家庭学級 イベントの様子 家族の会話のキッカケになって欲しい☆

こんにちは。フラコッタデコです

昨日、敬老の日は杉並区と共催のイベントの「家庭学級」でした。
敬老の日ということもあり、制作した作品をおじい様、おばあ様にお渡しする、といった方もいて、
にぎやかに、楽しく、ゆったりとした時間がすすみました。

実は、今回は小学生からおばあ様まで、幅広い年代層が参加。
ですが、同じ花材を使っていても、器を持参していただいたので、皆さんが個性あふれる、素敵な作品ができました～～！


では、その様子を紹介！



まずは、講師から今日の花材を説明。
今日のイベントから帰った後にも、ご自宅で楽しめるようなお花の生け方もお話しました。
また、今日の花材の中でドライになるもののお話もしましたね。
結構ドライになるものがありますので、ぜひご自宅で生花を楽しんだあとは、
ドライにしてみてくださいね。



お花屋さんでお花を選ぶときのポイントもお話しました！
メインフラワー、フィラフラワー・・・、などなど
お話したことを思い出してくださいね～！！




さあ、活けはじめ！
かなり真剣です。背筋が伸びて良い姿勢です。
今回は、小学生の参加もあり、どんな作品が出来上がるのか、とても楽しみでした！



大人も真剣です。
思い切り活ける方、迷いのない方もいれば、
なんどもお花の色を合わせて考えている方もいましたね。



お花の色を考えたときに、どの位置に入れていくと
まとまりやすいのか、そんなポイントもありました。
ちょっとしたコツですが、グンとまとまりやすくなります。



今回は、みなそれぞれの方が、器を持参していただきました。
マグカップの方もいれば、オリジナルの陶器（自分で作られたもの）もありました。
個性が光ります☆



そして、講評。フラコッタデコでは、お店で通常スクールをやっていますが、
そこで必ずやることが、この講評。
作りっぱなし、やりっぱなしにならないよう、
良かった点、もう一歩な点などを、作成したてのほやほやの作品を見ながら
コメントします。

今回は、時間が少なかったので、１つの作品をじっくりみることはできませんでしたが、
制作するにあたり大切なポイントを再確認していきました。
こうやって、お互いの作品を見比べてみるのも上達への一歩。

器が違うので出来上がりの大きさ、バランスは皆異なります。
また、器の特徴を生かした活け方もあります
同じ花材ですが、出来上がりがちょっとずつ違うのも面白いですね。

今回参加の皆様は、本当に上手で、どれも素敵な作品ばかり。
個性的な活け方もあれば、デザイン性がある作品も。
また、花材の入れ方が上手なかたもいました。



そして、最後はラッピング。
ラッピングはみなさん苦戦していたかな？？
何回かやると慣れてきますが、最初は難しいのがラッピング・・・。


是非、今回使った花材のこと、季節の花のこと、活け方のこと、イベント全体のこと・・・。
このイベントを通じて感じたことなどを、ご家族と話していただければ嬉しいです。

お花を楽しむことは、ゆとりを感じること。
季節を感じること。ぬくもりを感じること。香りを感じること。

お母さんが作ってきたお花や、お子さんが作ったお花を見て、会話が始まったり、
私もやってみたい、お母さんってすごい！！みたいな会話が出たら
本当にうれしいです。

ご参加いただきました皆様、そして主催のクレー・マムさま、
このような機会をいただきましてありがとうございました！！


フラコッタデコ