「聖徳太子の十七条憲法を読んだことがありますか?」


中学校か高校かで十七条憲法は習って読んだかもしれませんが、私は読んだ記憶がありません。


その現代語に治した第一条と第二条の訳語と、それ以降の条のまとめた内容をF師が書かれていました。


第一条は「以和為貴」(和を以って貴しとなす)

読み方は「やわらかなるをもってとうとしとなす」と読むそうです。


「上の人も和らぎ、下々の睦み合って物事を相談すれば自然とものの道理が通じ、どんなこともできないことはないであろう」と書かれているそうです。


聖徳太子は、第一条で、こころの持ち方を書いているのですね。


私は「人間はまずこころの持ち方で、どんなこともできないことはないであろう」というところが気に入りました。


明日も続けて十七条憲法のことを書きます。


ところで、週末30日から来月1日まで、投稿を休みます。熊本にボランティアに行くためです。