ご無沙汰を致しております。
11月26日の右目の手術以降、ゲームには参加するようになっておりましたが、コミュニケーションを殆ど持ちませんで。色々失礼致しておりました。
右目の手術は、網膜剥離は起こしていなかったのです(手術中に判明)が、水晶体を包む膜が脆過ぎて人工水晶体を入れる事が出来ませんでした。その為、焦点が合わず、文字が読めなかったのです。
チャットなんてとても出来ません。
ゲームも数値が読めないので、行き当たりばったり、偶々上手くいった、の繰り返しです(笑)
現在こうしてブログを書いておりますが、物凄~~~く拡大して変換後の文字を読みながら書いている次第です。
ちなみに変換候補を読む事も出来ません。2cm角の文字がぼけているという状態なので、システムの文字サイズをそこまで上げると、一部の文字しか見えなくなってしまうので、操作が困るという…………便利機能が使えないです、ハイ A^-^:)
キーボードは、元々ブラインド・タッチが辛うじて出来ましたので、使える状態ですww
何故、そんな視力でパソが弄れるのか?
そりゃ、覚えてますからね。
正しい色には見えませんが色の区別は付くので、大凡の位置は判ります。で、何がどの順番で並んでいるか、よく使うところは覚えているので、そんなに困らないです。
手術前のようには使えませんが。
漫画とかも見えないので、専ら、暇潰しは編み物になりました。
医者の待ち時間とか、かぎ針でモチーフを編んでいます。ちなみに毛糸もぼけているし編み目なんて全然見えてません。手触りです。指先の感覚の訓練になりますし、暇潰しになりますので、大分モチーフ溜まりましたよ(笑)
最近は編み物をする人が少ないからと、何故か感心されてしまいましたし、中には思い出話を始められる方もいました。
まぁ。もう何年も前から、自分で編むより買った方が安いのがニット物、に定着してきていますしね。編み物は贅沢な趣味になっているという状態なんでしょうね。
パソはデスクトップとノートと2台持っていたのですが、何故かノートが壊れてしまったので、母が機器が変わると覚え直さなくちゃだから無理だ、と泣き言を言い出しました。なので、パソコン教室は中止になりました(笑)
右目の手術から2カ月余り、視力検査の際にレンズを使って辛うじて0.2がなんとか見えるまでに回復しました。水晶体を包む膜は無理にレンズを入れると破れて炎症を起こす可能性が高く、かといってこれ以上水晶体がない状態は、脳に無理が掛かってしまうようです。
最近、頭痛が起こるのです。
亜梨沙は元々弱視なのですが、小さい頃は近くの物はまともに見えていました。その頃の記憶を元に、見える世界を頭が勝手に修正しているらしいのです。
手術から2ヵ月余り経ちますが、水晶体がないと色がまともに見えません。ここ1,2週間くらい、覚えている物の色がまともに、水晶体を抜く前の色に戻ったのです。機能的にはあり得ません。頭が記憶を元に色の修正を行っているようです。
覚えていなかった物は、修正されずにそのまま見えるようですが、身の回りの物の色が修正されるに連れて頭痛が起こる事も増えました。
くも膜下動脈瘤破裂後、細かく脳梗塞などを起こしているのでしょう、記憶量、記憶力、共に落ちているし、無理をすると発熱します。脳の冷却作用が追い付かないのでしょうね。
亜梨沙の脳が視界を修正する働きは、意志の力でどうこう出来るものではないので、負担を減らす事は事実上不可能です。
そろそろ亜梨沙の頭の限界が近付いてきておりますので、ここらが手術時のようです。
手術、人工レンズを入れる手術です。
膜が脆くて破れる可能性が高い為、膜の中に挿入れるのではなく、水晶体の厚みを調節する筋肉に縫い付けます。
先生の見込みでは1時間半位との事です。
くも膜下手術後の処置の為に使った鎮痛剤の後遺症で、麻酔が効き難い亜梨沙。
左目の網膜剥離手術ほど長くはなくとも、このところ負担が掛かっていた亜梨沙の脳味噌は、あの時ほどの耐性はないと思います。
耐性のなさはそのままイコール命に関わります。
間違うと帰って来れないという事に繋がります。
耐性が残っているうちに手術をしてしまわないと、マジ命に関わるので、もう暫く我慢すればもう少し視力が上がる可能性もあるのですが、命あってのモノダネです。
明日、人工レンズ装着手術を受けて参ります。
術後、何事もなければ、間違いなく視力が戻るので、そうしたらまた帰ってきます。
亜梨沙は目の組織そのものが弱いので、トラブルが起こらないという保証もないです。
トラブルがあれば、復帰は果たしていつになるか、先生にも見当は付かないとの事でした。
命運だけは強い亜梨沙ですから、無事に帰ってくるとは思いますが、何時になるかは本当に現段階では見当が付きません。
過剰に心配すると、後で『あんなに心配して損した』なんて可能性もあります(笑)
取り敢えず、明日、頑張ってきます。
本当に大変なのは、亜梨沙の奇形な目を手術しなければならない先生の方です。
先生の体調が万全であるように祈るのみです。