家族が近くに居たら「遺体」、いない時は「死体」、「棺」は死体が入ると「柩」と呼び名が変わる。


(ジョークでは女は遺体、男は死体)



「人、世間の家族の中にありて、独り生まれ、独り死し、独り去り、独り来る」「無量寿経」(和顔愛語3より)



ご遺体と言っても、ご死体とは言わないですね。遺体はまだ人間をとどめていますが、死体は物になっています。



私が死んだときは、家族にとっては遺体であっても、私は死体で取り扱って欲しいと思っています。


だから献体もできればしてもらいたいし、使い道がなければ物として処理してくれればいいと思っています。


遺体を死体として扱ってもらうには、常日頃から家族と話し合っていく必要があります。


死んだあとは、家族に記憶には留めて欲しいと思っていますが、骨になった物を拝んで欲しいとは思わないです。


毎年の命日にお参りをしてもらいたくないです。


子孫が居るのは私が生まれたからです。私が居るのは先祖が生まれてきてくれたからです。


だから私の誕生日に家族が集まって飲んだり食ったりして思い出話をしてもらいたいと思っています。



そうなるためには、今が大事です。

今を大事に生きて、いい記憶が家族に残れば嬉しいです。



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