エセレブ | 笑顔のスナフキンの悲喜語り
たまに、いわゆる高級レストランに、子連れで来ている夫婦を見かける。
僕は、その光景に、もの凄い違和感を感じる。
お上品に食事をし、美味しいと微笑む子供が、とうてい可愛いとは思えない。
むしろ、うるさくて迷惑なくらいが子供らしいが、、、
それはそれで、本当に迷惑なので連れて来ないで欲しい。
エスカルゴをナイフで食す。
特上カルビ、壷焼きカルビを食す。
フレンチや、イタリアンを食す。
韓国料理は、カラいよと文句を言う。
会席料理は、量が少ないと駄々をこねる。
デザートはコルドンブルー。
フルーツは千疋屋。
・・・
こんな子供って、つまづいたら、一人で立ち上れるのかな・・・
まあ、富裕層に対する嫉みであって、金持ちなのだから、その家庭の勝手なのだろう。
だから僕が、もの凄い違和感を感じるのも、個人的な勝手である。
ちなみに僕が、フレンチのフルコースを初めて口にしたのは、
大学生になって、必死に働いたバイトの給料で、彼女の誕生日に、ご馳走してあげた時だった。