デザイン思考の仕事術
著者 棚橋 弘季
出版社 日本実業出版社
出版年月 2009年7月
評価 ★★★★1/2 【5つ星中】
書評 「ペルソナ作って、それからどうするの?」の著者。
「デザインとはモノを通して、人の生活、生き方、生命のあり方そのものを提案すること」
という考えの基、サービスや製品を生み出すための、
・「情報収集術」
・「企画発想術」
・「問題解決法」
・「職場作分術(スケジュールや役割分担のようなものです)」
に分けて記載がされています。
繰り返し味わって読むべき本だと思いますが、
最初に読んだ段階で印象に残ったのは以下の点。
・「知識は何かを知るために重要なのではなく、何を分からないのか理解するために重要」
・ 「サービス/製品を企画するためには、自らの認識の外に立ってみることが必要」
・「サービス/製品を検討するには、様々な利害関係者各々になったつもりで
シミュレーションすることが重要」
・「一人でできることは限られている。なるべく多くの利害関係者と早い段階で
話を すること。また責任者はそのための"場”の提供に腐心すること」
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