たな卸し | ちまちま

ちまちま

てきとうにやってます。

写真などなし!
自分語りで申し訳ありません。
おばちゃんの独り言を聞いてやってもいいかなって方のみ、お読みくださいませ。
多分、明日からは、いつもどおりです。




アメブロガーさんでとても好きな方がいます。
オフィシャルな方なので、元記事に言及してよいものかどうか迷いつつ、ぼんやり書きます。
超おきれいです。
書いている文章も私みたいにおポンチではなく、まさに才媛だなあと思っています。
自転車もお好きなんですよ。
マクロビオティックも実践していらっしゃって、お料理もお得意で、いつも「うぉー、おいしそうじゃー」とか「美しさは無理だが、料理の才能だけでも分けてもらえんもんじゃろうかのぅ(なぜにじいさん口調)」と拝読しております。
完璧じゃ~!
嫁に欲しい~!
でも、絶対断られる~!!

私の妄想はさておき、その方が先日書かれた記事がとても心に残りました。

「自分が変わると流れが変わる」

普通の言葉かもしれませんが、ずどんときました。
彼女がご自分をどう変えたのか、私は知りません。
どう変わったのかも想像もつきません。
でも、ものすごく残りました。
なんで、こんなに気になるんだろう。
ずっと考えていました。

そんな中、ひょんなことから、出会うはずがなかった方々数人とたまたまお話することになりました。
昔からあまり信じてもらえないのですが、私は人見知りが激しく、でもその場はとても居心地がよかったのです。
みなさんに共通するのは、自分の好きなことをしているということ。
私も自分で自分はずっとそうしてるのだと思ってきました。
私は私で自分の人生を選んで来た。
私は私の人生をを楽しんでいる。
そして困難はあっても、これからも自分を思う存分楽しんで生きていくだろう。
これはゆるぎのない自信でした。

何がきっかけだったのかわからないのですが、発作が出てぶったおれました。
しまった。
今日、薬飲んでなかった。
息ができないし、胸が苦しいし、でも迷惑かけちゃうから、すみっこでなんとか横にならなきゃ。
そこである方が「大丈夫だよ」って言ってくれたのです。
ふつうに。
本当に、普通に。
いつもなら、そんなにその言葉はしみなかったかもしれません。
でも、その言葉は「ああ、私、今安心していいんだなあ」って思わせてくれました。
かけてくれた毛布がやわらかくて、あたたかくて、なにより優しかったです。
さらに、苦しくて意識がなくなりかけてたときに、そこにいらっしゃったヒーリングをされる方が頭に手をあててくれました。
なんだかよくわからないのですが、すーっと楽になりました。
背中に手を触れるか触れないかわからないぐらいの状態で、温かい掌があてられて、どうしようもなく号泣してしまいました。
「がまんしてたんだね~」って言われた言葉で、自分が結構無理をしてたことをやっと知りました。
(あほだな)
ああ、人はなんて優しいんだろう。
私も優しくありたいなあ。
意識がなくなるまで、そんなことばかり考えていました。

いつもの私だったら、人前でぶっ倒れて泣くなんて、恥ずかしくて死んでしまいたくなると思います。
でも、なんだかとてもすっきりしたのです。
恥ずかしげもなく、ブログに書いてるぐらいだわ!
明日、これが消えてたら、恥ずかしくて死にたくなってると思ってください。
それは、多分、「ごめんなさい」とも思いますが、「ありがとう」の方が大きかったからでしょう。

広島にいる大親友とどうしても話がしたくなり、この話を電話で聞いてもらいました。
「それ、ふるみが変わったんだよ。今までのふるみだったら、そこで絶対泣かないよ。吐きながらでも『大丈夫ですから!』って言って、救急車も呼ばずに、一人になってからタクシー呼ぶか這って病院行ってるよ。その人たちに会える状態だったから会えたんだよ。よかったね」
そっかー。
私は『大丈夫ですから!』って人を拒否せず、人に甘えさせてもらえるように、少しは変わっていたのかもしれません。
ただ単に弱っていたとも言えますが、弱いところも見せられるようになったということで。
「甘えすぎかもしんないけど、私、ちょっと真剣に自分のたな卸してみるわ~」
「お、それいいね~、自分のたな卸。私もやってみよー」
「いいものも悪いものも滞るから、たまには流れ作んないとだめなのかもね」

「自分が変わると流れが変わる」

変わったつもりはなくても、変えるつもりもなくても、変わっていることもあるのかもしれません。
そこで、自分が心地よいと思えた変化を、私は大事にしていきたいと思いました。

そんな意図はまったくなく書かれた記事だったと思いますが、この気づきを与えてくださったアメブロガーさん、ありがとうございます。

しかしなー!
あーーー!
迷惑かけた方々にちゃんと謝ろう!
で、その数万倍、ありがとうの気持ちを伝えよう。