年度末、国会で「こども手当」法案が成立して6月から支給されます。
もちろん問題も山積している「こども手当」です。
今年の支給は一ヶ月あたり¥13000です。(来年からは一ヶ月あたり¥26000の支給です。)
昨年、麻生内閣で「定額給付金」が支給された時もそうでしたが、給付金目当てのいろんな商品が発売されています。
一例を挙げると、
¥13000での塾のプラン
¥13000の保険のプラン
旅行会社でのこどものいる家族向け温泉プラン・・・などなど。
その他にも商品自体は昔からあるけれど、新たに「習い事」をはじめようとする動機が高まってくるという報道もあります。
でも、こどもを持つ親としての感覚では「保育園」や「学童保育」「先生の増員」という方にお金をむけてほしいと思います。
お友達の1歳の子は未だに無認可保育園に預けているし、学童保育は子供であふれかえり目が行き届かないと嘆いています。
そしてうちの子の通う小学校では3年生以上の教室は40人学級で、先生の学級運営も大変そうです。
実生活から感じることは、「無理に配らず、育児(保育)、教育環境の整備にドカンと資金を投下」してほしいと思います。
「子供が安心して大きくなれる」それさえ守ってもらえる資金として使ってほしいです。
しかし、実際の支給に反対しているわけではなく、子沢山(4人)の我が家はとりあえず素直に楽しみにしています。
我が家の使い道は今のところ主人の収入で何とかなっているので、将来の学費目的の「積み立て貯金」になる予定です。
本来、「いま使ってほしい」お金なので貯金に回ってしまっては元も子もないのですが、とりあえず1年貯めて様子を見ようとおもっています。
そして使う勇気が出れば子供を連れて「なんじゃ!でかいぞ!ビックリ体験海外旅行」と言うテーマで近場の中国旅行(北京・西安)を考えようかと思っています。
西山 えつこ