1864.ビストロにもヨン画の巻 | フランス絵巻き

フランス絵巻き

南仏コートダジュール・画家よんじょう

ヨン画を初期からコレクションしてくれているフレンチ・ビストロが西荻にありまふ。(”ラ・プルミエプッス”)


店頭の”焼きたてパン”コーナーに、今年のヨン画”バゲットねずみ”発見!


ジャムとパンに囲まれて、ピッタリの環境に落ち着きましたな。


その横に、”初期のヨン画”もあるねん↓


文字(右半分の仏語)部分は↓、画中の”ハートケーキ”のレシピどす。

左側、カフェテーブルの足元↑に描いてるのは、犬の水呑み用の”水”。仏のカヘーでよくある光景ダス。


店の奥のカウンターにも、初期のヨン画↓

(複数ある中の一部紹介)
(右上はモエ・シャンドン画。酒溢るる画は商売繁盛、縁起よし)


昔の”エールフランス機・ボーイング747”

CAになったYJの横は、ブカブカのパイロット帽をかぶったおイヌ。


これは去年のヨン画↓

1年の間に、絵がガラっと進化してまっさろ。

この画は↑パリの老舗レストランの(実際の)メニューをテーブルの上と壁に再現してます。

イヌ(右上)が、お皿をペロペロやってしまっているのがオチざんす。



ワテ自身も、絵とともに精神が変わりましたよ。

初期と変わってない部分と、劇的に変わった部分があるねん。

三回目(の個展)を終えて、気持ちが益々澄んできた。


自分がクリアーになると、現在の自分とズレているものがハッキリわかってきます。

歳とともに濁ってくる事が多くて、皆、それでマヒしてるけど、オイラは逆に(絵のオカゲで)、クリアーになってまんねや。


店の奥に、懐かしのトレビア~ンを発見↓

3年前、銀座のバー(ジロンド)で作ってくれた”ヨン画チロルチョコ”。

チロルの包み紙(4枚)を並べて額装してありましたよ~。


↑4点とも初期のヨン画だす(ブレブレでスンマヘーン)



さて。

この日(昨日)、ランチの分際で長居さしてもらいましたが、お店は満席。

お客人が入れ替わり立ちかわり、ツネに賑わっていたわ。

↑日替わりランチに、グラスワインを追加注文したら、”ランチワイン”なるものがあって、たったの300円!

(お店の焼きたてパンもタップリついてくる。写真中央)


しかもっ↓

ランチに、デザートをつけると、これまた”ランチデザート”とかで300円。

西荻300円の法則?

こんなに立派なパティスリ↑が300円、スゴクね?



ランチを食べ終えた頃、店内にヒョッコリ、知った顔(男女)が現れた。

3年前、西荻のアトリエで、1日YJ個展をさせていただいた時の日仏カップルだ。(アトリエの持ち主)

縁ある人は、約束してなくても逢うウンメーなのね~ん。