昨日の夕方 無事に日本に帰国しました
日本はやっぱり暑いです
帰りはファミリーがレンヌの駅まで車で送ってくれました
↑スーツケース（小さいほう）を取り合いながらホームまで運んでくれた２人
駅のホームで空港行きのTGVに乗ってさよならしました
↑電車の窓から手を振ってくれたファミリー
そして空港に着き飛行機に乗り込み
羽田まで約１１時間
あっというまでした
今は日本に着いてほっと一息。。
してる間も実はたいしてなく
今後に向けてやることが山積みです
ひとまずご報告でした
ブログではのんびり旅行記を書いてましたが
実は明日の夜 日本に発ちます
そう
１年間のオペア生活もこれでおしまい
ファミリーは相変わらず元気です
↑居間のテレビが使えないのでわたしの部屋でDVDを観てる２人
夏休みなのをいいことに夜更かしし放題
バティストは９月から小学生になるので
新しい机を買ってもらってすっかりお兄さん気分
スパイダーマンとアイロンマンが大好きだった彼だけど
最近はiPadのゲームに夢中
クレモンスも今まで赤ちゃん用の小さいベッドで寝てたけど
もうすぐ年長さんになるので大きいベッドを買ってもらいました
バーバパパが大好きだった彼女だけど
最近はティンカーベル（仏語：La fée Clochette）がお気に入り
ちょうど今月２６日がクレモンスのお誕生日なので
わたしからのプレゼントはティンカーベルの絵本にしました
２人とも大きくなったなぁ。。
ブルターニュはここのところ毎日２０度以下の日が続いていて
空が高くなったし
日が沈むのも早くなってきたし（といっても２２時くらいだけど）
朝と夜は街中でもコートを着てる人のほうが多くて
友達と「もう秋だね～」なんて話してます
なのでなんとなく日本も涼しくなってるような気がしてたけど
東京は３０度以上の日が続いてるそうで。。
帰国時のギャップに今から怯えてます
大好きなディナン（Dinan）ともお別れです
最終日の今日は
午前中に荷造りして
ランチにファミリーとクレープリーでガレットを食べて
午後はロンシュー（Lancieux）の海で泳いで
（水着を持って行かなかったのでおばあちゃんの水着を借りました
）
帰ってから子供たちをお風呂に入れて
ごはんを食べさせたあと少し遊んで
寝る前に歯を磨かせて絵本を読んであげて
夜ごはんはわたしのリクエストで
ローストビーフとコキエット（パスタ）にバゲットとチーズ
ワインはロゼ
最後の最後に大好きな海で泳いで
大好きなものを食べて
子供たちともいっぱい遊んで。。
ファミリーのおかげで素敵な１日を過ごさせてもらいました
半分仕事 半分家族 というオペアのスタイルはなかなか複雑で
初めてオペアをしたわたしと
初めてオペアを受け入れたファミリー
初めて同士のうえに外国人
お互いストレスを感じることも少なからずあったと思います
子供たちとケンカして口を聞いてもらえなくなったり
パパやママンに叱られて落ち込んだり
家族の輪に入れなくて家に居づらく感じたり
ブログにはあまり書けなかったけど
正直 楽しいことばかりじゃなかったし
オペアを選んでよかったのか疑問に思うこともありました
それでも
天使のように可愛い子供たちに癒され
可愛らしいディナンの町並みに癒され
青く透き通ったブルターニュの海に癒され
からっとして涼しいフランスの空気に癒され
素敵な家と居心地のいい部屋に癒され
おいしい食事とワインに癒され
たくさんの時間を一緒に過ごした友達に癒され
パパとママンの優しい気遣いに癒され
この町で このファミリーと暮らせる幸せを噛みしめながら
宝物のように愛しい毎日を過ごすうちに
気づいたら１年はあっという間でした
Merci beaucoup pour tous!
