私は、この春、
自分の子どもに本格的に英語絵本の読み聞かせを始めました。


子どもが0~2歳半までの間は、
自己流で何から手をつけたらいいかわからず、
あれこれ教材の資料を取り寄せては、
悩んでいました。
どれも高いなぁ。
続かなかったらどうしよう。
なんて考え、


とりあえず無料でできる、
ベビーにはまだ早そうな、
テレビアニメを副音声でみせたりしながら、


英語はこれから必須!
小学校のカリキュラムに英語が組み込まれた!
小さいうちからはじめた方がいい!
など、
まわりの声に不安になってばかりでした。


子どもも、こんな英語とは無縁の親の元に産まれてきて、なんだか不憫に思えてきたりして…。


とにかくあせるばかりでした。


そんなとき、
自宅のある東京都狛江市から
自転車でも行ける、調布市を中心に
英語絵本を読み聞かせたい親を
対象とした、
『バイリンガル絵本クラブ』というクラブがあると知りました。


そして、そのクラブを主催する団体が、
読み聞かせインストラクター養成講座を
開こうとしていることも同時に。


英語、使えないけど好きなのよねー。
いつかしゃべれるようになったら、絶対楽しいし、かっこいい。
実際、友人の外国人ともっとコミュニケーションできるし。
とくすぶりつつ、


学生時代に
「あんた、いつまで経っても
できるようにならんなー」
といわれ続けて終わった
暗黒時代を拭えないまま、
今に至った私が、
少しでも自信をつけるには、
今しかない !!


運命的と言ったら大袈裟ですが、なにかそのようなものを感じ、
できるかどうかわからないけど
やってみよう!
となったわけです。


ヘタなことも、案外その状況に身を置けば、できるようになるもんだという確信はありました。


やる気があれば、
いくつからでもがんばれるぞ!
という姿を、
子どもにみせたい思いもありました。


だけど!
人前で英語を音読するのは大の苦手。
つまったり、真っ白になったり、
スムーズになんて絶対読めないアセアセ
という、状況。


毎日、英語のフレーズや、
音声を聞きながら、
朝起きてブツブツ。
すきま時間を見つけて音読。
炊事場の目の前の壁にはり、
料理しながら音読。
音声をまねして、暗記して音読。
ありとあらゆる時間を音読とともに過ごしました。
これを逃したら、
もうあとがないと、
追い込みつつ、楽しんでいました。


しばらくした頃、英単語をみたら、
スルッと発音できるようになっている
自分に気づきました。
おぉ!私も、英語をスムーズに音読できる!

いままで、こうなる努力が足りなかっただけだったんだ!


自分の努力で能力をつかみ取り(まだまだですが…)、
大変な自信になりました。


そして、
子連れ受講OKという寛大なご配慮と、
一緒に頑張れる仲間や、家族の協力で、
英語絵本読み聞かせインストラクターの資格をとることができましたキラキラキラキラキラキラ
見捨てずに支えてくださった皆さま、
本当にありがとうございます。
感謝です。


あんた、いつまで経っても
できるようにならんな


と言った、先生に、
ふん、やったるわ!
と見返したい気持ちではじめましたが、
今は、
そんな心に引っかかるワードを残してくれた先生にも、感謝しています。
けっこうかかったけど、やったったぞ。笑


まさか、
苦手な英語関連の資格を取れたなんて、
当時の私も知った大喜びでしょう。
人生捨てたもんじゃないわねと。


今、東京の狛江市で、
教室を開く準備中なのですが、
英語が苦手なかたが、
親子でとにかく楽しめるようにしたいと
考えています。


こんな教室あったら楽しいなという
案がありましたら、
実現可能かはわかりませんが、
コメントお寄せいただければと思います。


また、
英語絵本読み聞かせインストラクターのこと、
バイリンガル絵本クラブの詳細は、
のホームページでご確認いただけます。
ご興味をお持ちの方はぜひご覧ください。


私のことばかりで失礼しました。
次回は、読み聞かせをはじめたばかりのイヤイヤ期の子どもを振り向かせる技について、
お伝えします。


最後までお読みいただきありがとうございますクローバー

よい週末をキラキラ