今回は、日本人海外組シリーズの第14弾で、スリランカ編を書きます。
スリランカ1部リーグは、「スリランカ・チャンピオンズリーグ」という名称で、現在そこに2人の日本人が所属しています。
小幡和弘(ニューヤングスFC)
丸山龍也(ニューヤングスFC)
2人は同じチームに所属しているんですね。
まず小幡ですが、高校卒業後は立正大学に進学するのですが、そこのサッカー部には所属せずに草加市社会人リーグのDie Kroneというチームでプレーしていました。
その後、1度サッカーを離れ公務員として働いていたそうです。
そして、2014年に現在のニューヤングスFCと契約しました。
もう1人の丸山は、横浜の高校の定時制課程に入学し、午前中は社会人リーグの練習に参加して、午後に通学という日々を送っていました。
高校3年生時に別の横浜の高校に編入して、アルバイトでお金を貯めながらベトナムなど国内外のチームでトライアウトを受けます。
そして、高校卒業と同時に岩手県のアンソメット岩手・八幡平というクラブと契約。
2011年に大けがをし、約2年か何サッカーから離れざるを得ない状態になります。
青森のクラブに移籍しますが、出場機会は無く、他の仕事をし生計を立てる生活を送っていました。
2013年冬にトライアウトで、現在のニューヤングスFCと契約しました。
2人とも異色の経歴というか、波乱なサッカー人生だなと感じますね。
スリランカリーグは、さすがに全く知られていないだけに、ここでまずは活躍をして、少しでも名前が売れればイイなと思いますね。