ラベンダーのお花が咲いてきました。
梅雨が開けたら、もっといい香りが広がってきそうです。
心理学って聞くと、どのようなイメージをお持ちでしょうか。
私は、最初心理学は心についての学問ということ以外にはよく分かりませんでした。
最初に心理学を勉強したのは、大学の1年のとき。
心理学の授業でカール・ロジャースの解説があり、”これだ!こんなことをもっともっと勉強してみたい!”と思ったのを今でも鮮明に覚えています。
大学は教育学部でしたので、結局心理を勉強するのにそれからかなりかかりましたが。
カール・ロジャースは1960年代に日本に最初に導入されたカウンセリング技法を紹介した人です。その思想は
・受容(ありのまま受け止める)
・共感(わがことのように感じる)
・純粋性(自己概念と現実の違いを理解する)
に代表されています。
この3つの態度で話しを傾聴することによって人間の可能性が開かれ、自己実現を促進するという理論で「来談者中心療法」と言われています。
彼の理論は「人間性心理学」とも呼ばれ、心理学の新しい流れを創っていきました。
相手の話しを聞くときに使ってみると素晴らしい効果があると思います。
大学院の修士論文で、教育と受容について書くことができ子どもの可能性についても触れることができました。
今考えたら、長年の夢が1つ実現したことにもなりますね。
先日、mixyに久しぶりにログインしたら、プロフィールのところに、「目標。心理学の修士課程!!」と書いてありました。
自分の現実化したい目標を文字にすることは大きな力があると思いました。
そのため、忙しかった間中断していた日記も先日から思い切って再開しました。
みなさまの実現された目標を機会があったらぜひお聞きしてみたいです。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
みなさまにたくさんの愛が降り注ぎますように