も仏もあるものか、死んでしまえばお終いよ。
こんな人も確かにいる。こういう人に法を説けと言っても無理な話だ。
インテリに多いから、ああ言えばこう言うで収拾がつかない。説教の難しいことは言うまでもありません。（和顔愛語３）
私は、神も仏も信じている人の中にはあると思います。
F師の言葉を引用しながら申し訳ないのですが、私の中にはありません。
ただ先祖のお蔭で私があり、私の記憶は子孫に引き継がれていくのだと思っています。
先祖に感謝し、子孫にいい記憶を残したいと思っています。
だから先人たちの言葉の中にあるいいことは取り入れたい気持ちも大きく持っています。
宗教の中にあるためになる教えはありがたいと思っています。
ただ私は、死んだあと、墓の中に居るのではなく、子どもや孫や、私と関わった人たちの記憶の中に居させてもらいたいと思っています。
そしてたまに心の中で「こんなところに居たんだね」と思い出してもらえばいいと思います。
どんなに強烈な個性でもいつかは忘れられていくでしょう。それでいいのです。
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