不登校のお子さんへの対応 ~学校現場での支援会議~ | ☆心のコニュミケーションルーム☆

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夏休みに入り、充電中のお子さんも多いことでしょうね。ごきょうだいが多いほど、お家の温度も上がりそうですが(笑)


夏休みに入ってからですが、先日学校の支援会議に参加してきました。

学校に行くことができなかったお子さんにとって、夏休み中の過ごし方や夏休み明けは大切だという考えからです。
そのお子さんに関わる担任の先生や、校長先生、教頭先生、学年主任の先生などあわせて10名でした。

そこでは、今までの経緯と今後について話し合われます。
私の役割は、心理面からのサポートと心理的視点からのアドバイス、そして会議の内容を整理して方向性を見出すための縁の下の役割です。


最近、違う学校での支援会議もいくつかありました。
この時期は、1学期を振り返っての共通理解と方針の確認の意味で行われることが多々あります。


支援会議で話し合われることは、ただひとつ。


そのお子さんにとって、どうすることが一番よいのか。
そのために学校は何ができるのか。


私は、支援会議の中心となるお子さんと保護者の方の面接をさせていただいていますので、ご本人から了解をいただいた範囲で心理面での動きとご本人や保護者の方のご希望をお伝えすることもあります。


理解する


この力の大きさを最近実感しています。

理解され、学校としての方向性が決まった時の先生方の顔は明るく、
そのお子さんのためにできることをしよう
というお気持ちが見て取れることも多いです。


理解することによる力


お子さんのために。そして、お家の方のために。


日々多くを学ばせていただいています。


今日もお付き合いいただきありがとうございました。
みなさまが違う視点からほんの少し見たり、感じたりしていただけるとうれしいです。
みなさまのお心に優しい風が吹きますようにクローバー よつ葉