パブリシス、デジタル広告システムを開発~4大オンライン広告企業にアクセス
以下引用元はパブリシスとなっていますが、
ピュブリシスは世界第4位の広告コングロマリットです。(電通が15%出資しています)
グループの一部をあげると

・レオバーネット
・サーチ&サーチ
・ピュブリシス
・ビーコン
・スターコム

なんかがありますが、
グーグルやAOL、マイクロソフト、ヤフーの販売広告スペースを4つの競合する各社を
一元管理する動きということですね。
たしかに当然の動きでしょう。


■参照元Intermediaryとして当然の広告技術


================引用文=========================
フランス広告大手パブリシス・グループ(Publicis Groupe SA)は、傘下にあるすべての広告代理店が利用できる新しいデジタル広告システムを開発した。

 ウォール・ストリート・ジャーナルによると、新システムのビバキ・ナーブ・センター(Vivaki Nerve Cener)は、グーグルの広告配信技術を利用して、自社の広告代理店をグーグルやAOL、マイクロソフト、ヤフーが販売する広告スペースにアクセスでき るようにする。同社によると、「4つの競合社を一つのテーブルにつかせる」ことになる。

 また、パブリシスは、ヤフーと共同で携帯通信機器向けに広告配信技術を開発している。具体的には、ヤフー のオンライン広告売買システムであるライト・メディア・エクスチェンジ(Right Media Exchange)をより簡単に利用できるシステムを開発する。ヤフーの同システムでは、ウェブサイトと広告主の間で広告スペースを売買できる。

 また、ヤフーが導入を計画している新規広告システムのAMPにも協力していく。ヤフーはすでに、パブリシスの競合社であるWPPグループおよびハバス(Havas)とも同様の提携を結んでいる。

 一部のアナリストは、ビバキ開発によってパブリシスはインターネット広告市場における能力を投資家にアピールしようとしていると考えている。

 パブリシス幹部によると、デジタル広告による収入は、2010年までに同社の全売上の25%以上を占めるようになると見られる。今年第1四半期の段階で、その割合は18%だった。
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