というわけで
オペア期間はこれにて終了ですが
まだまだ書き切れてないことがいろいろとあるので
このブログは帰国後もしばらく更新していきます
なのでよかったらまだしばらくお付き合いいただけたらうれしいです
クロゾン（Crozon）に続いて
西ブルターニュの海がきれいなスポットその２
ベノデ（Bénodet）に行ってきました
カンペール（Quimper）駅から４１番のバスで３０～４０分
料金：大人１名２ユーロ
バスの時刻表は→ココ←でダウンロードできます
バス停はBénodet Centreで降りると
Vieux Port（旧港）から１番近くて便利
降りると目の前にPoste（郵便局）があるので
その右の道Rue de l'Égliseを下って行けばすぐ港に着きます
この日は朝からお天気もよくて いーーー気持ち
港の前にはサン・トマ教会（Église St-Thomas）
港を正面にして左に進んで行くとすぐに海岸にたどり着きます
わぁ。。。。
青い海と白い砂浜のコントラストが素敵
ゆったりカヌーを楽しむ人や
カヌー講習を受けるファミリーたちも
先日行ったクロゾンともまた違う
ただひたすら青い海
いつまで見ていても飽きません
このグラデーション。。
きれい。。。。
この辺りはわりと人も少なくてくつろぐのに良さそう
木陰を通り過ぎると
少し大きい海水浴場に到着
水面に青い空と白い雲が映って鏡のようです
今回の旅で 同じブルターニュの海でも
場所によって全然表情が違うことを知って
ますますブルターニュが好きになりました
海以外にはたいして見るものも無いベノデだけど
せっかくなので少しだけ観光も。。
こちらのピラミッド型の建物は
ノートル・ダム・ドゥ・ラ・メール教会（Église Notre Dame de la Mer）
珍しい形のこの教会
建てられたのは１９６０年代とわりと最近で
建築的にも有名らしく 入口で解説文（仏or英）を渡してくれました
（わたしの解釈が正しければ）モーゼが砂漠で神と会う場所として
信者のためにつくった「出会いのテント」がモチーフで
中央の四角いオブジェ（？）は
神の食卓（捧げ者のパンやワインを並べる台）をイメージしてるそう
ちなみにこの教会の前にもカンペール行きのバスが停まるバス停があります
教会から１０分ほど歩いたところにある観光案内所（？）
なぜかOffice du Tourismeではなく
Maison du Tourismeとなってます
ここは最初に降りたバス停からだと１５分は歩くので
地図はあらかじめネットでダウンロードしておくと便利
ベノデの地図は→ココ←でダウンロードできます
ベノデの観光案内所のHPは→コチラ←
観光案内所のすぐわきには
シーサイド美術館（Musée du bord de Mer）
入場料：２ユーロ
伝統的な船の模型があったり
その内側の様子のビデオが上映されてたり
昔の水着が展示されてたり
わたしはさっと１５分くらいで見終わっちゃったけど
それなりに充実していたので
船好きな人や時間が余ったときにはぜひ
ーーここから下は単なる情報なので必要な方のみ見てくださいーー
せっかくベノデまで来るなら
港からクルーズや島巡りの船が出てるので
本当は１日使って海に繰り出すのが最高みたいです
港にあるVedettes des L'Odetの案内所では
ベノデの港から出るクルーズ各種のチケットを買えます
●オデ川（L'Odet）：カンペール往復（２時間１５分）２８ユーロ
●オデ川（L'Odet）：上記の約半分の距離（１時間）１６ユーロ
●グレナン諸島（Les Îles Glénan）：３４～５２ユーロ（アクティビティによる）
オデ川のクルーズは
主に緑がいっぱいの穏やかな川辺の景色を楽しむクルーズ
グレナン諸島行きの船は
メインの島サン・ニコラ（Saint-Nicolas）島で降りて
４時間くらい島のビーチで過ごしてベノデに帰ってくるのが３４ユーロ
ほかにも
●３４ユーロの内容＋周りの島々をクルージングで見て回るコース
●グラスボートで海の中がのぞけるコース
●海賊船みたいな昔ながらの船で島に渡るコース
などなど いろんなコースがあるみたい
サン・ニコラ島がものすごくキレイらしいので
１日まるまる使えるならぜひ行ってみたかった。。
これからベノデに行かれる方はぜひ
※上記の料金は大人１名（２０１４年夏）の情報です
最新の情報は→ココ←でチェック
