ヒビノツヅリ(パンの店フランセ/鹿児島)-next

今日開幕のタラデザインの卒業制作展と学年修了展。
早速、親子で行って参りました。

昨年のブログでも紹介しましたが、
今年はまた一段とグレードアップな作品たちでした。

うちは一家で芸術好きで、自分たちでも描きます。
だから大好きなんです。

今日スタートの展示会でしたが、
私たちが観に行けるのは今日だけ!
火曜日が定休日ですから、今日しか行けなかったのです。
何しろ来週の火曜日はもう終了してしまってますからっ。


いつもタラの皆様にはパンを買っていただいてますし、
今日もパンの差し入れをさせてもらいました。
たぶん足りなかったと思います。
足りずにごめんなさいね(と、母が言ってました)


さて。
展示会の様子はこんな感じでした。
ヒビノツヅリ(パンの店フランセ/鹿児島)-tara1

ヒビノツヅリ(パンの店フランセ/鹿児島)-tara3

ヒビノツヅリ(パンの店フランセ/鹿児島)-tara2


画像は全て、専門学生のものですが、
衝撃だったのは、高校生の作品!!!
画像は撮り忘れてしまいましたが、絵に迫力がありました。
高校生から、美術に一途に取り組めるって、
なんとも素晴らしい環境だな、と感じました。
名前言ってしまっていいですかね?
個人的に、南くんと古田さんの作品が良かったです。
お二人とも作品の展示数が多かったのもありますが、
古田さんは絵だけでなく、彫塑も迫力が。
南くんは、とにかく絵が好きなんでしょうね。
かなりたくさん描き込んでるのが伝わりました。
まだまだ高校生という事ですが、
ホント、これからも続けてがんばってほしいです。
んな、知らない人間に言われなくてもやるかな(笑
でも、知らない人間に言われると嬉しいハズなので、
思い切って紹介してみました。平川くんのもよかった。


もちろん、専門学校のみなさんの作品も素晴らしかった!

企業用の広告ポスターや作品、
立体やぬいぐるみや、ファッションまで!
今は表現の幅が本当にヒロイので、
こんなものまであるんだ!という発見も多々。

でも高校生の、絵の基本から発展した作品(素描とかね)
とは違い、就職を目前としたビジョンで描く世界は、
いろんな意味で「個性とか迷い」が出ていて、
作品の出来に個々でかなり差があったようにみえました。
私個人の意見として正直に・・偉そうですみません。
でもわかるんですよ。
好きでまっしぐらに描いたものって、
きっとスゴくいい作品になるハズなのに、
大人になるとどこか「他の視線」を意識して作品作りしちゃうから、
いろいろ難しいのですよね。
自分が好きなやり方だけで作品作り出来なくなるから、迷います。

でも、「他を意識」するのは大切な事ですからね。
「自分が好きなもの」じゃなくて、
「仕事を頼んでくれた人が気に入るもの」を作るのがプロ。

「自分の考えてた事とは違う就職」
になってしまう卒業生さんもいるようですが、
簡単にはあきらめずに「いつか」を目指してがんばってください。

続けていれば、なんとかなる場合もあったりしますから。
それには年代問わず肩書き問わずのコミュニケーションが大切です。

壁を作らず、いろんな事にアンテナはって、大人を楽しんで下さい。


なーーーーーーんて、
学生の皆さんを羨ましがりながら、
展示会楽しませていただきました。

タラデザインの皆さんとは、
「たまたま近所のパン屋」ってだけではあるんですが、
おかげさまで、いい経験をさせてもらえています。
うちの母は、店で皆さんとお話するの楽しんでますから。

これからもよろしくお願いしまーす♪