皆さま こんにちは
峯耀子(みねようこ)です。
今日は4月4日節入り、春らしいお天気の福岡市です。
「甲辰」の月に変わりましたね。
私の鑑定に来てくださる女性のお客様は、お子さんがいらっしゃる方は、ご自身よりお子さんのご相談がメインの方が多いです。
お子様が30代、40代でも、母親というのは子どもを気にかけており、いつも母の愛は強いな~と感心させられます。(反面、ご主人に関するご相談は年齢を重ねるにつれ、少なくなる気がします)
算命学ではお子さんの本来の性格や性質、例えば親に対する態度(素直とか反抗的かなど)やよく勉強する子、のんびりした子、協調性がある子、また早く自立させた方が運を伸ばせるお子さん、親族の恩恵を受けるのが宿命のお子さんなど…いろいろな事がわかります。早い時期にそのことがわかっていれば、子育てにも大いに活かせるのです。
極端に言えば、勉強する子は言われなくてもしますし、スポーツや芸術に才能がある子はそのことに没頭します。表舞台に立つ子、裏方で人を支える子、それぞれの持ち味を発揮出来る事が幸せだと思うのです。
私も現在大学生になる娘がいますが、娘は習得本能の星が多く、中学生くらいからでしょうか、必要な勉強はしっかりとする子になりました。
でも勉強しなさいと言った事は、ほとんどないんです(私はコツコツ勉強をする子どもではなかっただけに、ガミガミ言うのは説得力ないですし笑)
娘の場合は、それが持って生まれた生真面目な性質だからだと思うのです
以前、斉藤一人さんが、子育ては「テストで100点だって、0点とってきたって、そんなことは関係ない。お母さんはお前の事が大好きだよって言う事だ」という「無条件の愛が大切だ」という内容の事を言っていたのですが、私もそう思います。
子育ては究極に言えば
「親が子供の本質を見抜いて、無条件に愛情を注ぐだけ」
じゃないでしょうか。
あと付け加えるなら、人に感謝できる子、親切に出来る子、「ありがとう」と「ごめんなさい」を教えるだけです(でも、これって親がそうであれば、子供も自然とそうなるものだと思います)
とは言え私も、この事に気づく前、算命学とも出会う前という事もあり、娘が小さい頃は、アドラーやいろんな育児本を読んで「いい子」に育てようと必死だった記憶があります。強制はしませんでしたが、バイオリンやピアノを習わせたり、少人数制の幼児教育にも通わせたりしました。
親が子の本質を見抜いていて、子供も好きでやるのであれば良いのでしょうが、もしも世間的に「いい子」に育てようという親の願望がある場合は、そのお子さんの良い部分が開花しないかもしれません。
幼少期は○○ちゃんは、好き嫌いがなくってなんでも食べられる子、○○君はサッカーが上手、小学校の成績がいいとか悪いとか、偏差値の高い学校に入った、上場企業に就職した、○○になった、、、なんてことは世間的には聞こえのいいことかもしれませんが、それは誰かと比較する事ではないですし、実は長い目で見れば、その人の心の幸せを保証しているわけではありません。
人生には必ず試練の時が訪れます。
そんな時に、出来なきゃいけないという「いい子」であることの価値観を押し付けられた子は、逃げ場がなくなるのです。でも、出来ても出来なくても大丈夫なんだという、親から無条件の愛を受けた子どもは、それが支えになり、どんな苦難も乗り越える心を持っていると思うのです。
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