今日私は、半日かけて、
EU離脱関連のニュースを、読みまくっています。
今回の都市別の
「離脱」(青)と「残留」(黄)票の全国マップから、色々な背景が見えて来る。
私が思うに、イギリスは、
長い長い年月に及ぶ、葛藤の中で、出さなきゃいけなかった、
出るべくして出た結果(離脱)だったんだなぁと思う。
さて、日本は?というと、実は、まだ葛藤の入り口に立っていない。
選択するべき道すらも、見えていない状態にある。
日本国内の経済が、衰退して行くのを肌で感じながらも、
自民党(安倍さん)に頑張って貰わないと困る。
というのがお年寄りや、サラリーマンやOLの率直な気持ちなのではないのかなぁ?
そして、残念な事に、今回の参議院選で、どの党が勝利しても、
日本経済全体は、更に拍車をかけて、衰退へと向かっていくのは、確実だと僕は思う。
それでも僕は、選挙には必ず行きます。
そして、自民党には絶対に入れない。
この最悪な経済の流れをけん引している一人は、安倍さんだから。
後は、野党で一番、魂の籠っている人(党)を、ちゃんと見て、票を入れます。
さて、話しを戻して、日本人の本当の苦しみや、葛藤は、これから始まります。
なぜなら、もう既に、なんとかならないレベルまで、
経済も、政治も、来てしまっているのに、
恐らく80%以上の日本人に、自覚症状が無いから。
何とかなるのではないかと、なんとなく、ぼんやりと、多くの人が思っているから。
断言しますが、戦後最悪のデフレ不況へと突入すると思います。
今年~観測史上初めてと言われるような災害、台風、地震が、続発せざるを得ない、流れになってきています。(これは、誰のせいでもない。地球規模の流れです。)
では、どうするか?
真剣に、今を生きる事です。
そして、考えられる全てのリスクを、想定出来るだけのリアリティを持つ事です。
貯金は、少なくても300万円はしておく。
出来ていなければ、今からでも、毎月数万円ずつでも貯金をしましょう。
信頼出来る家族や、友人を、一人か、二人は、作りましょう。(孤立しない)
うちの親父が、俺は、毎日真面目に働いてきたのに、
どうして、こんな少ない年金で、医療・介護費は、毎年上がって、
生きずらい状況になっちゃったんだ?
と、愚痴っていますが、何も考えず、真面目に生きているだけでは、
やっていけない時代に、もうなっちゃったんです。
大手銀行や、日本政府が、崩壊することはないと、盲目に信じてやってきた人は、
近い将来、後悔する日が来るでしょう。
・・・イギリス国民にとって、本当の大変さは、
これからですが、1つの方向性を出しました。
日本人の葛藤~未来を選択する時期は、これからであることを、ここに記しておきます。