HASSELBLAD 1600F ハッセルブラッド | foto-poohのブログ 写真と模型を愛する人へ

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趣味で集めたカメラや模型、模型エンジンについて個人の感想を書いています。

ハッセルブラッドと言うと500C以降のモデルをイメージする事が多いと思います。実際プロに定着したのもその辺りからだから当然です。その上、1600Fや1000Fは壊れ易くて使えないという話になってしまって、ますます避けられているようです。実際に使ってみると、スウェーデン鋼製と言われているシャッター幕が、マガジン交換等の時に押されてしまって変化していたり、スローガバナーが心細い音を出していたりして、か弱い感じは否めません。それに加えて、巻き上げの感覚がカチッとした500シリーズとは明らかに違います。ただ丁寧に使えば噂ほどボロではありません。レンズも種類こそ少ないですがエクターやツアイス、イギリス製等、個性あるレンズが選べます。ただ他でも言われているように、キエフ88のレンズは構造が似ていますが、スクリューバヨネットの深さに微妙な差があり、つきますが正しい位置には来ません。またマガジンも物理的に当たる所があり、こちらは全く使えません。当たり前の事ですが、古いカメラはやはり気長に純正パーツを探して、それをつけて楽しむのが安全で確実だと思います。私もエクターの交換レンズを気長に探しています。なかなか揃わない所が逆に楽しみでもあります
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