「フランスの最も美しい村（Les plus beaux villages de France）」
に登録されている１５１の村の１つ
ロクロナン（Locronan） →HP←
今回カンペール（Quimper）旅行を決めたのもロクロナンに行きたかったから
と言っても過言ではないくらい
ブルターニュで暮らすことが決まってからずーっと行きたかった小さな小さな村
カンペール駅から３７番Camaret行きのバスで約２０分
バス停は村の入り口前の１カ所だけなのでわかりやすいです
バスの時刻表は→ココ←で確認できます
。。もうとにかく全部が可愛い村でした
村でした
ブルターニュ名物のアジサイの花がそこら中に咲き乱れてます
バス停から村の中心に向かって進むと教会が見えてきます
こちらが村の真ん中にあるサン・ロナン教会（Église Saint-Ronan）
そんなに大きくない教会だけど 中はけっこう凝ってて可愛らしい
ステンドグラスもきれい
このマリア様の像の瞳がキラキラしてすごくきれいでした
（ガラスでできてるのかな？？）
どこを見渡しても可愛い景色です
パン屋さんも可愛い
アジサイの花に埋もれた家は まさにブルターニュの風物詩
観光案内所は市庁舎のお隣
わたしの大好きな可愛い小道もいっぱい
石ころで作られた表札は なぜかハワイアンな人形付き
トトロに出てきそうな緑に覆われた小道も。。
ヨーロッパの墓地は日が降り注いで爽やかです
村の外れには小さな礼拝堂
ノートル・ダム・ドゥ・ボンヌ・ヌーヴェル礼拝堂
（Chapelle Notre-Dame-de-Bonne-Nouvelle）があります
（Chapelle Notre-Dame-de-Bonne-Nouvelle）があります
こちらも小さいけど可愛らしいチャペルです
村自体はとっても小さいので
普通に一周するだけなら１時間くらいで回りきれるんじゃないかな
ただ わたしたちは「あれも可愛い」「これも可愛い」「ぜんぶ可愛い」
」「これも可愛い」「ぜんぶ可愛い」と言いながら写真ばっかり撮っててなかなか前に進めず。。
（今回はパリ近くでオペアをしてる日本人の女の子と一緒に行きました）
）結局４時間弱の滞在時間をフルに使って満喫しちゃいました
お土産屋さんもたくさんあるので
時間が余ったらのんびりブルターニュの名産品を眺めてまわっても楽しいかも
わたしも帰国直前ということもあって
日本へのお土産にシードルのジャムと塩バターのキャラメルソースを買ってみました
ずーっと行きたくてやっと行けたロクロナン
期待を裏切らずとっても可愛らしい村でした
満足
ずーっと行きたくてやっと行けたロクロナン
期待を裏切らずとっても可愛らしい村でした
満足
とにかく海がキレイと噂を聞いていて
一度行ってみたかったクロゾン（Crozon）
カンペールからバスで１時間１５分ほどなので行ってきました
３７番のバスで片道２ユーロ １日３本程度（夏期）
バスの時刻表は→ココ←で調べられます
Crozon Gare SNCFというバス停で降りると
観光案内所の目の前なので便利
観光案内所で地図をもらったらさっそく海岸へ
一番近い海岸まで歩いて２０分ほどです
↑途中で見かけた可愛い家
海が見えてきました
最初の海岸はPointe des Grottes
崖と崖の間にある小さな海岸です
あいにくこの時間はちょっと曇ってて写真が微妙だけど
それでも海がエメラルドグリーンなのがわかります
誰も居なくてプライベートビーチ的な雰囲気だったけど
急な山道のようなところを下るので
きれいだけど小さな子供連れのファミリーにはちょっと向かないかな。。
時間があまり無かったので写真を撮ったら次の海岸へ
のどかな田舎道を通ります
次の浜辺Plage du Portzicが見えてきました
きれいな海
やっぱり空が青いと海も青い
海の色が半端なくきれいです
このブルーとグリーンのグラデーション。。
透き通った海水が素敵です
ここには何人か海水浴してる人たちが居ました
そんなに混んでもないし広すぎず
のんびりくつろぐのに良さそうです
個人的にはここが一番気に入りました
最後に向かったのは少し大きい海岸Plage de Morgat
湖のように静かな水面が鏡みたいで
ここもとっても素敵でした
いつも行ってるディナール（Dinard）やサン・マロ（Saint-Malo）の辺りとは
また違う海の景色が素敵だったクロゾン
今回はとりあえず早足で（２時間くらい）寄ってみただけだけど
次はまったり海水浴しに来たいなと思いました