PRIDE
プライドが高い。
それはいいことだ。
ただし、そのプライドの中身による。
こと、プライドの対象が「自分」である場合は、取扱い注意である。
根拠の無い自身に満ち溢れ、高くもろいプライドを持った人種は、出来れば避けて通りたい。
プライドの対象が自分であり、愛すべきものも自分である。
女にふられて、ストーカー化したり、すぐ殺すのが、このタイプの男である。
女子会と称し、男をさげすみ、自分を正当化し、見栄たっぷりの仲良しごっこの女しかり。
全てのダメな原因は自分にあるのに、他人や世の中のせいにする。
生きて来た自分の過去や、努力にプライドを持つのはいいだろう。
自分の仕事や仲間に対して、プライドを持つのもいいだろう。
ともに生きるパートナーや家族に、プライドを持つのは素晴らしいと思う。
「俺にとってのプライドはお前だ。お前の生き様だ。」
「お前への愛が、俺のプライドでもある。」
なーんて、、、かっけー事、言ってみてえな。
反対に、、、「俺のプライドが許さない。」
「もっと、プライドを持ちなさい」
「プライドを捨てたら終わりだ。」
なんて、安い言葉たちなのだろう。
めったに「プライド」なんて言葉、使っちゃいけねえ。
プライドなんて、そんなもの初めから存在はしない、経験を重ね、地味に作り上げてゆくものだ。
ところで、、、プライドって、美味しいの?
僕のプライドは、美味しいよ。