Online advertising in Europe surges 40% to €11 b アメリカは2007年は212億ドル前年比26％増。4年連続、13四半期連続の記録更新をした。
しかしながら、いかにあるとおり、
■米国オンライン広告市場，景気低迷を受け2008年見通しを下方修正
米eMarketerは売上高見通しを258億ドルに下方修正した。2007年10月時点では275億ドルを予測していたが，減速傾向にある経済の影響を反映し，予測を変更した。
そこで、
2008年のQ1を見てみると、
■Internet Advertising Revenues Up 18.2% YOY, $5.8
第4四半期の売上高は前年同期比24％増の59億ドルなので、58億ドルで同等ではありますが、
対前年同期比18.2％の伸びではあります。
一方の
欧州ですが、
■Online advertising in Europe surges 40% to €11 b
にあるとおり、
2007年のヨーロッパのインターネット広告費が111億9,300万ユーロになったと発表。調査対象16カ国の前年比成長率を平均すると40％。
為替の影響もありますが、かなり差が迫ってます
米：212億ドル＝2兆2,896億円
欧州：111億ユーロ＝1兆9,205億円
ちなみに日本は6,000億円
欧州は総じてクリエイティブのクオリティーが高いといわれますので、当たり前ですが欧州にも更に熱い視線を向けねば
なりませんね。
■参照元：米：2007年インターネット広告 ITPROより
2007年の米オンライン広告市場，売上高212億ドルで4年連続の記録更新
インターネット広告の標準策定団体であるInteractive Advertising Bureau（IAB）と米PricewaterhouseCoopers（PwC）は米国時間2008年5月15日，2007年第4四半期および通期の米国オンライン広告市場に関する調査結果を発表した。それによると，第4四半期の売上高は前年同期比24％増の59億ドルに達した。過去最高の売上高となり，13四半期連続で記録を更新した。
2007年通期の売上高も過去最高の212億ドルに達し，前年から26％拡大している。通期の売上高としては4年連続の記録更新となる。
IABおよびPwCによると，消費者関連広告が売上高全体に占める割合は，2006年の52％から2007年は55％に拡大し，強力にオンライン広告市場をけん引した。また，消費者関連広告の拡大に伴い，業界における技術革新も急速に進み，次々と新しい独創的な広告手法が生み出されている，とIABは述べている
■表1 オンライン広告の形態別売上高（単位：100万ドル）
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広告形態 2007年 2006年
売上高 シェア 売上高 シェア
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ディスプレイ 7,072 34％ 5,373 32％
検索 8,805 41％ 6,799 40％
求人広告 3,321 16％ 3,059 18％
電子メール 424 2％ 338 2％
紹介／リード・
ジェネレーション 1,584 7％ 1,310 8％
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合計 21,206 100％ 16,879 100％
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出典：IAB／PwC