おはようございますニコニコ
ウェブ/モバイル案件探しのメッシーです!!

Jリーグクラブライセンス制度なるものが導入されますね。
ライセンス交付されるためにクラブがクリアすべき56の項目。

実際去年のデータでクリアをしているチームは一体何チームあるんだろう。
まずこれクリアしているの??
2施設基準(A10、B3、C4)
・スタジアム入場可能数(J1:1万5千人以上 J2:1万人以上)(A)

去年のJ1/J2のホームゲームでの平均観客動員数
各カップ戦やAFCとかいろいろな試合があればもう少し増えるとは思うのですが、
取り敢えずもっとも長いリーグ戦のみの情報です。
あ!!これ私がとったデータなので、合ってないかもしれないので。。。

J1のチームも現在はこの数値ですが、J2に下がった時に一気に観客動員数が
減ることが予想されるので、山形/甲府/福岡は危ない領域ですね。
逆に2012年からJ1に復帰するチームでJ1の規定をクリアしているのはFC東京のみ。
逆にJ2からJ1に上がったからといって観客動員数が一気に増えることはないでしょうね。

ちなみに今年からJ2昇格になった2チーム
町田ゼルビア(3,133名)
松本山雅(7,461名)
JFL→J2の場合は、ある程度観客動員数は増えますよね。
2チームとも地域に根付いているチームですしね。

J1年間平均(リーグ戦のみ)
1位:浦和(33,733名)←クリア
2位:新潟(26,049名)←クリア
3位:横浜(21,038名)←クリア
4位:川崎(17,351名)←クリア
5位:名古屋(16,740名)←クリア
6位:ガ大阪(16,410名)←クリア
7位:鹿島(16,156名)←クリア
8位:仙台(15,660名)←クリア
9位:清水(14,613名)
10位:セ大阪(13,611名)
11位:神戸(13,270名)
12位:広島(13,186名)
13位:甲府(12,106名)
14位:柏(11,917名)
15位:磐田(11,795名)
16位:福岡(10,414名)
17位:山形(9,325名)
18位:大宮(9,098名)


J2年間平均(リーグ戦のみ)

1位:東京 (17,562名)←クリア
2位:札幌 (10,482名)←クリア
3位:千葉 (9,680名)
4位:大分 (8,524名)
5位:鳥栖 (7,731名)
←松本山雅(7,461名) すでにJ2の中でも観客動員数が6位
6位:岡山 (7,258名)
7位:湘南 (6,943名)
8位:熊本 (6,928名)
9位:京都 (6,084名)
10位:横浜(5,770名)
11位:東京V(5,710名)
12位:徳島(5,207名)
13位:栃木(4,939名)
14位:福岡(4,120名)
15位:北九州(4,051名)
16位:鳥取(3,692名)
17位:愛媛(3,475名)
18位:水戸(3,349名)
19位:富山(3,275名)
20位:草津(3,211名)
←町田ゼルビア(3,133名)最下位


【5つの審査基準】
1競技基準
2施設基準
3人事体制、組織運営基準
4法務基準
5財務基準

・施設基準を除く4つはJ1、J2共通。
 施設に関しては一部、J1、J2で分かれる。

【3つの等級】
A等級(44)
ライセンス申請するクラブは達成することが必須。
達成しなかればライセンスは交付されない。

B等級(3)
ライセンス申請するクラブは達成することが必須。
達成しなかれば制裁が科された上でライセンスは交付される。

C等級(9)
達成が推奨されるもの。
ライセンスの交付には関係ないが、
将来的に「A」「B」に引き上げられる可能性がある。

※J基準>AFC基準
J基準をクリアすればAFC基準をクリアしているため、成績さえ満たせばAFCの大会に出場可能。
ただしAFCによるスタジアム調査の結果、開催不可(別会場での開催)となる場合も(決定権はAFCにある)。

※財務基準の独自ルール
・3期連続で当期純損失を計上したクラブにはJライセンスを交付しない。
・ライセンス申請日の前期末決算で、純資産がマイナス(債務超過)であるクラブには、Jライセンスを交付しない。

1競技基準(A5・C2)
・承認されたアカデミープログラム(A)
・アカデミーチーム(U-10、U-12、U-15、U-18)(A)
・選手の医療面でのケア(A)
・プロ選手との書面による契約(A)
・レフェリングに関する事項と「FIFA競技規則」(A)
・人種的平等の実践(C)
・女子チーム(C)

2施設基準(A10、B3、C4)
・公認スタジアム(JFA及びJリーグの公認)(A)
・スタジアムの認可(国内法、地域条例を満たす)(A)
・スタジアム入場可能数(J1:1万5千人以上 J2:1万人以上)(A)
・スタジアム:運営本部及び警察消防司令室(A)
・スタジアム:観客エリア(異なるセクターに分離可能に)(A)
・スタジアム:医務室、救護室(A)
・スタジアム:安全性(国内法令に基づき)(A)
・スタジアム:承認された避難計画(A)
・トレーニング施設(常時使用できるピッチ、屋内施設、クラブハウス、メディカルルーム)(A)
・アカデミーのトレーニング施設(同上)(A)
・スタジアム:基本原則(B)
・スタジアム:衛生施設(トイレの数)(B)
・スタジアム:衛生施設(トイレの数)(C)
・スタジアム:屋根(3分の1)(B)
・スタジアム:屋根(全席)(C)
・スタジアム:案内サインと動線(C)
・スタジアム:車椅子席(C)

3人事体制、組織運営基準(A18)
・クラブ事務局(A)
・代表取締役(A)
・財務担当(ファイナンスオフィサー)(A)
・運営担当(オペレーションオフィサー)(A)
・セキュリティ担当(セキュリティオフィサー)(A)
・メディア担当(メディアオフィサー)(A)
・マーケティング担当(A)
・医師(メディカルドクター)(A)
・理学療法士(A)
・トップチーム監督(A)
・トップチームのアシスタントコーチ(A)
・アカデミーダイレクター(A)
・アカデミーチーム監督(A)
・アカデミーチームコーチ(A)
・安全:警備組織、警備員(A)
・権利と義務(A)
・ライセンス申請書類提出後の変更通知義務(10日以内に)(A)
・ライセンス交付シーズンにおける後任の選任義務(7日以内に)(A)

4法務基準(A4、C2)
・AFCクラブ競技会出場への宣誓書(A)
・クラブの登記情報(A)
・他クラブの経営等への関与の禁止(A)
・クラブ内の懲戒手続き(A)
・選手と社員のための行動規範(C)
・顧問弁護士(リーガルオフィサー)(C)

5財務基準(A7、C1)
・年次財務諸表(監査済み)(A)
・中間財務諸表(監査済み)(C)
・選手移籍活動によって生じる他のフットボールクラブに対する期限経過未払金の皆無(A)
・従業員や社会保険当局、税務当局に対する期限経過未払金の皆無(A)
・ライセンス交付の決定に先立つ表明書(A)
・予算及び予算実績、財務状況の見通し(A)
・ライセンス交付後の重要な後発事象の通知義務(A)
・財務状況の見通しの修正義務(A)